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消費税について
現在個人事業主で青色申告をして5年目に入りました。 消費税について, 個人事業者であれば前々年、法人の場合は前々事業年度(これを基準期間という)の課税売上高が1,000万円を超える場合には、当年(又は当事業年度)において消費税を納める義務が生じます。 とありますが,課税売上高というのはどの数字のことをいうのでしょうか。 確定申告書の欄の「収入金額」なのか,「所得金額」なのかで全然違うのですが・・・。 また,消費税を納めなければならないとしたら,何から始めたらよいのでしょうか。 勉強不足ですみません。よろしくお願いいたします。
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>確定申告書の欄の「収入金額」なのか… 基本的にはこちらですが、青色決算書にあげる売上げより、非課税、不課税、免税取引をのぞきます。 たとえば輸出とか、住宅家賃とかなどです。 http://www.taxanswer.nta.go.jp/shou302.htm >消費税を納めなければならないとしたら,何から始めたらよいのでしょうか… 青色の複式簿記によっているなら、おおむねそのまま続けるだけでよいですが、入金側、出金側ともに、上記の非課税、不課税、免税取引を意識して区別しておかねばなりません。 また、消費税には減価償却の概念がなく、10万円以上の買い物でも、すべてその年の「課税仕入」となります。 このため、大きな設備投資をしたときなどは、消費税の決算では赤字になることがあり、赤字分の消費税は還付されます。 免税事業者であっても、大きな設備投資が予測されるときは、前年のうちにあえて課税事業者選択届けを出すことによって、消費税の還付を受けることができます。 税金について詳しくは、国税庁の『タックスアンサー』をどうぞ。 http://www.taxanswer.nta.go.jp/index2.htm
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- yossy555
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課税売上高は、収入金額のうち課税取引に該当するものを合計した金額です。基本的には売上高がメインとなりますが、事業用の建物や車両等を売却した時はこの収入金額も課税売上高に含まれます。 なお、基準期間が免税事業者の場合には税込の金額となります。
お礼
丁寧なご回答ありがとうございます。 もっといろいろ勉強せねばなりませんね。 がんばります。