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本当の色と見ている色

カテゴリここであってるかよくわからないんですが少し疑問に思ったことがあります。 普段われわれが見ている『色』というのは本当の色なんでしょうか? 前に動物と人間じゃ見えてる色に違いがあって、白黒とかで見ている動物もいると聞きました。 それは色を認識できる数か何かの違いだと(詳しくはわかりません;) ということは私達が共通認識で記憶している色というのは(例えば肌の色は誰が見ても肌色というように) もしかしたら違う色なのかもしれないということはないですか? 自分でも上手く説明できないんですが、もし人間以上の色を判別できる生物がいたら 周りの物の色は私達とは全然別の色に見えているということでしょうか? そして本当の色というのはいつか分かる日がくるのですか? 書いてるうちに混乱しそうになりました^^;

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • SortaNerd
  • ベストアンサー率43% (1185/2748)
回答No.21

まず、物理的に見て、光は赤外線から紫外線に至る連続的なものです。 それを、連続では扱いづらいからいくつかに分割してみます。人間の場合これを特定の場所で3分割して「アカ」「ミドリ」「アオ」という名前で呼びます。 重要なのですが、ここまでは機械にやらせても同じことが可能です。 しかしそれに対して「赤い」とか「青い」とかいう感覚を持つのは人間の勝手です。 機械にとっては「アカ」「ミドリ」「アオ」を「1」「2」「3」と置き換えてみてもまったく同じ反応を出来るでしょう。 でも、あなたはおそらく「赤い」ものと「青い」ものに対して、「1」と「3」の違いではない何か全く別のものを感じるのではないでしょうか。("私"には"あなた"の感覚は分かりませんから「おそらく」としか言えません) この「感覚」が「クオリア」と呼ばれるものです。 赤い紙と青い紙を分別することは人間にも機械にもできます。 しかし、機械は赤い紙をカメラが捕らえると「1」の回路が動き、青い紙では「3」が動くのに対して、 あなたは赤い紙を見ると「赤い」と感じて、青い紙を見ると「青い」と感じることでしょう。 問題はこれをどう見るかです。 結果的に全く同じ反応ができるのだから、機械には人間の見る色が分かっていると考えることもできます。そうであればこれを3分割でなくもっと高精度に連続スペクトルを解析すれば、それは人間には見ることのできない「本当の色」を見ていることになります。 しかし、中で「赤い」と思うことと「1」と"思う"ことが違うと考えるのなら、「本当の色」どころか「色」自体を感じることができないと言えます。 つまり、連続スペクトルからなる「本当の色」を人間は見ることはできませんが、機械は「連続スペクトル」それ自体は"見え"ても「色」を"見る"ことができないのです。

mimi1984
質問者

お礼

えっとつまり 機械は光を見ること(分析すること)はできても 人間の感覚でいう「色」は見ることができないということですよね 光を赤いとか、青いとか感覚で捉えてるのが人間ということ…? ではやはり機械が自然物を見たらそれは光として1とか2とか 記号的なもので認識して 人が見たら茶色とか緑とか感覚的なものとして映るということでしょうか?

その他の回答 (29)

  • ga111
  • ベストアンサー率26% (247/916)
回答No.30

30回答、おめでとう(^^。 >そうですか、目を閉じた状態が物の本来の状態ですか。 >何も見えないというか色が無い状態ですね。 >これが答えになるんでしょうか? ノー。本来の状態とは私は言っていません。以下参照。 あなたが目を閉じた状態でも、たとえばあなたの自動車は太陽の下で、相変わらず同じように特異的な色(反射光)を反射します。あなたが目を閉じたからって自動車の色が変わるとは思わないでしょう。 >それは太陽の光がささないとき、真っ暗になってるのと同じ状態ですよね。 手では触れるけど見えてない。 回答してくださった方の中に「色が無い」と言った方はこういうことを言ってたのでしょうか・・・? 反射した光を見ているということです、、、誰かの言った「色が無い」というのは間違いです。「色が無い」というより、光を吸収しているというべきです。以下参照。 葉っぱが緑なのは、緑がいらないから反射して、赤と青の光を吸収(利用)して光合成しています。しかし本来の色は反射して目に入っている緑と思って構いません。吸収された光は目に届きませんから。 >真実の色の定義は難しいですが人間は正確に見ているのかな・・・? 紫外線と赤外線とX線にプラス人間の色感が加わるとどんな世界に見えてるのでしょうね 私が言いたかったのは逆で、紫外線と赤外線(とX線)は考えなくていいということです。そう書いてあります。紫外線で日に焼けることはありますけど。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%BB%E5%83%8F:%E8%AA%AC%E6%98%8E_%E8%89%B2%E7%B4%A01.png は、専門知識があるみなさんが苦労して、言葉で言い表そうとしていたことです。できれば、よーくみてください。 下左は「人の目にはダイダイ色」(グラフ上部に表示)にみえます。「下中央は人の目にはコン色」です(グラフ上部に表示)。横軸はまさに、いろいろな色です。何度も言ってきた赤が下中央のグラフ700nmにあります。色が吸収されると山が大きくなるように書いてあります。 下中央のグラフと比べると、下左のグラフで主に欠けているのは、ダイダイ色の山のグラフ部分ですね。よって、ダイダイ色が吸収されずに、「その物質は目にダイダイ色の液として見える」ということです。つまり葉っぱの緑と同じでここでも引き算ということです。 ポイントは、およその合計で人の目に見えるということです。(紫外線と赤外線は左右の灰色になっていて、考えなくていいことを示唆しています。) (ほかの人の言うことと考え合わせると、分からなくなってしまうかも。間違いをいってるも人もたくさんいるし。いちいち批判してたらキリが無い ^^) ちなみに、白は光の三原色、赤、緑、青をすべて反射した状態です。

mimi1984
質問者

お礼

すみません、何度説明していただいてもやっぱりよくわからないです; これも私の知識不足でこのまま回答と質問を続けていても私の当初の疑問の正解が出るとは思えないです。 少なくとも私が理解して納得できるまでは遠そうです。 なので誠に勝手ですがここで締め切らせていただきます。 ただ、人の目は光を感知し、それを色として捕らえてることだけでもわかったことは勉強になりました。 何度も回答していただいたのに申し訳ないです、他の皆様にもここで再度お礼を申し上げます。

  • kigurumi
  • ベストアンサー率35% (988/2761)
回答No.29

No.28です。 >でも「灰色」も一応色の一つですよね? >この色も光によってできてるんですよね? 色という概念も真実を表しているわけじゃないので、「真実の色は?」といくら考えても、<色という概念を利用して識別している>人間ですから。。。。 どういえばいいんでしょう。 色というものは本来無い。 光の波長を人間は色として認識しているにしかすぎない。 光の波を捕らえている。 だから 物には色が本当は ない。 グレーだって色じゃないか? 白黒写真みたいなもんです。 色ないですが、なんとなく、どこからどこまでが物かわかるので、つまづきませんよね。 人間は音波で距離感や物体の存在を認識しておらず、この光線によって、ひとまず躓かない ぶつからない程度の認識をしている。 よく磨かれたガラス。 認識が難しいので、人によっては存在しないとしてぶつかってしまう。 あるのに認識できないため、ぶつかってしまう。 光が届かない深海の生物は目の器官が人間みたいな役割を果たしていない。 彼らにとって色はもはや存在しないようなもの。 http://www.amazon.co.jp/%E7%81%AB%E6%98%9F%E3%81%AE%E4%BA%BA%E9%A1%9E%E5%AD%A6%E8%80%85%E2%80%95%E8%84%B3%E7%A5%9E%E7%B5%8C%E7%A7%91%E5%8C%BB%E3%81%A87%E4%BA%BA%E3%81%AE%E5%A5%87%E5%A6%99%E3%81%AA%E6%82%A3%E8%80%85-%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%BC-%E3%82%B5%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9/dp/415050251X ↑ この本の中に色盲の画家というのが出てくる。 全て白黒で、世の中は白黒写真にしか見えないらしい。 もともとは色として光を認識できていたのに、病気かなにかで器官が壊れてしまったので色を失った。 光は感知できるが、色というものが消えてしまった。 すると グレー。 グレーの正体は白と黒。 この濃淡で識別しているわけです。 100%黒でも100%白でもない世界。 微妙に違うので、まるで墨でデッサンをしたように、黒だけでりんごが描けるみたいなもの? それ、グレーですよね。 墨が塗ってあるところは黒だし、塗ってないところは白。 全体的に何色か言わなければならないのなら、白い絵でも黒い絵でもなく グレー。 白い部分は存在しない。黒い部分は存在する。 黒い点の集合密度が多い部分が濃いグレーっぽく見える。 習合密度が少ないと、その部分は薄いグレー 実際は白か黒かどっちかでグレーじゃないけど。 人間の視覚は鈍感なので、詳細には識別できず、全体で見るのでグレーに見えるだけ。 虫眼鏡で見れば、黒の点の集合体だとわかるんですけどね。 (白黒の写真の雑誌を虫眼鏡で見てください。丸い黒い点しか存在しないとわかります。) ということで、存在する=黒 存在しない=白。その交差した全体がグレーと人間は認識するんじゃないかと。 でも、基本はたったの3色だと思うんです。 光の三原色ってありますよね。 この3つだけの色で何万色も出せる。 http://www.linkclub.or.jp/~ksato/homepage&net/hp&net_jyouhou/sangensyoku.html (色の三原色とは違う) テレビの画面を虫眼鏡で見ると・・・・ ね? 何万色も使ってないでしょ? テレビ局のスタジオのライトも多分3色しか使っていないと思います。 >え?そうなんですか!?この「白」は深海で見た場合でしょうか? >それとも陸に引っ張りあげてきて見た場合でしょうか? あ、、、どっちだったか忘れました。 記憶を辿ってみます。 深海魚 リアルでみたことがあるような・・・ 水族館だったか・・・・忘れました。 ああ、テレビでも見ました。 深海は人間では潜れないので、確かロボットをリモコンで操縦して沈めて、そのロボットはサーチライトで照らしていたような。 浅い部分は青や黄色の魚がいる。 だんだんも深くなると、魚の色も地味になっていった。 そして深海の海のそこにへばりついてる生き物たちが映し出されて白だった。 ナレーションで 深海の魚は白い って流していたという記憶が。 太陽光線ではなくサーチライトのせいで白く見えるのか??? という新たな疑問が。。。 さっそく調べてきました。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B7%B1%E6%B5%B7%E9%AD%9A 『光で色を見分ける必要が無いため、体が退色化したり透明化。しかしこれも、むしろ黒っぽい暗色のものの方が多い。これは、眼の発達した深海魚が多いこととも結びついている。 なお、同様に暗黒条件下の洞穴生物の場合、圧倒的に白っぽくて眼の退化する例が多い。この点で深海魚とは対照的である。これは、洞穴に閉じこめられている洞穴生物とは異なり、深海魚の場合は浅海へ出ることがなくもないこと、発光するものが多いこと(発光する洞穴生物はほとんどない)などによるのであろう。 』 白か黒でした。

mimi1984
質問者

お礼

うーん、では白と黒が色のない世界では唯一の物体の目星になるのでしょうか。 人間の目を通さず色の感覚がない物体はどんな状態か知るのは困難ですね; ごめんなさい、専門的なことはわからないので今の私が何処まで疑問に思っても答えは見つからないと思います。 でも何度も回答していただきありがとうございました、お話も知らなかったことなど聞けて参考になりました どうもありがとうございます。

  • kigurumi
  • ベストアンサー率35% (988/2761)
回答No.28

No.24です。 >では回答者さんが聞いた話の通り物自体は色はない、ということが正解ですか? >透明のようなものでしょうか(透けてるわけではないけど) 理屈でいくと、人間は光の幅のほんの一部しか認識できない。 音でもそう。 犬などは臭覚と聴覚に関しては、人間よりするどいし、その幅も人間の何倍もあり、また区別も人間の何倍もできる。 でも、視覚に関しては、人間が認識できる光の幅より全然少ないらしいです。 どの動物だったか忘れましたが、光の幅を感知する機能はあまり発達しておらず、灰色っぽく見えているらしい。 透明とかじゃなくて、、、、 色はあくまで人間にとって それを色 としているだけで、灰色っぽく見える器官を持つ動物にとっては、何色か という概念 というか識別というか、そういうものが不在の世界。 人間は限られた能力で赤を反射する物質に注意を払うという特徴を持っている。 だから信号機は止まれが赤だし、テールランプも赤。 消防車も赤だし、ポストも赤。 もし ポストが灰色を反射する塗料で塗られていたら「 ポスト どこ??」になりますよね。 ポスト自体は多分 鉄とかコンクリートで作られていると思う。 その上から赤を反射する性質を持つ塗料というものが塗られている。 世の中の物質は本当は全部灰色だと考えてみてはどうでしょうか? でも、太陽光線が当たると、吸収したり反射するので、人間はその跳ね返った波長を目という器官が受信し、物質を伝達していって、脳の中のあるボタンが押される。 そのボタンが他のものと区別するもので「赤」となる。 色盲の人は黄色だらけの中に赤い字が「緑」と書かれていても その字が見えないので、字は無いと認識するが、色盲で花井人は「赤字で緑という文字がある と認識する。 そして「文字の色と同じボタンを押してください」となると、みんな同じ色のボタンを押す。 太陽光線が当たった時の色が、その物質の色というわけじゃないし、蛍光灯が当たったときが というわけでもないし、赤外線が当たったとき、、これは人間では認識できない。 機械を使って人間が認識できる色に変換しないと、赤外線が跳ね返った結果を認識できない。 では、物質の真実の色は何色か? 色という概念がその物質の本質を表しているのか? 本当にあるのか? 捕らえることができた光の波長を、人間は色と置き換えているだけじゃないのか。 人間は真実を見ていない。 フィルターを通してしか認識できないので、そのものは認識できない。 月は何色? 火星は何色? オーロラや虹は? 空気は何色? 私たちはオーロラや虹を見ているのではない。 大気中にある水を本当は見ている。 地球は何故宇宙から見ると青くみえるのか? 空はどうして青いのか? 光が届かない深海の生物はどうして白いのか。 結構 人間が色として認識している光って面白いですね。

mimi1984
質問者

お礼

>世の中の物質は本当は全部灰色だと考えてみてはどうでしょうか? でも「灰色」も一応色の一つですよね? この色も光によってできてるんですよね? >理屈でいくと、人間は光の幅のほんの一部しか認識できない。 >では、物質の真実の色は何色か? >色という概念がその物質の本質を表しているのか? >本当にあるのか? >捕らえることができた光の波長を、人間は色と置き換えているだけ>じゃないのか。 そうですよね、今確認されてる光の種類のほかにもまだあるかもしれないですよね。(適当なこと言ってますが^^;) >月は何色? 火星は何色? >オーロラや虹は? >空気は何色? >私たちはオーロラや虹を見ているのではない。 >大気中にある水を本当は見ている。 >地球は何故宇宙から見ると青くみえるのか? >空はどうして青いのか? これも太陽の光に当たってるからですよね? 確か虹はプリズム効果が何とかかんとかで・・・・・(また適当な知識ですいませんが) 火星とか月も太陽の光って届いてるんでしょうかね?? >光が届かない深海の生物はどうして白いのか。 え?そうなんですか!?この「白」は深海で見た場合でしょうか? それとも陸に引っ張りあげてきて見た場合でしょうか? いずれにせよ確かに光が届かない世界で白ならそれが本当の色なのかも?

  • ga111
  • ベストアンサー率26% (247/916)
回答No.27

例の機械の一種が出力したデータを例示します。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%BB%E5%83%8F:%E8%AA%AC%E6%98%8E_%E8%89%B2%E7%B4%A01.png 「ヒトがみえる色は5つグラフのそれぞれ上部に示してあります。」(たとえば下左のグラフ上部の薄い橙色。) グラフの縦軸は「光の吸収」を示しているので、目に見える色は補色(反対)になります。(補色については言及済み。) >ナフタセンは紫~黄色にかけて吸収を持つ為に補色である橙色に呈色する。(<下左のグラフ上部の色) >ペンタセンは可視領域全般に強い吸収を持つものの、青色領域に吸収の極小値を持つ為に濃紺色に呈色する。(<下中のグラフ上部の色)>赤色が700nm付近にありますね。 >ベンゼンおよびナフタレンは可視領域に吸収を持たないために無色である。 いかにヒトは混ぜ合わされた最終的な色をヒト固有の見方でしか見ていないということが分かるでしょう。一方、いかに機械がビシッと色を「表示」できるか分かるでしょう。

mimi1984
質問者

お礼

うーん、確かに人が見えている部分があれだけなら偏ってるというかまとめて見てるような感じですね。 でもあまりよくわからないです、ごめんなさい;

  • ga111
  • ベストアンサー率26% (247/916)
回答No.26

>この機械と言うのは何処まで正確なんですか? >これはもう絶対的に正しい領域まできてるのでしょうか? これは補正(微調整)というものが効くので、すごく正確にできます。(測定限界があるので絶対という言葉は厳密なヒトは意図的に使いません。) >人間は紫外線や赤外線は見えない、これらは光としては存在するけど色として区別ができてないということですか。 イエース。 >光が反射されて人の目に入ったとき、感覚で色として認識するのが人だということ、ですよね? イエース。 >では、人間の目を通さない場合、物は色がない状態なんですか?この辺がそもそもの疑問です。何色というのも変ですが、どういう状態なのかがわかりません。 それはあなたが目をとじた状態ですよ。その状態でもそのモノは(あなたのハンドバック、自動車は)太陽の下で、相変わらず同じように特異的な色(反射光)を反射してます。あなたが、目を閉じたからって自動車の色が変わるとは思わないでしょう。 >イエス、そしてノーですか、なんかもやもやします^^; 世の中、厳密に言うとそーゆーことで簡単にいかないんです。そこに書いたことだけでも覚えといて。 >じゃあ、今持ってる色に加えて赤外線と紫外線を見ることができたら、それが真実の色を見てるということになります? >>>紫外線は波長が10-400nm、すなわち可視光線より短く軟X線より長い。 X線も見ないと(笑い)。真実の色の定義によります。ある昆虫が紫外線が見えるので、厳密には、少しは紫外をみれないと真実の色から少しずれてしまうわけです。 よって、赤外と紫外を色として扱わない(この方が普通)とすれば、正常な色覚の持ち主はだいたい真実の色を見てるということになります。(同じ光源を使えば、見えた色が違うからってケンカにはほとんどならないでしょう。オレンジがかった赤とかで合意が得られる。もちろんヒト限定。)色が混ざってる(単色光でない)場合は混ざり具合は分かんないけど。

mimi1984
質問者

お礼

そうですか、目を閉じた状態が物の本来の状態ですか。 何も見えないというか色が無い状態ですね。 これが答えになるんでしょうか? それは太陽の光がささないとき、真っ暗になってるのと同じ状態ですよね。 手では触れるけど見えてない。 回答してくださった方の中に「色が無い」と言った方はこういうことを言ってたのでしょうか・・・? X線、聞いたことあります(どんなものかは知りません;) 真実の色の定義は難しいですが人間は正確に見ているのかな・・・? 紫外線と赤外線とX線にプラス人間の色感が加わるとどんな世界に見えてるのでしょうね^^; そろそろ最終的な答えになってきたと思います。 何度もありがとうございました。

  • foobar
  • ベストアンサー率44% (1423/3185)
回答No.25

いくつか余談気味なコメントを、、 目で見る色 ちょっと簡単な実験をやってみてはいかがでしょうか。 0.手元に赤か青のB4くらいの大きさの板(紙)を用意します。  (板がなければ、服などでもいいかと。要は、単一の原色である程度の大きさをもったものがあれば) 1. 部屋の壁(あまり鮮やかな色の壁だとやりにくいのですが)を見てみます。で、このとき左右の目を交互に閉じてみます。通常は左右の目に映る壁の色は同じですよね? 2.次に、片目を手などで覆って、反対側の目で先ほど用意した紙を近くで見ます。(視野全体が赤や青一色になるように、近くで)。この状態をしばらく(多分1、2分で十分かと思いますが) 3.そのあと、再度1のようにして、部屋の壁を左右の目で見比べて見ます。さて、壁の色は??? (もし、左右の目で違う色に見えたなら、本当の色はどっちでしょう??) 機械で測定する色 工業的には、機械で色を測れる(同じものを誰が測っても同じ結果になる)ほうが便利です。 このため、「(こういう測り方をして、)数値を出して、この数値が**のときは**色」というような取り決めがされています。(工業的には、数値そのものを表示することが多いのですが) このような取り決めで決めた色は機械で正確に測れます(というより、正確に測れるようにするために取り決めたので、当然ですが) ただ、機械で測った色そのままに人が認識するか、という点は問題が残るかと。(機械の測定結果が「うぐいす色」と出ても、同じ色を見た人が「うぐいす色」と認識するかは???) 人がより詳細に色を見分けれるようになると?? 今、人は色を3成分に分けて認識しているようです。では、もっと細かく分割すると、、 分割が細かくなるとそれだけ認識するための処理が膨大な量になります。(音の高さはかなり細かく分割して認識しています。が、これは耳が左右二つしかいないので、音の高さを細かく分割したところで、全体ではたいした処理量にならない、というのもあるかと。) で、それだけの膨大な労力を使ってどれだけのメリットがあるか?(多分労力の割には得られるメリットは少ないのではないかと)ということが絡んでくるかと思います。 絶対的な色/相対的な色 人の色に対する知覚はかなり相対的だと思います。(周辺環境で左右される)。では、絶対的な知覚のほうが望ましいかとなると、、 たとえば、果物の色(正確な言い方をすると「果物から人の目にはいる光のスペクトル」)は、正午と午後で変わります。(絶対的な色感覚を持っていると、別な色に見えるはず)。 が、果物を食べる身からすると、熟した果物は、朝見ても、昼見ても、午後見ても「(熟してない果物と見比べると)熟している」ように見える方が都合がいいわけで、、。そういう点では相対的な色の感覚というのは実情に即しているように思います。

mimi1984
質問者

お礼

簡易的にやったのですが 青色の折り紙で実験したところ木目調の壁(薄いベージュ色)が 青色で見た方の目で見たらややオレンジがかかった感じになってました。 こんなことでも変わるんですね; つまり人はこれ以上細かく色を判別するメリットはあまりないということですか。 大雑把(といっていいのかわかりませんが)でも 今のままで十分適応していけるということですよね。

  • kigurumi
  • ベストアンサー率35% (988/2761)
回答No.24

回答全ては読んでいないのですが、他の方も言うように、光を感知しているのであって、色を見ているわけじゃありません。 私が聞いた話では、「物には色が無い」です。 どういうことかというと、物には色が無い。 物に光があたると、物はある光の波長は吸収する。 ある波長は跳ね返す。 私たちはその跳ね返した色の波長を感知している。 波長を跳ね返したからといって、跳ね返した波長がその物の持つ色の波長ではない。 よくあるのが肉屋で肉を買って、家でみると、肉屋では赤くて新鮮に見えた肉が、色が薄く見えますよね。 白熱球、蛍光灯、太陽光線の下。 条件によって色が違う。 では、本当の肉の色は? 物自体は色を持っていない。 どうしてポストが赤く見えるのか? 赤の波長を跳ね返す物質が表面に塗ってあるだけで、赤の色を持っているわけじゃない。 ということを聞いたことがあります。 では、人間は真実の色を見ていないし、波長を色として認識しているだけで信用ならないのか? いえ それで十分だと思います。 国籍・人種によって色の認識が異なるということはありません。 例えば世界共通で、赤信号は赤です。 どうしてかというと、赤の波長が一番遠くまで届くので、遠くからでも認識できる。 それに人間にとって赤の波長は「どき」っとする効果があり、気づきやすい。 だから世界共通で 信号機の止まれは 赤。 ただし、色盲や色弱の人もいます。 彼らは赤伝票 青伝票をうまく区別できません。 色盲でない人は伝票の色で、それが¥入金伝票」か「出金伝票」か 速やかに判断できますが、色盲の人はそれができないので、文字を読んで使い分けます。 信号機だって、信号機の中の人型を見たり、音で渡っていいのか判断します。 色盲テストでまだら模様の中に文字が書いてあるのが、普通は見えるのですが、色盲だとその文字が存在するのを認識できません。 絵画なども色弱・色盲の人からすると違った絵になっているのかもしれません。 微妙な色合いのものが区別できないので、私たちが見える絵とは違う形に見えているのかもしれません。 人間は多くある波長の中のほんの一部しか認識していません。 でも、それでも社会は人間が認識する色の幅に合わせて作られているので、「見えない」ことでぶつかったりしません。 この程度の能力で、十分生存していけるわけです。 これ以上 色の幅を広く細かくしなくても、いや しないほうが 生存率が上がるので、これ以上 今のところ進化・退化しないのかもしれない。 他の動動物は人間とは違う光の幅の部分を感知しているらしいです。 その動物にとって、そのほうが生存率が上がるからだと思います。 映画にプレデターってのがあったと思います。 自然と同化した色なので、どこにプレデターがいるのか認識できない。 でも、他の動物だったら、すばやく認識できるのかもしれない。 (ある特定のもっと細かい微妙な光の幅を人間よりずっと認識するとすれば) 他の動物がどういう風に見えているのかわかりませんが、機械を通して、黄色の1番と2番と3番は人間は全部黄色の1番と認識するとして、それを1番は赤、2番は黄色、3番は青 と別な色として変換し拡大する機械に通せば、本当の色じゃありませんが、他の動物は少なくとも人間にとっては無いとしか捕らえられない色を、3つも色があり動物はそういうふうにまだらに見えているので、人間にとってはただの草でも、同化している生物を識別でき、それを好物とする別の生き物はエサを取れるので、餓死しないのだ とわかるかもしれません。 人間だと存在しないとして気づかないでしょうけど。

mimi1984
質問者

お礼

>白熱球、蛍光灯、太陽光線の下。 >条件によって色が違う。 >では、本当の肉の色は? >物自体は色を持っていない。 言われてみれば確かに電気によって違うことあります。(白い紙とか) やはり物自体は光を反射させてその光によって人が色を認識してるんだなとわかりました。 では回答者さんが聞いた話の通り物自体は色はない、ということが正解ですか? 透明のようなものでしょうか(透けてるわけではないけど)

  • ga111
  • ベストアンサー率26% (247/916)
回答No.23

訂正です。 >では人類はかなり正確に本来の色に近い色を見ているということでいいんですね? イエスそしてノーです。 赤がだいたい650~780 nmの反射光になるという意味ではイエス。さらに赤の微妙な色合いもヒト同士通じるというでもイエス。 しかしヒトはヒト固有のかたよった色の見方しかできません。赤外線と紫外線が見えないいう意味ではノー。

mimi1984
質問者

お礼

イエス、そしてノーですか、なんかもやもやします^^; 光自体はほぼ正確に見てるけど、人同士のあいだでも同じ) 生物的な面から見ると赤外線と紫外線が見えてないので違うということですよね。 じゃあ、今持ってる色に加えて赤外線と紫外線を見ることができたら それが真実の色を見てるということになります?

  • ga111
  • ベストアンサー率26% (247/916)
回答No.22

>でもそれは人類から見た色であって、本当は赤色ではないんじゃないか?と思ったわけです。 イヌでは下で実際に示したように赤色に見えません。たとえば、コタツの赤外線ランプは赤に見えますが、赤外線も出しており、それで暖かくなります。赤外線はヒトには見えません。ヒトは「赤」と「赤+赤外線」を区別できないのです。 赤外線が見えないという意味では、本当の色をみていないということです。 >これの物体、生物含めてというのは人間から見てという意味です。他の種類の動物や生物が持つ色感という意味ではないです。 ハチドリは紫外線が見えます(ハチドリは、紫外線を感知し、花の蜜のある場所を示すハニーガイドが見える)。人間が紫外線が見えないという意味では、本当の色をみていないということです。ハチドリという他の動物を仮定しないでも、人間が紫外線が見えないことに変わりはありません。 >ここでの回答を見て色というのは光の反射などで見えるもので 機械などでその光を測定することはできる・・・まではわかりました。 では↑の機械で測定した光=本当の色ということでしょうか? モノ固有の反射光→ヒトの目に入る→色として認識される です。 650~780 nmの反射光→ヒトの目に入る→赤色として認識される 900 nmの赤外の反射光→ヒトの目に入る→なにも見えない。 ヒトによって赤色として認識されたモノ→それはだいたい650~780 nmの反射光 ヒトによって赤色として認識されたモノ→それは600 nmの反射光ではない (600 nmの反射光→ヒトの目に入る→黄色として認識される) すこし黄色がかった赤とかも、ヒト同士通じますから650~600 nmの間の微妙な差もヒトは認知できます。 >でもそれは人類から見た色であって、本当は赤色ではないんじゃないか?と思ったわけです。 ヒトによって赤色として認識されたモノ→それはだいたい650~780 nmの反射光→イヌには赤色には見えない。 >そしてその機械で測定した光はどこまで正確なんでしょう? 補正がちゃんとされていればかなり正確です。 >では人類はかなり正確に本来の色に近い色を見ているということでいいんですね? ノーです。ヒトはヒト固有のかたよった色の見方しかできません。赤外線と紫外線が見えないから。

mimi1984
質問者

お礼

ここで出てくる機械について聞きたいんですが この機械と言うのは何処まで正確なんですか? これはもう絶対的に正しい領域まできてるのでしょうか? 人間は紫外線や赤外線は見えない、これらは光としては存在するけど 色として区別ができてないということですか。 #21さんの回答で少し意味がわかりました。 光が反射されて人の目に入ったとき、感覚で色として認識するのが人だということ、ですよね? では、人間の目を通さない場合、物は色がない状態なんですか? この辺がそもそもの疑問です。 何色というのも変ですが、どういう状態なのかがわかりません。

  • foobar
  • ベストアンサー率44% (1423/3185)
回答No.20

ご質問を(私の受け取った形で)書き換えてみると、このようなことになるでしょうか。 「人の認識する『色』は、物から出ている光のスペクトル(「物理的な色」?)に1:1に対応しているか(あるいは対応させることができるか)」 こういう意味合いなら、「いいえ」という事になるかと思います。 理由は、 1. #15さん回答にあるように、物理的には明確に区別できるが、人が見た場合には区別のつかない場合がある(結構多い) 例えば、 太陽光の下で、白い紙を見たときと、蛍光灯(特に最近多く使われている三波長型のモノ)の下で白い紙を見たとき、パソコンの画面に白を表示したとき、どれも「白」に見えますが、物理的に光の波長を分解みると、明確に区別できます。 また、(これは次の項目とも関連するのですが)、屋外でモノを見ているとき、晴天12時頃と午後4時ころでは、日の光の様子が少し違ので、同じモノでも目に入って来る光の成分(スペクトル)は変わっています。が、見た目には同じ色に見えています。 2. 物理的には同じ光(スペクトルが同じ)でも、条件によって異なる色に認識されることがある。 #7で触れましたが、オレンジ色の単色光も、ずーーとそればかり見ていると、色の感覚が無くなってきて、グレーに見えたりします。 目の構造(どういうふうにして光を捉えるか)だけでなく、それを脳でどのように処理しているか(「順応」あたりもキーワードになるかち)も絡んで来るかと思います。

mimi1984
質問者

お礼

>「人の認識する『色』は、物から出ている光のスペクトル(「物理的な色」?)に1:1に対応しているか(あるいは対応させることができるか)」 こういう意味合いなら、「いいえ」という事になるかと思います。 ということは、人は本当の色を見ていないということに結論はなるということですよね? ただ、もし本当の色が今見ている色ではないなら 一体何色、あるいは透明とかに見えてるのかな?と疑問に思ったのが始まりでした。 光が色の正体なら、ぴかぴか光ってるように見えるというか想像すること自体不可能な気がしてきました; あと、光って太陽のことですよね、それなら宇宙から見て地球が青いのも太陽に反射してるからですか?

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