• ベストアンサー

DIYで壁に穴があき、粉塵がとび散りました。アスベストが心配です

築29年の軽量鉄骨造の中古住宅を購入しました。キッチンの壁についていた吊戸を外したのですが、壁に(天井と接する部分。クギで吊戸を支えていた所)数箇所、穴があきました。力技で外したのですが、その時に大量の粉塵が舞い白っぽい石の塊も落ちてきました。 住宅の仕上表には、壁は〔プラスターボード下地 マル特不燃クロス貼り 化粧石膏ボード〕天井には〔ロックウール吸音板(不燃1021 ア9mm)アスベスト石膏層板〕とあります。 穴の開いているのは壁部分のみです。が、(1)石膏ボードにもアスベストを含んでいるものがあるとの事(2)壁の穴はアスベスト石膏層板と記載されている天井部と接した所にあいている事から→アスベストが飛散したのではないかと心配しています。 今、その穴はクロスでふさいでいます。更に、アクリル板をボンドで接着しふさぐつもりでいます。 飛散したのがアスベストなのか確認する方法・相談先・対応方法、また、穴をふさぐための方法についてなど、アドバイスいただけないでしょうか。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • kkknagisa
  • ベストアンサー率52% (220/418)
回答No.1

石膏ボードのアスベスト含有については、まず、以下のURLを見てください。 http://www.gypsumboard-a.or.jp/asubesuto.pdf このように、石膏ボード製品の内、アスベストを含有するものは、「吸音ボード」とか「積層板」という名称で言われるもので、単に「石膏ボード」とか「プラスターボード」と呼ばれるものの含有はなく、石膏ボード製品に占めるアスベスト含有製品の割合も非常に低いものです。 但し、仕様書の記載が有っているのか、実際にそれが使われているのか、となるとなんとも言えません。 次にロックウール吸音板のアスベストの含有については、以下を見てください。 http://www.rwa.gr.jp/download/data/AS_SEIZOUJIKI.pdf ここで上げられている「ロックウール化粧吸音材」は、ほとんど「不燃1021号」として取り扱われていました。 記載からも使用されている天井材にアスベストが含有していると思われます。 以上のような、既知の情報から、fukufuku18さんの件については、天井材にはアスベストが含有し、壁材にはアスベストが含有しない可能性が高いと考えられます。 これは、先にも書いたように仕様書と実際の不整合などの危険性もあることから、現実的に確認しようとすると、材料の製造番号などが確認できる場合には確認の上、製造メーカーに問い合わせる、それが不可な場合には、成分分析しか方法は有りません。 成分分析機関については、以下を見てください。 http://www.jawe.or.jp/jigyou/seido-s/ishiwata/ishiwata-list.pdf 成分分析を行う場合には、資料の採取方法などの決まりがありますが、機関によって必要とする資料の量などに違いがありますので、機関に問い合わせてください。 また、一部の機関については、今回のような成形板の分析を行っていない機関もありますので、ご注意ください。 さて、以上書いてきましたが、成形板からのアスベストの飛散については、非常に小さいものと言われています。 成形板の場合、切断などの加工を行うとアスベストが飛散しますが、そのまま使用する分には、ほとんどアスベストが飛散することは有りません。 今回のように、破損した場合には、当然、アスベストが飛散した危険性はあると言えますが、その後、その部分に手を付けていないので有れば、その後の飛散はほとんど無いと考えられます。 補修についいても、穴を塞ぐようにクロスを貼ったので有れば、ほぼ、充分かと思われます。 破損時に飛散したアスベストが残っている危険性も、若干とは言え有りますので、窓を開けて、入念に清掃しておくことをお勧めします。(方法としては、まず、掃除機で吸い取ります。この際、かえってアスベストをまき散らすことにもなりますので、窓なりを全開にしておき、屋外に排出します。その後、濡れ雑巾で全体を入念に拭き取ります。) 但し、破損時の粉じんのほとんどは一般的なチリや繊維くずなどで、全てがアスベストであるわけではなく、白い固まりは、たぶん、石膏ボードの石膏と思われます。 正直なところ、飛散したとしてもごく微量で、掃除さえきちんとしておけば、さほど心配はいらないものと考えます。

fukufuku18
質問者

お礼

大変親切、丁寧にわかりやすく説明いただき、本当にありがとうございました。 アスベストが飛散した可能性は低いんですね。掃除はしましたが、再度kkknagisaさんの回答通り、念入りに行う事にします。 穴はクロスで張っていたのですが、少しはがれてきた部分があるので、外壁用のすきま埋めテープを、クロスの端全体に張りました。要は穴が塞がっていればよいという事なんですね。 大変参考になり、安心しました。本当にありがとうございました。

その他の回答 (1)

noname#256593
noname#256593
回答No.2

こんにちは。 飛散したものがアスベストかどうかは、飛散したものを分析してアスベストが含まれているかどうかを調べるしか有りません。 最寄の分析機関は、お住まいの自治体に問い合わせば教えてくれると思います。 アスベストの分析には含有量を調べるものと、空気中の濃度を測定するものが有りまが、穴をクロスで塞いで掃除しているでしょうから、飛散したと思われる物を分析する方が良いでしょう。 リンク先を参考にして下さい。

参考URL:
http://www.asbestos-chosa.com/
fukufuku18
質問者

お礼

アドバイスいただき、ありがとうございました。含有量を調査してくれる機関があるのですね。問合せてみます。

関連するQ&A