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医者は割り合いの合う仕事か?
かなり、失礼な質問になるかと思うので言っておきますが、私が医者になりたいと強く思ってるわけでもないです。(高2ですが、進路は全く決めていません。) 「ただ、この前、医者は儲かる仕事だとか言われてるけど、実際は馬鹿みたいに多忙だし、感染症などの恐れもあるし、今後、訴訟問題がどんどん深刻になっていく感じだし、少しばかり給料をもらっても全然割に合う仕事じゃない。」 ということを先日、耳にしたのです。 そこで、単純に、現実にどうなのかと疑問に思ったので、経験豊富な大人の方、あるいは現役医師の方もいるかもしれないここに質問に来ました。 聞きたいことは、上記の考えに対してどうなのかということと、 社会的・現実的に、医者は「良い仕事か?」ということです。 ここで言う「良い」とは、社会的に裕福に、あるいは、他の職業より楽ができる職業かどうかということです。 現在、ドクターコトーとか、きらきら研修なんとかとか、軽く医者ブームですかね。そんななか、ぼくのまわりにもただ頭がいいから医学部に行くといっている友達がいます。 そんなこともあり、どうなのかなと思っているのです。 そうとうに屈強な医師に対する執着を持ってないと、途中で挫折してしまったり、そんな業界・職種なんでしょうか?
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週に2日休みを取って、勤務時間は8時間、 そのような働き方を求める方には、間違いなく割に合わない仕事です。 私事ですが 真夜中に電話で呼び出されそのままオペに入り、翌日私が学校から帰ってくると死んだように寝ている父を見て育ちました。 父は一家団らんの時も、布団に横になってからも、いつも本を読んでいました。 数年に一回の家族旅行の時も、ほとんどいつも急に父だけ先に帰ってしまいました。 だから私は「医者なんて割に合わない仕事だよ。自分は父とは違って家族を大切にする大人になるんだ」と決めて、違う道に進んで行きました。 でも、いつの間にか父の背中を追うような感じになって・・・現在はこっち側で働いています。 もともと時間の使い方が下手なので命を削っているような感じですが、やりがいを考えるとそれだけの価値は有ると思います。というか、やりたいことをやって生きているだけですね。でも、独立してからは楽しい毎日ですよ。
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- hot37
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こんにちは。 ついこの間、国家試験を受けたばかりの医学生です。 わたしは、どちらかというと成績がよいからと医学部に入ってしまった人です。 そのおかげでとてもつらい6年間を送ることになりました。たいして興味のない勉強をモチベーションの高い人たちに囲まれてやっていくのは相当きつかったです。逃げ出したこともありました。 その上、四月から、休みもろくにない奴隷のような生活を送らなければいけないと思うと今から憂鬱で仕方ありません。全然きらきらしてません。お友達に忠告してあげてください。 わたしの父は医師ですが、休みもなく、夜中も呼び出されたり、本当に自己犠牲の人生です。まあ父は医師という仕事が好きなのでまったく問題はないのかもしれません。またこういう人がいるからかろうじて日本の医療界も成り立っているのかなとも思います。 給料も労働と見合ったものとは思えません。父と同じぐらいの年齢の銀行や大手の企業に勤める方とそう変わらないと思います。赤字公立病院の勤務医ですので。 社会的に裕福に、あるいは、他の職業より楽ができる職業をお考えならば医者はあえてオススメしません。
- sgi1962
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激務ですよ ミスすれば今は訴訟で負ければ、数千万単位の賠償です。 医者は、高額な保険をかけてますよ。 開業医も、開業資金の返済で、一生終わる。
- sionn123
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ivuivu_2006さん こんばんは 私自身医師ではなく薬剤師ですから、普通の方より医師の知り合いが多いと言う立場の者です。そう言う立場から回答しますね。 「社会的に裕福に、あるいは、他の職業より楽ができる職業」と言う記載が有りますが、何を基準に社会的に裕福なのか楽が出来ると考えているのでしょうか???色々な職業が有る中で平均して高給を得ている職業の1つが医師だと思います。そう言う高給を得られれば、掃除・洗濯等の家事をご自身でこなさず専門の家政婦さんを雇う事だって可能です。実際にそう言う医師も居ます。そうすれば休日に家事をしなければならない事は有りませんから、休日=趣味の世界に没頭できる事も可能なんです。この事を裕福とか楽と言ってしまえばそうなのかもしれませんね。 医師以外にも例えば弁護士等一般に高給を得ている職業が有りますよね。そう言う高給を得ている方は、多分toto325さんが考えている以上に普段から勉強し努力しているんです。そう言う努力して勉強している結果が高給を得る事が出来るんです。現在は大学まで進学する人が殆どですから、小学校~大学を卒業するまでの16年間(大学の学部によっては18年間)勉強をするわけです。そして多くの方は社会人になってサラリーマンになり給料を得るわけです。そうして社会人になってからの仕事内容によっては大学までの勉強内容だけで仕事をこなす事だって可能でしょうし、仕事内容によっては業界事情等が解らないと出来ない仕事の場合は就職後に若いうちは仕事に付いて色々勉強する事になると思います。しかし、40代50代で仕事の為の勉強をされている方がどれだけ居るでしょうか???医師の場合は、医学が日々進歩し新たな医療技術や医療機器が開発されたり、新たな病気が発見されたりする関係で年齢関係なく日々勉強されています。例えば昭和40年代に医学部を卒業された医師は、今50代半ばで一番頑張ってる医師だと思います。そう言う医師たちは、今医療現場で当たり前に使われるようになったCTやMRI等のデーターの解析方法なんて大学では習っていません。それでも診療科目によってはそれらの器機データーが読めないと診療すら出来ない場合もあるわけです。したがって学生時代や研修医時代の勉強期間だけ勉強すれば良いと言う訳ではなくて、医師と言う仕事を続けている間は日々勉強な訳です。そうしないと患者に見捨てられて患者が誰も訪れない医師になってしまいます。そう言う意味では、一般のサラリーマンよりは大変な職業で決して楽な職業ではないです。その大変さとの見返りに高給を得られる職業なんです。 以上でお解りになったと思いますが、何をして「楽」と考えるかの考え方次第だと思います。私的に言えば、医師は決して楽な仕事では無いと思います。 多くの医師は、医学部の6年間で医師と言う仕事を続けている間は日々勉強しなければならない事や時と場合によっては感染症になってしまうかもと言う事を学んでいます。したがって医師と言う仕事をしている方は、日々現勉強である生活や患者から病気を移されてしまう可能性が有る事を納得し理解していますから(と言っても野口英世博士が黄熱病を研究していた時代と違って医師や看護師を守る技術が発達していますから、言う程患者の病気が移ってしまう事も少ないのですけど・・・)そう言う内容での挫折をする事はないです。 もし挫折してしまうとしたら、多くの医師は現在の医療保険の中で診療をされている方が殆どですから、保険適応になってない治療法をすれば治る病気でも経済的に出来ないと言う問題や公的病院での経費削減問題(例えば夕張市立病院等)等経済的な医療と費用の問題での挫折感を味わう事は有るかもです。 今は医学ブームなのかどうか解りませんが、昔から学業成績がよい学生さんの中に医師になりたいと言う方がいます。彼らの中には、医師=高給と言う事を求めている方もいるかと思います。単に高給だから医師になりたいと言う事で医師の一端しか見てなくて、医師と言う仕事を続けていく以上日々勉強であると言う本当の意味での大変さの側面を解ってない方も居るように思います。医学部の6年間勉強する中で、高給取りになれるから医師になると言う事しか考えてない人が淘汰される事を望んでいます。 長々取り留めのない事を書きましたが解答になったでしょうか???回答になれば良いのですが・・・。
お礼
なるほど。 忠告は敢えてしないことにします。怒られそうなので。 自分は早く進路を決めないとですね。