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「写真」から「作品」へ

こんにちは。 ちょっとカテゴリ違いな質問かもしれませんがお願いします。 最近写真を撮り始めたのですが、 自分で撮った写真を見てもなかなか良い写真が撮れてません。 まだ撮り始めて3ヶ月で、 技術や知識も拙いのでしょうがないのかもしれませんが(汗 今はなんとなく良いと思ったものを撮るだけで、 「作品」っていう感じではなく、ただの「写真」って感じで なんかつまらない写真だなって思ってしまいます。 ここでちょっと、 「写真」を「作品」にするにはどうしたらいいんだろう?と思いまして・・・ なんかアート性みたいなのを写真に持たせたいと 思い、質問させていただきました。 ただの知識&経験不足でしょうか(苦笑)

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  • sionn123
  • ベストアンサー率53% (1910/3592)
回答No.5

 perinさん こんばんは  何を作品と言うかは撮影者の好き勝手な部分だと私は考えています。他人がどう言う判断をしようが、撮影者が「作品だ」と言えば作品だと私は考えています。例えばお子さんの可愛い笑顔を撮影してそれを作品と言っても、他人が見れば「親バカだめ」と感じて「作品」とは感じないかもしれませんね。それでも作者本人としては作品な訳です。「作品」と「普通の写真」の違いは紙一重で難しいのも事実です。  私は小学生の頃初めて「ゲルニカ」に代表される「何なの??」と私が感じたピカソの絵を見たんです。その時は、「この程度が有名作家の作品なら私も描けるよ」と思いました。今現在再度「ゲルニカ」の絵を見たら、ピカソ自身「こう見えちゃったんだからしょうがないよ」と言いたい事が解ります。そう言う作者の言いたい事が解る物、これを「作品」と言うんだと思います。作者が自身の作品を見て、自分自身で言いたかった事が解れば他人がどう判断しようとも現時点の技術なりの「作品」と言い張って良いと私は思います。  写真は例えば警察が現場証拠写真を撮る・旅行先で集合写真を撮る等以外は、撮影者が何かを感じたからシャッターを切るんだと私は考えています。その写真を後で見返して「何を感じてシャッターを切ったか」が解る写真が「作品」と言える写真だと私は考えています。自分勝手かも知れないけど、perin自身で撮影時に何を感じてシャッターを切ったかが写真を見て思い出せれば、それを「作品」と言って良いと思います。  「以上の事は解ったけど、実際にはどうすれば良いの??」と思いでしょうね。初心者の場合、1つのテーマを見つけてまずはそのテーマに拘って写真を撮られてはどうでしょうか??闇雲に何でも撮るのではなくて、例えばperinさんのお住まいの街をテーマでも良いですし、彼氏又は彼女をテーマにしても良いと思います。1つのテーマで決った物を撮影していれば、いつかは同じ物又は似ている物を撮影する可能性が出てきます。そう言った時に、前と同じ撮影方法ではなくて目線を変えて撮影してみたりわざと低速シャッターで撮影してみたりと前回と違う方法で撮影してみる事を試みます。そうすれば、同じ物の撮影でも違った雰囲気に仕上がる可能性が高くなります。そう言う経験の積み重ねで、被写体を見た時にどう撮影したら被写体が生きた写真を仕上るための撮影方法が解ってきます。その「被写体が生きた写真」がズバリ「作品」です。この方法はお勧めです。  私は趣味の世界ではお神輿(祭りの)を専門に撮影しています。写真を撮り始めた高校生の頃は、神輿がはっきりくっきり写る事が良しと考えていて、高速シャッターで神輿をピタッと止めた写真ばかり撮っていました。記録としての神輿の写真はそれで良いのですが、そう言う写真を何千枚・何万枚と撮っても神輿のカタログ集的な写真で面白みがないと感じ始めたんです。私が神輿に興味を示して写真を撮り出したのは、神輿の躍動感なんです。そこで色々考えて今では低速シャッター(1/8位が私の神輿を撮影する常用シャッター速度です)で神輿をブラせた写真を撮っています。これが私がたどり着いた「神輿の躍動感」の表現方法なんです。これは色々な方法で撮影する中で、私が言いたい事を一番表現できる撮影方法だと今は考えています。この様に1つのテーマに拘って撮影していれば「次はこうやって撮ってみよう。」と色々な事を考える様になります。そうやってただ撮るだけでなく考えな色々試して撮る事で、面白い写真が撮れる可能性が増える。つまり「作品」が増えると言う事だと私は考えています。  私の方法だけが単なる写真を「作品」レベルにする方法とは思いません。しかし、1つの方法である事は間違いないと思います。一度試されたらどうでしょうか???何かの参考になれば幸いです。

perin
質問者

お礼

大変参考になりました。 自分も低速シャッターで撮られた写真、好きです。 ご回答ありがとうございました。

その他の回答 (8)

  • tomban
  • ベストアンサー率26% (2616/9771)
回答No.9

簡単に言うと、例えば子供さんの写真を撮りたいな、と思ったとして… 1、「かわいいな、撮りたいな、撮ろう!」 なのか 2、「かわいいよな…撮っておきたいな…どうやれば」 というニュアンスなんです。わかりますかね違いが?。 つまり「作品か写真か」ということの違いは 「意思が含まれているか否か」ということで変わります。 「意思」を「形に」変えていく行為が「作る」ということです。 これには様々なテクニックを要するし、オリジナリティーというものも必要です。 自分が何かを見て「こんなところに感激した」とか「こういう発見があった」とかいうものを大事にすることが、オリジナリティーを高めるのには重要なことです。 映画監督の小津安次郎さんは「低いアングルからの撮影」にこだわることで独自の映像を提供してきました。 それは「面白いからやっちゃえ」ではなく「このアングルが無ければ伝えることが出来ない」という確固たる思いがあるからこそのもので、言ってみれば「必然性」のゆえにあった技法ということになりますね。 写真撮影も同じです。 「それゆえに、こうするべきだ」ということの「組み合わせ」が、一枚の写真を作って行くことに繋がるのです。 だから自分の撮った写真を見ながら「違うよなー」と反省することは、とても大事なことなんですよ。 有名写真家でもいいですから、自分が「これ!」と思う写真を見つけ、真似してみるのもいいですね。

perin
質問者

お礼

オリジナリティーですか・・・ 自分の撮った写真は、いまいちピンと来ません^^; 良い作品の真似もしてみます! ご回答ありがとうございました。

  • hayasi456
  • ベストアンサー率40% (2402/5878)
回答No.8

>撮り始めて3ヶ月 そう簡単に作品と言えるものが撮れたら上級者が可愛そうです。  上級者の方に一般の人と上級者との違いを聞いたことがあります。 ・背景を考えているかいないか ・影の位置を考えているかいないか ・仕上がりを想像しているかいないか        かなと言っていました。  その方は自然の風景を主に撮っている人ですが  1本の木を撮るのに何年も何回も脚を運び、何回も撮影し使用レンズシャッタースピード、絞り、季節、時間、方向、そして天気図まで記録してさらに良い作品を撮ろうとしていました。  ある鉄道マニアの友人雪原を走る列車の写真は 時効表片手に腰まで積もる雪の中で列車を待って撮影した言っていました。  そんな苦労をしなくてもちょっと注意してみると日常の空間に意外と面白い光景が有るかもしれません。    とりあえず、写真や絵画の良い作品をたくさん見て下さい。 美術館で図書館でインターネットで書店で(立ち読みでも) 気に入った作品の傾向が出来てきたらどうのように撮れば良いのか どんなカメラ、レンズ、が必要か調べましょう。 親切な写真屋さんならきっと相談にのってくれます。     以下参考に お勧めする入門書 「15日でわかる!撮影の基本―すぐに役立つ35ミリ一眼レフカメラの入門書!」 (デジカメでも基本は同じです。) Web上のカメラ教室など yahoo http://content.photos.yahoo.co.jp/digicame/technique/backnumber/2.html フジ http://fujifilm.jp/photolife/style/index.html http://www.finepix.com/community/archives/school/practice/index.html http://www.finepix.com/community/archives/school/life/index.html http://www.finepix.com/community/archives/school/kmch/index.html http://www.finepix.com/community/archives/school/photo/index.html コダック http://wwwjp.kodak.com/JP/ja/consumer/TakingGreatPictures/TakingPic/light.shtml コニカ http://konicaminolta.jp/entertainment/how_to/nar/nar_15.html デジカメ撮影テクニック http://arena.nikkeibp.co.jp/tec/camera2/#NEW 風景写真12のアドバイス http://p-diary.com/school.htm キャノン http://cp.c-ij.com/japan/photoshooting/index.html ニコン http://www.nikon.co.jp/main/jpn/feelnikon/discovery/workshop/index.htm ライティング http://www1.odn.ne.jp/propet/POST.html http://www1.odn.ne.jp/propet/cm-1.html http://panasonic.co.jp/lamp/ppl/strobe/strobe_lighting.html http://www.morrisccc.co.jp/shouhin/shouhin1.htm マルミ(フィルター) http://www.marumi-filter.co.jp/product_info/soft/soft_1/soft_1.htm ついでにWeb上で無料・有料で画像を保管、公開できるサイトです。 http://album.nikon-image.com/nk/ http://photos.yahoo.co.jp/ http://www.photohighway.co.jp/ http://www.filebank.co.jp/ http://zorg.com/

perin
質問者

お礼

まずは良い作品をたくさん見て、目を養うんですね。 たくさんの参考URLも見てみます! ご回答ありがとうございました。

  • afhyus
  • ベストアンサー率35% (134/380)
回答No.7

作品と思われるものをよく見るというのも重要ですが すぐに実践出来る事というので… 被写体に対して、一つの撮り方だけをしない。 つまり、被写体に対して、アングルも複数あるだろうし、フレームも縦か横かでも違います。 銀塩ではなかなか難しいことですが、デジタルならば容易だと思います。 それと、デジタルだった場合は、失敗と思ってもすぐにデータを消さない事です。 振り返るという事は大事です。 ご自分で撮ったのを見て、「作品」ではなく写真と思ったということならば、十分作品を撮る事は可能だと思います。 作品ではないなと思った部分をなおせば良いだけですから。

perin
質問者

お礼

フレームの違いでも印象ってだいぶ変わりますよね。 これから意識したいと思います。 ご回答ありがとうございました。

  • times3
  • ベストアンサー率23% (858/3649)
回答No.6

>ただの知識&経験不足でしょうか  そーです(^_^; 何を持って作品と言うか、です。自分が撮った物は全て作品です。それがかっこ良いか悪いかは、また別の問題なんです。 で、何が作品か何が写真か、かを区別するのなら、作品と呼ばれる物と同じように撮ってみる事です。 朝焼けの青から赤に変わる瞬間の空の写真に感動したのなら、まずそれと同じ時間に写真を撮ってみること。 そーする事で何が必要で何が不要なのかがだんだん判ってくるよーになります、何でも最初は人真似から入ります、独創的な物を考えて撮るのも一つですが、何も考える事ができないのであれば、真似から入っていいですよ、まーーーーたく同じ写真にはならないですから。 同じような写真が撮れるよーになてば技術を身につけた証拠となりますので、その時に初めて次はあーしてみよう、こーしてみようと工夫をします。 まあ、難しい事は考えないでまずは数多く写真を撮ってください。 3ヶ月でどれぐらい撮りましたか?デジカメだったら1万回はシャッター押していますか?

perin
質問者

お礼

わかりました! バシバシ撮りたいと思います^^ ご回答ありがとうございました。

  • kkky9
  • ベストアンサー率11% (110/995)
回答No.4

>ただの知識&経験不足でしょうか(苦笑) 写真を撮るだけでなく、良い作品(絵画でも何でも良いんです) 見る力を養えば自ずと何が不足か分かってきます。 テクニックで無い感性の部分もありますが、自分のお気に入りの 作品を真似ることも重要です。 一番大事なのは第三者の批評を受ける事です。 (一番嫌な事ですが) 地域の写真展でも出す事から初めてみては如何ですか? ネット(BLOG)で写真を公開しては如何ですか? そこで批評受けますなんてすれば辛口批評がでます。 「良薬は口に苦し」で堪えますが実にはなります。

perin
質問者

お礼

そういえば自分の撮った写真を誰かに見せて 感想を聞いたことはありませんでした。 何を言われるかチョット怖いですね^^; ご回答ありがとうございました。

  • nana35
  • ベストアンサー率41% (26/62)
回答No.3

良い作品をたくさん見て勉強することが近道ではないでしょうか。 カメラ雑誌を見たり、写真展に足を運んでみたり。 あと意外といいのが、mixiのコミュニティ。写真関係のコミュニティがたくさんあり、いろんな人が写真を掲載しています。中にはプロ顔負けの写真を撮られている方もいます。ほんとにいい刺激になります。 最初は、いいなと思った写真を真似てみるのも良いかもしれません。そのうち自分の感性でいい写真が撮れるようになってくると思います。

perin
質問者

お礼

mixiのコミュティですか、早速見てみます^^ ご回答ありがとうございました。

  • cacoll
  • ベストアンサー率21% (253/1156)
回答No.2

作品を撮るために勉強してます。 写真展などへ出かけて、写真を見ることから始められては? 手始めにキタムラなどカメラ店主催のフォトコンテストに応募すると 一次審査通過 二次審査通過 入選候補作品などの印鑑が押されて写真が返却されます。 入選したら写真の返却はありません。 大規模な写真展に出かけるとかなり勉強になりますが 市民展示場みたいな所でグループ写真展をおこなってます。 写真グループ展に出かけると 相手も一緒にしたいと思っているので 一声かければ色々教えてもらえるので 気に入ったところに入会したらと思います。 あとは 良い先生や師匠と年齢は関係なく素晴らしい仲間を見つけると 一年足らずで大きく写真が変化しました。 部屋の整理をしていて 写真を始めた頃の写真が出てきましたが・・・ みれた物では無いです(笑) 作品を撮るために撮り方も大事ですがカメラ技術も必要です。

perin
質問者

お礼

写真展、行った事なかったです・・・ 色々調べて行ってみますね! ご回答ありがとうございました。

  • PEIKD7463C
  • ベストアンサー率25% (262/1021)
回答No.1

〉ただの知識&経験不足でしょうか(苦笑) 明らかにそうなんですが、その知識と経験をつけるのが難しいんですよ。 やたら何枚も撮影してるだけでは上手になれないと思います。 多くの人は専門学校などで何年も勉強してプロのカメラマンになりますからね。 独学では難しいという証明だと思います。 気軽に勉強できる物としては通信講座がありますよ。 http://www.kokusai-bc.or.jp/info/shasin.html

perin
質問者

お礼

リンク先、参考にさせていただきます。 ご回答ありがとうございました!