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気性の荒い夫について
旦那が大変気が荒く、つまらないことですぐにカッとなります。 叩くなどはしないのですが、怒鳴ったり、手でつかんだり、胴体で押してソファの上に押し倒したりします。 その挙句に、「出て行け!」と言って、先日は夜10時の寒空の中、家から追い出されました。 (一時間くらいさまよってから家に帰ったら鍵が閉まっていたのですが、すぐに鍵は開けてくれて中に入りました。) 家を追い出されることは今まで何度もあり、半年くらい前に「もう二度としない。」と約束させたのに、また同じことをしたので、今回は本当にがっかりしました。 ほとぼりが冷めたころ、話したら、落ち着いて聞いていましたが、 まるで彼の中に二人の人間が居るようで、怖いです。 友人からの電話も機嫌が悪いときに出ると、失礼な態度をするので、びっくりします。 怒りをコントロールできないことは確かなので、精神科で治療を受けてくれればいいのですが、そこの段階までにもっていくのが難しそうです。 怒っていないときはとても楽しくて、優しい人なので、 離婚はしたくないので、怒りをコントロールさせる方法をご存知の方がいらしたら、知恵をお貸しください。
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世の中にはすぐかっとする、或いは切れると言う人が多くなったと昨今よく言われるようです。 しかし怒りをコントロールする方法(つまり「アンガー・コントロール」の方法)を学べば、かなり改善することが出来るようです。 おっしゃる通り、「暴力大国」であるアメリカでは、アンガー・コントロールの研究がかなり進んでおり、社会の暴力も家庭内暴力(ドメスティックバイオレンス:DV)も等しく許さないという共通認識が浸透しつつあります。 「アンガー・コントロール」の方法としては例えば次の方法があると思いますが、人によって色々工夫をされるとよいと思います。 1.タイムアウトを取る。(怒りが沸いて来たらその場を離れる。) (これは怒りを受ける側でも応用できます。昔私が接客の立場だった時、客が怒り出した場合、誠実に対応することとともに、時間、場所、応対する人の3つを変えるとお客様の怒りを収められると聞いたことがあります。) 2.リラックス出来ることをする。例えば深呼吸をする。数を数える。空を見上げる。ランニングする。キャッチボールをする。歌を歌う。趣味など没頭できることに打ち込む。 3.人に対して怒りが沸いてきた時、その相手の人の行動にフォーカス(例:「おまえがXXしたからけしからん!」)せず、自分の感情にフォーカスし、きっちりと腹が立つ理由を説明すること(「私はこうこう考えるので、こういうことは悲しい。」)前者を相手を主語にしているから'You Message'というのに対し、後者を自分を主語にしているから'I Message'と言います。 怒りには人それぞれパターンがあるので、どういう時に怒りが沸いてくるか、その時の状況、理由、考え、とった行動などをメモしておくと次の時の対処法を改めることにつながります。 相手がなぜ自分の思い通りにやってくれなかったのかなどと後で冷静になって考えてみるとよいでしょう。 このような「アンガー・コントロール」の方法やDV的行動パターンからの脱却のためには、民間の「DV行動変革プログラム」をお勧めします。「俺はまだそんなにひどくはない。」とご主人はおっしゃるかもしれません。でも取り返しのつかないDVになる前に、予防的にご相談されるのもよいと思います。 詳しくは下記Q&Aをご覧下さい。ANo.11でアメリカの「DV行動変革プログラム」を導入したプログラムなどをご紹介しています。
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- 大空 二千翔(@oozora2000)
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ANo.2です。お礼のメッセージを頂き、有難うございました。 若干補足致します。 専門家にも確認した処、ANo.2で「アンガー・コントロール」の方法として3番目に挙げた'I Message'は、相手に共感しながら自分の気持を伝える方法としては有効ですが、相手への共感がなく一方的に自己主張をする手段として悪用すると、DVになることもありますので、ご注意下さい。 アメリカでは、Batterers' Intervention Programs (BIP)というDV防止のプログラムがあり、これは怒りをコントロールすればDVは起こらない、という立場をとっているようです。 しかし、DVのメカニズムはもっと複雑で、パートナーに対して「力と支配」をふりかざし、自分の価値観を押し付けるなど、自らDV的行動を選択してしまうことから発生してしまうDVもあるようです。 専門家とくに前回レポートしたような団体を利用して、怒りをコントロールするだけでなく、DVのメカニズムを総合的に学び、体得されることが、明るい家庭生活を築きあげるために役に立つのではと思います。 最後にDVに関する図書をいくつか挙げておきます。 ・山口のり子 「DVあなた自身を抱きしめて--アメリカの被害者・加害者プログラム-- 梨の木舎 ・沼崎一郎「なぜ男は暴力を選ぶのか」かもがわブックレット ・豊田正義 「DV--殴らずにはいられない男たち」光文社新書 ・ドナルド・G・ダットン他、中村正訳「なぜ夫は妻を殴るのか?」作品社
お礼
回答者様のおっしゃるとおり、私自信も彼の中でどのような感情の流れがおこっているのかを知りたいと思っていました。今回たくさんの情報を教えていただけたことで、今まで、結婚後一人で悩んできた問題に初めて先に光が見える思いがしました。本当にありがとうございました。
DVの様なご主人ですね、この手の問題は、専門家に相談されることが一番だと思います。「私が何とかしなければ!」と必死にならない方がいいと思います。質問者様自身の、楽しみなど、精神的に逃げられる場所、その事を忘れる時間を持った方がいいと思います。 DVの特徴としては、怒りのあと、優しくなるを繰り返します、配偶者(恋人)はその繰り返しから抜けられなるんです。変な結びつきが強化されてしまうんです。 客観的に見てもらえる、第三者の専門家に相談されるのをオススメします。質問者様とご主人の為だと思います。
お礼
おっしゃるとおり、専門家に相談するべき時を見極めて、少しでも前進できるようにしたいと思います。 ご回答ありがとうございました。
- phoenix343
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怒りをコントロールさせる方法なんか無いと思う。だって本人が意識しないと始まらないから。そういった行動があるたびに、根気良く諭すしかないと思うよ。 答えになってないけど… 参考URL: モラハラ男と、自己中おぼっちゃま男の違い http://blog.goo.ne.jp/machimachi_2005/e/10b6d9a6e9c6d4f31412e28c8f15cb67
お礼
アメリカの精神科のセッションで「アンガーコントロール(怒りの制御法)」というのがあると聞いたことがあり、そのことをご存知の方がいらっしゃるかなと思って書きました。でも、いくらお医者さまと話しても本人が直す気がなければどうしようもないですよね。 根気よくやっていって見ます。 ありがとうございました。
お礼
私が知りたかったことがすべて書いてあって、 本当に参考になりました。 これでしたら精神科に行かずに実行できそうなので、がんばってみようと思います。 丁寧にお答えいただいて感謝しております。 ありがとうございました。