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寄付金控除の節税効果の計算方法は?
サラリーマンですが残業・ボーナスの変動があるので年収は550~650万円というところです。どのような計算をしたら寄付金控除によっていくら節税できるのかが分かりますか?寄付金控除の適用ルールは見つかるのですが、節税効果を計算する方法が分かりませんでした。 節税額 - 寄付金総額 = 節税効果 節税効果がプラスとなるならばそれだけの寄付をしたいと思いますし、マイナスでも20万円の寄付の結果 -2万円となるならば2万円の寄付をするよりも20万円の寄付をしたいと思います。 年収が固定で分かっている場合の計算方法でも十分に参考になりますが、現実的には年収が確定するのは年末調整あたりです。何を元にどのタイミングで計算すればよいのかなど現実的なアドバイスもいただけると嬉しいです。
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- satomin797
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税率は、累進税率を採用しているので、徐々に税率が変化するようになっています。ある境目で、ポンと、10%から20%に上がるわけではありません。
たとえば10万円寄付すると(寄付金控除の対象機関に限ります) (10万円-5000円)×適用されている所得税率(10%か20%かどちらかと思います) が戻ってきますので 税率が10%とすると9500円還付されます 年末調整ではできないので確定申告が必要です 政党寄付金は経験がないのでちょっとわかりません
補足
回答ありがとうございます。大変参考になります。 頂いた回答をもとに少し勉強しました。さらに教えてください。 寄付金控除は所得税控除のひとつで、所得 - (寄付金-5,000円) - (その他の所得控除) となる。その寄付金控除の部分だけを抜き出して節税効果を計算するならば、( 寄付金 - 5,000円 ) x 所得税率 ということで正しいですか? 所得額 - (その他の控除) が、所得税率の境界線に位置する場合はどうなりますか? 2007年からは所得額330万円超は所得税率20%、未満だと所得税率10%という境界となるようです。所得額 - (その他の控除) が340万円の場合、10万円以上の寄付金控除を受けると、税率が20%から10%に下がるということでしょうか? つまり何もしなければ、340万円 x 20% = 68万円 11万円の寄付をすると、329万円 x 10% = 32.9万円 ということでしょうか。 お分かりになる方、宜しくお願いいたします。
お礼
そうなんですか。調べたサイトでは表形式にまとめられていて境界があるかのように読み取れました。 では寄付金控除はトータルで(言い方は悪いですが)"儲かる"ような節税効果はないのですね。多くの寄付をするチャンスがないという意味でも残念です。