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高校私費留学で留学団体に支払う費用について
ある留学団体にてアメリカに交換留学中(高校1年)の娘が、 引き続き留学を希望しています。 6月に交換留学を終え帰国しますが、日本の高校を退学し、 9月からアメリカの高校に通うために現在の団体に 私費留学への切り替えをお願いすると、プログラムの参加費用だけで 120万円掛かります(2年目は90万) 団体で加入の保険、現地でのサポート費用、日本と現地の事務所費用 等のようですが、これに授業料、滞在費、航空運賃、その他の諸経費を 入れるとかなりの金額になります。 この参加費用の120万というのは、私費留学の相場からすると いかがなものでしょうか。 娘は今公立高校へ通っていますので 私費となると私立の学校への入学手続きが必要となりますが。
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- tnk_tk
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私費留学なのに「参加費用」ってなんなのでしょう? 我が家は子供が私費留学でアメリカの高校→大学を卒業しましたが、いっさい団体などは使っていません。そもそもアメリカの高校への私費留学の場合、私の周辺でも団体等は使わない家庭のほうが圧倒的に多いです。必要ないからです。 交換留学の場合は、「異文化交流」が目的の「派遣」ですから、団体を通じなければならず、留学先も公立高校になります。でも私費留学の場合は、私立高校への留学で、「留学」というよりは「卒業を目指した進学」になります。団体を通す必要など、全くありませんし、団体がいったい何をしてくれるのでしょう?(団体の現地サポートなど必要ありません) 自分で留学先の私立高校を決め、出願し、受け入れられたら転校するだけです。公立高校と異なり、私立高校はもともと留学生受け入れには積極的ですから、留学生アドバイザーが必ずいます。入学してからは、この留学生アドバイザーが留学生に関する種々の問題に対して「サポート」してくれます。もちろん「サポート費用」など不要です。 私費留学に切り替えるのであれば、団体などとは縁を切りましょう。自分の家庭(親と子)と学校間で直接やり取りをするのが基本ですし、親御さんが精神面、経済面ともに子供を直接サポートできないようでは(他人を頼るようでは)、長期の中等教育レベルでの留学はうまくいきません。 ちなみに、私費留学の場合は学費・寮費あわせて300~400万(年間)が相場だと思います。 ただし、現在公立学校(おそらくJ-1ビザで滞在)にいる状態で、そのまま私立学校に転校することはビザ上できないと思います。 (私費留学はF-1ビザのため、ビザの種類が異なる) いずれにしてもいったん日本に帰国して、F-1ビザを申請の上再渡米する必要があるでしょう。
- aria100
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安いからいいのか、高いのがいいのか、そこまではわかりませんが、 どうも現地のエージェントや日本のエージェントの中には、学費300万のところを500万で請求してきたり、学費300万のところを280万にしておいて、他国の生徒から600万とることでカバーしている場合があり、それらで自分たちの収入にあてていたりするので、なんとも。 気をつけることは、1年ごとの更新なので、必ず現在の学校を卒業できるという保証がないこと、11年生から追い出されると大変なことになること、また日本語で話したこと(現地)は言い争いになったとしても証拠とならないこと、などに気をつけて送り出してください。 こちらのほうが大事だと思いました。
- 1ari
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我が家はコンサルタントをお願いしました。 どうしてかというと確かに今はインターネットや10月に東京で行われるTABSフェアー(アメリカのボーディングスクールの学校の方々がお見えになり、参加費用は無料です。)等で情報も手に入りますが、日本の学校でも子供にあう合わないがあるようにアメリカの学校でもその子その子の性格や何を一番学びたいかで学校選びは違ってくると思います。アメリカの友人に聞いてもTOP10の学校の名前などが帰ってきますがTOP10ともなると入学時のTOEFLのスコアはペーパーベースで600点は必要になってきますので、日本の学校をでてこれらの学校に入学するのは非現実的です。 我が家は留学開始の1年6ヶ月前より準備をしました。本人と(両親を交え)コンサルタントが何度も話し合い・子供の性格・成績・何を学びたいかを伝えその設備が充実している所など数校を一緒に選び出してもらいました。実際7校の学校を訪問しました。ただ費用は学校選択・願書等の作成・ビザ関係・留学後1年間のフォローも含め約90万ほどでしたので120万は高いように思えます。現在は留学後1年間のフォロー中ですので、学校との短い休みの間の滞在先やその他学校とのやり取りはすべてそこを通してしています。帰国時の航空券手配も自分でも出来ますがせっかくなのでしていただいております。
- tnk_tk
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#1で回答した者です。 アメリカの私立高校は普通はホームステイではなくて寮制学校(ボーディングスクール)がほとんどです。生活面も含めて規律正しい生活で協調性やリーダーシップを養うのと、大学進学を目指した(かなり厳しい)指導・勉強との両面から教育するからです。 その点、公立高校とはかなりの差があります。公立高校は生活面も自由で、勉強のレベルもかなりゆるやかです(アメリカは高校まで義務教育ですから、全員が大学進学を目指すわけではないので)。また、交換留学生は、ある意味お客様ですから特別扱いも受けます。 娘さんが、1年間の交換留学で楽しい面だけを味わって、その延長で私立校留学を考えていらっしゃるとしたら大きな間違いですので注意が必要です。高校へ編入した場合は、入学してすぐに大学進学のためのSATなどの指導も始まり(通常進路指導は10年生(高1)から始まります)、勉学面もかなり大変です。その分、子どもは自立し成長もするのですが。 私立学校の教育の内容を考えた時に、ホームステイ式の私立学校はあまり良質ではないかもしれません。いわゆるプレップ・スクールはほぼすべて寮制(ボーディング)が基本(特に留学生の場合は)ですので、その辺をよくお考えになったほうがいいと思います。もしなんらかの団体を通じて入学のお手伝いをしてもらうおつもりなら、その団体のみならず、他の斡旋団体の無料説明会や相談会などものぞいてみて、「高校留学の基礎知識」を親御さんも調べたほうが良いのではないでしょうか? 学校選びの補助~入学手続きだけ面倒を見る、という業者(それで充分な気がします)もあるようです。 ちなみに、以下のサイトは基礎知識として参考になると思いますのでご一読されてはいかがでしょうか。 http://www.jasso.go.jp/study_a/oversea_info_27.html 以上、余計なことですが少々気になりましたので。
お礼
費用が安いとは言え、卒業までのホームステイには不安を感じていました。 勉学に励むには、やはりボーディングスクールの方が良いのですね。 交換留学と違い、卒業留学の場合は単位の取得など容易ではないということは話しておりますが、アドバイス頂いた内容を本人にも伝え、もう一度よく話し合い、他の斡旋団体の説明会や相談会にも出席してみることに致します。 大変詳しいアドバイスをありがとうがざいます。とても参考になりました。
- tnk_tk
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私費留学する人は、日本の団体など通さずに個人で手続きしていく人が多いですよ。交換留学と違って、私費(卒業)留学の場合は、入学後も頻繁に(親も子も)その学校との直接やり取りが必要になるので、途中に日本の団体を通さないほうが逆に誤解がなくてよいと思います。自分もその学校の一員になるのですから、外部団体の手は借りる必要はないです。 もちろん、学校の選定や出願手続きは自分でしなければなりませんが、自分の進学先を選ぶのは自分でしかありません(進学先を選ぶのを他人任せにするのはおかしいですよね)。高校私費留学の場合は、学校選びは、将来の大学進学にもつながる重要な部分なので、親御さんも現地にキャンパス訪問に行ったりして、かなり慎重に学校選びをする必要があります。 「団体で加入の保険」→必要ないでしょう。現地の高校で保険に入らされます。 「現地でのサポート」→何年も留学するのに日本人のサポートはいりません。私立高校には留学生専用のアドバイザー(勉強面)も、寮監(生活面)も充実していますから、子供本人(または親も)が学校の先生に直接相談するのが一番です。学校のことは学校の人間に聞くものです。(もちろんそのくらいの英語力は当然あるはずですし) 「日本と現地の事務所費用」→意味不明です。 以上、「私費留学の相場」に団体のサポート料は含まれません。ましてや、お子さんが初めての海外体験ではないのに、120万円は無駄金だと思います。「直接学校に支払う費用(学費・寮費)」だけで年間費用の相場は300~400万円です。このほかにお小遣い(あまり使う暇がありません)や一時帰国の航空費などがかかります。
お礼
お返事ありがとうございます。 学校との直接の交渉は私共両親には英語力がないため困難かと思われます。 また説明不足でしたが120万はホームステイ希望の際の費用であり、ステイ先の変更や、学校、ファミリーとのやりとり等の現地費用でしょうか。寮の場合は100万です。 ホームステイの場合、授業料・滞在費は寮滞在より安く済みますが(合わせて寮滞在の半分程、)団体を通し120万払うのであれば、外部団体を通さず生活面でのアドバイスもしてくれる寮制の学校にすれば費用面でもあまり変わりがなくなるということですね。 娘は、9月からの入学になるように話を進めたいようですが、 焦らず、現在の留学機関を通さない方法も考えてみようと思います。 ご親切なアドバイスありがとうございます。
お礼
お返事ありがとうございます。 現在娘は留学中ですので現地でも情報収集しているようです。 交換留学でも、事前準備、留学中の送金など総計するとかなりの金額が掛かります。私費留学ともなると一般家庭からの留学は大変ですが、娘には引き続き残りの高校生活を現地で送ることがベストであると判断し、現在いくつかの斡旋会社に見積もりをお願いしました。 経済的な負担を考えますとしてやれる事には限りがありますし、その中で少しでも良いところをと見極めるのは難しいですね。コンサルタントの方と何度も話し合いをされ90万というのでしたら、現在の交換留学における対応を考えましても、今の団体のプログラム参加費用は高いように思われます。一年間の交換留学と違って、卒業留学のためには慎重に学校を選ぶことが必要なんですね。アドバイスありがとうがざいました。