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δをつかった式

物理の計算なのですが、数学に近い要素があったので こちらで質問しました。 測定値a,bに一定の誤差が生じる。 これらa,bに関する関係式はX=a^2-b^2で 誤差を含んだ測定値をa+δa,b+δbとする。 このとき関係式は X=a^2-b^2+2(aδa-bδb)+(δa^2-δb^2) となる。 このときもっとも値に影響を及ぼすのは第二項である。 とあったのですが、なぜ第二項なのですか? 値が大きく変化する理由を教えてください。

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noname#26313
noname#26313
回答No.4

#2です。 取り扱われているケースの紹介有難うございます。 理想的には、δa、δb が 0 で、X=a^2-b^2 となるところですね。 しかし、a、b とも誤差は避けられず、a±δa、b±δb となる。とすると、 (a±δa)^2-(b±δb)^2=(a^2-b^2)±2(aδa-bδb)+(δa^2-δb^2) となるのでしょうか。 ±2(aδa-bδb) は、δa、δb が異符号となる場合があることを考えると X に大きく影響することも考えられなくはないのかもしれません。 δa、δb において、正負の符号を取り得るとされているなら、このことは 既に考慮されていることになりますが。

Musicful-hearts
質問者

お礼

詳しくありがとうございました!

その他の回答 (3)

noname#101087
noname#101087
回答No.3

#1です。誤算訂正。 第三項 (δa)^2=a^2((δa/a)^2)=a^2*(0.0009) (δb)^2=b^2((δb/b)^2)=b^2*(0.0009) a^2,b^2 の計算結果が含むであろう誤差は、第二項分が6%、第二項分が0.09%、です。

noname#26313
noname#26313
回答No.2

どのような場合を扱っておられるのか分かりませんが、 普通のセンスからすると、 δa^2-δb^2 は二次の微小であり、一次の微小 2(aδa-bδb) に比し、小さいとして省略されることがしばしばあります。 何を扱っておられるのか、示して頂けませんか。

Musicful-hearts
質問者

補足

落下運動の加速度の測定で、 器具が製品ごとに誤差が生じるそうです。 それを「一定の誤差」として、 また1つの実験で2つの製品を同時に使用するため、 それぞれを測定値a+δa,b+δbとしました。 加速度を求める式から 2ax=v^2-V^2 のvとVにそれぞれを代入して計算をしています。

noname#101087
noname#101087
回答No.1

「誤差」のパーセンテージ(%)の例を代入してみるのがわかり易いでしょう。 例えば、誤差を含んだ測定値 a+δa,b+δb がどちらも 3% としてみる。つまり、  a+δa=a{1+(δa/a)}  b+δb=b{1+(δb/b)} にて、(δa/a)=(δb/b)=0.03(3%) だとする。 第二項 = 2(aδa-bδb) 第三項 = (δa)^2-(δb)^2 の誤差を見積もる。 第二項 2(aδa)=a^2{2(δa/a)}=a^2*(0.06) 2(bδb)=b^2{2(δb/b)}=b^2*(0.06) 第三項 (δa)^2=a^2((δa/a)^2)=a^2*(0.0036) (δb)^2=b^2((δb/b)^2)=b^2*(0.0036) a^2,b^2 の計算結果が含むであろう誤差は、第二項分が6%、第二項分が0.36%、です。 つまり第二項分が支配的だと実感できるでしょう。

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