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飛行機のプロペラについて

飛行機のプロペラってキャンバ面、フェイス面どちらの方が 傷つきやすいのでしょうか? 普通に考えればキャンバ面かなと思うのですが、 実際に見てみるとフェイス面の方が傷が多いような気がして… でもなぜなのか分かりません。 よろしくお願いします。

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  • takug
  • ベストアンサー率62% (5/8)
回答No.2

扇風機の羽根は固定された状態で回っていますが、飛行機のプロペラは機体と共に前進しつつ回転しています。 従って、プロペラの一部分に注目すると前進による速度成分と回転による速度成分とを合成した方向からの気流が当たることになります。 この気流が、あたかも主翼に当たる気流のように、適切な迎角でプロペラに当たる場合に最も効率よく推力を発生することができます。 ところが、前進速度は一定ですが、回転による速度はプロペラの根元部分と先端部分では異なるので、それぞれの部分ごとに合成速度に合わせた適切な迎角が得られるようにプロペラには、ねじり がつけられています。 それでもなお、飛行速度やプロペラ回転数は飛行状態で変わるので、プロペラは、いつも翼としての適切な迎角で作動できるわけではありません。可変ピッチプロペラを採用したとしてもプロペラの全ての部分について理想的な迎角とすることは困難です。 従って、プロペラに当たる気流の方向は常に一定というわけではなく、飛行条件に応じて変わるものといえます。 プロペラのキズとは空気中に浮遊する微小な砂粒などが当たったことに起因する微細な擦り傷を指しているのでしょうか。 プロペラが常に理想的な条件で作動しているなら気流の当たる角度が一定ですから、キズがつく主要な位置の予測ができますが、飛行条件が多様であればどの面にもキズがつく可能性があると言えると思います。

scott23
質問者

お礼

ありがとうございます。 参考にさせていただきます。

その他の回答 (1)

  • N64
  • ベストアンサー率25% (160/622)
回答No.1

家庭用の扇風機の羽は、どちらにほこりが余計に付くんでしたっけ? それと同じかなー。どちらが正圧でどちらが負圧かが、関係あるのかも知れませんねー。

scott23
質問者

お礼

ありがとうございます。 参考にさせていただきます。