- ベストアンサー
大学通信教育を考えるメリットとデメリット
- 大学通信教育のメリットは、仕事や家庭と両立しながら学ぶことができる点です。また、自分のペースで学習できるため、時間の制約が少なく、学ぶ意欲を持ち続けることができます。
- 一方、大学通信教育にはデメリットもあります。対面式の授業と比べると、対話やディスカッションが制約されるため、人間関係やコミュニケーションの面での学びは限られてしまいます。
- 大学通信教育を選ぶ際には、自己管理能力や継続力が求められます。自主学習がメインとなるため、計画的に学習スケジュールを組むことや、自己モチベーションを保つことが重要です。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
通信制大学で哲学を学んだ者です。 ご安心ください。いけます。ただし、自分で自分を律して勉強しなければいけないので、機械的に授業を受けさせてもらってOK、という昼間制の大学とはだいぶ勝手が違います。また、一般的に言って昼間制の大学生は「授業さえ受けていればテストやレポートはかなり甘めなのに対し、通信制はレポートもテストもかなりシビアで、かなりの割合で不合格となります。 ですので、長期戦を覚悟して臨むといいと思います。短大卒とのことですので3回生から編入可能で、最短2年で制度上は卒業できますが、実際は卒論のテーマを決めるだけでも2年くらいは勉強しないと無理でしょうから、3年から4年をめどにするといいと思います。 それから、「どうしても慶応でこれを学びたい」というのがあるのでない限り、慶応はあまりお勧めできません。通信制を考える学生の半分くらいはまず慶応を考えるようですが、慶応通信はスクーリングが夏しかなく、単位のほとんどをレポートと科目習得試験でとらないといけません。単位の1/4はスクーリングでとらないといけないことになっていますので、スクーリングの少ない通信制大学はそれだけでかなり厳しいです。 また、スクーリングに出ると仲間ができたり、授業を離れて個人的にいろいろと指導してくださる先生と出会えたりするので学生生活が充実します。もちろんスクーリングは単位がとりやすいということもありますので、スクーリングの多い大学をお勧めしたいと思います。個人的には私の出た大学をお勧めしたいところですが。 通信制大学は、通常としての学生生活を送れない何らかの事情がありながらもそれでも勉強したいという学生が多いです。ですのでみんな学習意欲が高く、仕事を持っているなどの理由で社会を見ていますので視野が広いです。また、通信を受け持つ先生は、教育に研究に意欲のある若い先生であることが多いです。いろんな意味でいい影響を受けると思いますよ。私がお世話になったある先生は「1部2部通信と授業を持って飲みにも行くけど、通信の学生と話すのが一番楽しい」とおっしゃってくださいました。 人生観変わるかもしれません。楽しんでくださいね。