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小学校英語のボランティア、悩んでいます。

現在、地元の公立小学校で5年生の英語の授業のボランティアをしています。 授業は、民間の英語スクールから派遣されたALT(全く日本語ができない)が担当しています。 私はALTと担任の先生、学校との橋渡しのような役割です。 1年経過して気がついたことがあります。 まず、4.5.6年生に毎週1回ずつ授業があるのに、通年のカリキュラムがない?と思われる。どうも何をやるかは民間の英語スクールのボスが決めているようなのです。 例えば、5年生の場合、12月には”What do you want for Christmas?””I want ○○”とやっていました。これはよかったと思います。が・・・ 冬休みをはさんで、いきなり今度は、フォニックスのマジックEをやり始めました。各々のアルファベットに音があるという感覚のない子供たちはちんぷんかんぷんでした。 1月の会議でマジックEをやると言われて、「昨年の経験からするとそれは、難かしすぎる。」といったのですが、ボスに「取り合えずやってみよう。その後意見を聞かせて。」と言われました。 2月にまた、ボス、ALT、学校の先生、ボランティア(3人)で会議が持たれることになっています。 その際、現状をお知らせし、カリキュラムを作ることを進言したほうがいいでしょうか?  なお、会議には教頭先生も参加しており、学校としては英語授業には応援してくれていますが、授業内容等はまる投げ状態です。

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  • taked4700
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回答No.2

こんにちは。 英語は、以前にもまして、生徒間に格差をつけるために使われる教科として機能してしまっているようですね。 小学校でやる英語の授業が、中学とは何のつながりもなく、そのため中学ではアルファベットの読み方、書き方からやるという現状が、やはりどうしても問題です。でも、ここでこのことを愚痴っても、何にもなりません。 多分、一番いいのは、地区の中学の英語の先生方と会合を持ち、小学校ではこういうことをやってほしいとか、小学校でこういうことならできるというすり合わせのようなことをすることでしょうね。 「フォニックスのマジックE」という言い方は自分は知らないのですが、多分、make,pipe,tubeなどの単語で、最後のeを発音しない代わりに母音字を長く読むという規則ですよね。 これを最初にやるとちょっと唐突といった印象を与えてしまうでしょうね。 以前自分が書いたフォウニクスを含んだ英語の基礎についての文をコピーしておきます。 (1).つづりと発音の関係: つづりを覚えるのは、次のような法則を知っておくととても楽になります。これは、以前、定時制に勤めていた時に作ったものです。 1.文字は2種類ある。一つは母音を表す母音字でA, I, U, E, Oの5文字しかない。もう一つは子音字でアルファベットから(母音字)を除いた残り全部を言う。 2.母音とは、口を自然に開いて、唇とか舌とかのぞを使わずに、自然に出せる音のことを言う。「ア、イ、ウ、エ、オ」のような短い母音と「エィ、アィ、ユゥ、イー、オゥ」のような長い母音の2種類がある。つまり、基本的に、母音字は、それぞれ、これらの短い音と長い音の二通りの発音を、持っている。ここが、ローマ字と英語の文字の読み方の違う点です。 なお、u は、短い読み方は「ウ」よりも「ア」のほうが多い。cut:「カット」, bus「バス」 など。それから、aとuでは、口の開きの大きさが異なる。aのほうが口が大きく開き、「エア」のような音で、Japan:「ジャパーン」のpanのような音。uは、日本語の「ア」とほぼ同じ。 3.子音とは、口の色々な機関、例えば、舌、唇、歯、喉などを使わないと発音できない音のこと。基本的に、子音字が表す子音は、そのアルファベット読みから母音を取り去った残りの子音になる。例えば、f、l、m、n、s、xのアルファベット読みはどれも、「エ」という母音が共通していて、それぞれの文字のアルファベット読みから「エ」を取り去り、残った子音がそれぞれの子音字の表す子音となる。だから、基本的に、子音字は一通りの読み方しかない。 「エ」が共通なものを上に示しましたが、「イー」が共通なものも多くあります。b、c、d、g、p、t、v、zです。また、「エィ」が共通なものもあります。h、j、kです。 なお、アルファベットの読みにない発音は、その発音に似た音を持つアルファベットを二つ組み合わせて表現します。例えばthis のth, chinaのch, outのou などです。子音は子音字の組み合わせ、母音は母音字の組み合わせになります。 なお、2と3が、ローマ字が「か」ka のように、2文字になる理由。 4.母音字が二通り、子音字が一通りの発音の仕方があるので、英単語の読み方で困るのは、母音字を短く読むのか長く読むのかの判断である。 5.dog, cat, pet の様に、子音字+母音字+子音字 の並びの時は、母音字を短く発音する。これは、二つの子音字に挟まれて、母音字が圧縮されているとイメージすればいい。母音字1個に対し子音字2個で、1対2で、母音字が負けて圧縮されていると思えばいい。 6.cake, five, codeのように、子音字+母音字+子音字+eの時は、母音字を長く発音する。これは、eが母音字であるため、子音字2個、母音字2個の同数なので、数の上で勝ち負けなしとなり、母音字は圧縮されない。これは、e が自分は発音しなくていいからもうひとつの母音字を長く発音してくれと言っているようなもの。 なお、これには、have,come,liveなどの例外があります。ただ、例外は日常的に非常によく使うものに限られます。そうでないと、例外的なものを覚えていられないからだと感じます。 7.desk, test, pass の様に、子音字+母音字+子音字+子音字のパターンの時は、母音字を短く発音する。これは、子音字が3個に対し、母音字がたったの1個であるので、母音字が子音字に圧縮されて短くなるとイメージする。 これも例外がある程度あります。 8.boat, read, coat の様な子音字+母音字+母音字+子音字のパターンの時は、母音字の一方だけを長く読む。もう一方のほうは読まない。これは、次のように考える。つまり、母音字と子音字の数が同じなので、互いに勢力が等しい。よって、母音字は圧縮されないということ。 これについても、例外が多少あります。たとえば、outのouは「アゥ」と読みます。この応用がabout,shoutです。 日本語でHokkaidoと言う時と、hokaidoと言う時ではhoの部分を強く言えるかどうかの違いがある。日本語は高低アクセントだが、英語は強弱アクセントになるので、Hokkaidoのように、子音字二つでためを作り、その前の母音を強く読ませる形が多い。これについては、スポーツ観戦で「日本」を応援する時の言葉でも説明できます。nihonとはほとんど言わずに、 nipponといいますよね。これは、nipponのほうが強く言えるからです。「イ」の音を強く発音するには、nipponと言うしかないわけです。 名前動後(「めいぜんどうご」と読みます)。つまり、名詞のアクセントは前、動詞のアクセントは後ろ。これは、動詞の過去形などが語尾変化により作られるので、語尾の方を強くはっきり言う必要が生まれ、それと区別するために名詞は前を強く言うようになったため。一番簡単な例が、同じ語が名詞と動詞でアクセントの位置が変わるrecordの例です。ただし、似た単語でreportは名詞動詞ともに後ろにアクセントです。これの変形で、名形前動後、つまり、名詞、形容詞はアクセントが前、動詞が後と言う規則もあります。 長い単語は、短い単位に分けて、考える。enforcementは、en-force-mentとなる。 上のような段階を踏んでやると、小学3年生ぐらいでも、十分理解していくと思うのですが。

party39
質問者

お礼

解答ありがとうございました。 そうですよね。中学校と連携するのが理想ですよね。 多分、先生達はやりたがらないだろうなぁ。 仕事が増えるのがイヤなのが見え見えですから。 その1時間が終わればそれで「さよなら。」って感じです。すでに導入から2年半経過しているのに、月1の打ち合わせさえこの11月から持たれただけですから。当たり障りのない反省を言ってそれで終わりです。 私ともう1人のボランテァだけが苦言をていしている状態です。 すいません。グチってしまいました。 でも、3年間で100時間以上の英語の時間が確保されているんだから、もっと有効なものになればいいなぁ。と思ってしまいます。 ちなみに”フォニックスのマジックE”とは、解答いただいた6に関するものだと思います。 cake, five, code などのように最後にeがつくと前の母音の読み方が アルファベットそのものの読み方(aエイ、iアイ、oオウ・・)に変化し、e自体は音が消える。というルールだそうです。

その他の回答 (1)

noname#111031
noname#111031
回答No.1

何をやるにしろ、一定のスケジュール無しでは止めた方が害がなくて良いのでは。特に英語を小学校で教えるのは無理があり余程確りした計画 目的、それにカリキュラムなど無しでは、あなたは止められた方が被害を蒙らなくて好いのでは。なんて言うと身も蓋もないので、要するに小学校側の態度が一番のガンです。それに、変なボスにはご退場を願うことが必須です。フォニックスですが、私は反対です。綴りと発音の関係全体をカバーできないのではと思っています。あなたはご自身がフォニックスをどのように見られておられますか? 何が英語の授業の”目的”なのかをもう一度はっきりさせ、それに沿った授業が行えるように計画を立てられることをお勧めいたします。外国人の人は本当にALT(外国人に英語を教える専門の学科で勉強をして、資格を持った人)なのでしょうか? 民間の英語学校の場合、ネイティーヴでない人も結構おりますし、アメリカ人でも文法的な説明が全く出来ない人もおります。(文法は教える必要はありませんが、なぜそのようになるのか?と質問された時、ちゃんと説明できねばいけません。)それと、質問者のあなたを含めたボランティアの方々はどのような方々なのでしょうか? 英語教育における経験は?あるいは、現地で英語を見に付けられたとか、大学で専攻されたとか? 外国人のことですが民間の学校に丸投げではなく、責任を持っった会が決める事柄です。 勝手なことを言いましたあ、一応明確なカリキュラムを持たないと全く無駄で、中学での英語教育との接続に支障があってはいけませんので、 十分皆さんで討議されるようにしてください。”ボス”は有害です。

party39
質問者

補足

ご指摘ありがとうございました。 wy1様の質問に関してですが、 ・ALTは、アメリカ人で特に語学の資格は持っていません。 ・ボランティアは、私ともう1人は英会話スクールで会話ができるよう になった程度、もう1人の方は短大で英語を履修し、アメリカに3年い たことがあり、英検準1級を持っています。 ・フォニックスについては、昨年授業で聞いて「あー、なるほどそんな 決まりがあったのね。中学校の時に知っていたらなぁ。」と目から鱗 が落ちる思いがしました。ところが、これはある程度読めるから思う ことで小学生が文字と音を組み合わせて読むまでには、何年か練習が 必要だなと思うようになりました。特にローマ字を習い始める時期な ので、音の違いをどう説明したらいいのか?等々疑問だらけです。 私も「や~めた。」と言えば簡単だと思うのですが、小さな町ゆえ、他にやる人もなく、言うだけのことは言った方がいいのかな。と思っています。

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