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どうしてアナログ線でデジタル通信ができるの?
Wikipediaでデジタル加入者線を引くと、下記のように書いてありますが デジタル加入者線(でじたるかにゅうしゃせん、DSL: Digital Subscriber Line)は、ツイストペアケーブル通信線路で高速デジタルデータ通信を行う技術、もしくは電気通信役務を指す。日本を含む先進国では、インフラストラクチャーとして既存のメタルケーブル加入者線が利用できるのが長所である。 後半の部分「既存のメタルケーブル加入者線が利用できるのが長所である」の部分で質問です。ツイストペアケーブルは2本の銅線が対になっている線で、メタルケーブルは一本の銅線だと思うのですが、なぜこのように形が違うケーブルを利用できるのでしょうか?難しい質問でごめんなさい。
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kokusaiband氏が回答している様に、固定電話線は銅線2本が対になって加入者宅に引き込まれます。そして、アナログ線で音声搬送に使われている帯域と言うのは300Hz~3000Hzに制限されていますが、電話線に使われている銅線は実際にはもっと広い帯域を送受信することも可能となっています。そこで『余裕のある』高い周波数(数十kHz)の部分に搬送波と共にスイッチのON/OFFの信号を被せて転送するのがxDSLの大まかな仕組みです。だからvoussortez氏が「モールス信号と同じ」といったのです。 よく「この回線は光収容だからADSLができない」といわれることがありますが、この「光収容」というのは「Bフレッツ」等と違って、光ファイバーケーブルの中に通っている1回線あたりの周波数が音声の帯域のみに制限されていて高い周波数を電話局に渡していないために起きます。
その他の回答 (2)
モールス信号と同じ事です。
お礼
ありがとうございました。
- kokusaiband
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一番肝心なところで勘違いされています。 メタルケーブルは一本ではなく二本の銅線で一回線です。
お礼
二本の銅線が一対になっているのでしたね。勉強になりました。ありがとうございました。
お礼
なるほど。よくわかりました。ありがとうございました。