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公立小中学校の給食の拒否
公立の小中学校で、健康上の理由以外で給食を拒否し、 弁当の持ち込み又は昼食をとらない事を選択することは 現場では許されているのでしょうか? 健康以外の理由としては、 宗教上の理由、 菜食主義者であること、 給食費より低コストで子に良質な昼食を提供できること、 安全性に対する不信、 味に対する不満、 給食制度そのものへの反対、 分量が足りない、 極度の偏食でほとんど食べられない、 朝夕2食で十分であるという信念 このようなものが思いついたんですが、 それぞれどのような対応がされるのでしょうか?
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健康上の理由である場合には、ほぼ保護者やお医者さんの指示が優先されます。ただアレルギーが特定の食材に対するものであることがわかっている場合には、たとえば給食のなかから食べられないものを取除くという方法で対応することもあります。それで対応しきれなくなればお弁当というのが一般的です。 宗教上の理由も、いまだ日本ではかならずしも多くありませんが、最近ではイスラム教徒の子供たちが公立学校に通うことが増えていますので、ほぼアレルギーの場合と同じ取扱いが行われています。過去の回答に「親の宗教的信条を押しつけるのは……」というものもありますが、基本的に学校に通うような未成年の児童生徒については、教育、監督の権利は親の側にありますから、子供があからさまに親の方針に反対する態度を見せないかぎり、保護者の意見を尊重するのが学校側の基本的なスタンスです。菜食主義者であるからというのは、宗教的理由よりさらに少なそうで、実例は知りません。 教育現場で給食を食べる食べないをめぐって問題になる理由としては、右二点が主なものであって、それ以外の理由はほとんど見られませんが、もしそのほかの理由によって保護者が子供に給食を食べさせたくないといい、なおかつその代りになるお昼ごはんをきちんと用意できるなら、学校としては別に問題はないと思います。第一いきなり「拒否」というような強硬な態度を取る人はめったにおらず、学校側と相談するというかたちが一般的ですので、トラブルはそうたびたびは起こりません。 給食を食べる食べないという程度の些細なことは、基本的に学校の裁量にまかされていることですから、給食費などの金銭的な問題がかかわらないかぎりは、保護者の要求がスムーズに入れられることが多いといえます。また最近では中学校でもお弁当の学校が増えてきています。
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- coby_coby
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「宗教上の理由」に関しては、生徒のではないのですが 宗教上の理由で肉類が食べられないというネイティブアメリカンの先生(講師?)がいました。 給食で食べられるもの+持参の食べ物でした。 「健康上の理由」に関しては アレルギーの場合は別な献立に変えられるという旨のことが 「給食だより」に書かれていました。 私の通っていた学校は、学校自体が小規模で給食センターではなく「給食室」が校内にあり、 調理師・栄養士の方が学校に常駐していたので融通が利く部分があったのかもしれないです。
- takuranke
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そもそも学校の給食制度の始まりは、 明治22年(1889年)に山形県鶴岡町(現鶴岡市)の私立忠愛小学校において貧困児童に提供したのが初めての給食とされています。 そして第二次大戦後の昭和21年12月24日に戦時中中断されていた学校給食が東京、神奈川、千葉で試験的に再開されました。 その後ユニセフやアメリカから脱脂粉乳や小麦粉が送られ、昭和25年には完全給食行われました。 そして昭和29年保護者などの強い要望で存続が決まり、学校給食法とが出来ました。 学校給食法の中の目標の中に 一 日常生活における食事について、正しい理解と望ましい習慣を養うこと。 二 学校生活を豊かにし、明るい社交性を養うこと。 三 食生活の合理化、栄養の改善及び健康の増進を図ること。 四 食糧の生産、配分及び消費について、正しい理解に導くこと。 とあります。 宗教上の理由は戒律を破ることになりかねないので認めてもらわないとどうしようもないときがあります。 菜食主義は学校から理解が得られるかは疑問です。 給食制度そのものへの反対は給食の無い学校へ入れるか転入させるしかないでしょう。 極度の偏食でほとんど食べられない、これはアレルギー等の病気でないのならただのわがままになります。 朝夕2食で十分であるという信念、これは子どもの発育に関し疑問が出てくると思います、下手をすれば児童虐待になりかねません(子どもがお腹すいたといっても、食べさせないと云う風にしか見られないと思います) 味について文句を言うのなら、親が検食制度などを作り、学校側と共同して行うなどの改善努力等が必要ではないかと考えます、給食が委託業者であるのなら、選定するときにPTAで働きかける等も出来ると思います。 給食より低コストで調理が出来るのは、家がお店をやっているなど、食材を大量発注することが可能な家等でないと難しいと思います(それでも町の定食屋の規模くらいでは適わないと思います)。 小分けにしたものを買うのと纏った量で発注するのとでは単価が雲泥の差になります、お子様が就学しており、年間の給食費の支払額を給食提供日で割るとすぐにわかります。 学校給食は食材費のみの徴収だったと思います。 大体負担金は210円~360円くらいでしょうか、家庭で1人あたりこの費用でまかなうと数日間は同じ食材が並ぶことになる可能性が高いと思われます、この食材費に学校では牛乳やヨーグルトなどがつきます。
実際に給食を一切口にしなかった、実在の人物のことです。 料亭の跡取り娘で、「大事な舌が給食などで、荒れては困るから」 学校側は、協調を理由に給食を他の生徒と同じように食べるよう申し入れたのですが、「じゃあ、この子の舌が荒れて、うちの店がつぶれたら責任をとってくれますか?」という論理で、強行したそうです。 給食のほか、ジャンクフード、屋台の夜店、インスタント食品など、一切食べたことがないそうです。 給食を断った一方で、マクドや、インスタントを食べている人程度の信念だったら、押し切られそうですね。 制服のある学校で、一人だけ私服も同じ程度の信念が要りそうです。
- questman
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基本的には一部は可能です。 宗教・ライフスタイル・アレルギーの理由は尊重されてしかるべきです。が、前二つの理由はあくまで「親」の理論です。 子供は親の所有物ではありません。親の信念を子供にどこまで強制していいか、これは難しい部分ではないでしょうか。親の勝手な信念のせいで子供が級友からいじめられた場合、原因を作った親として子供に対してどのように責任をとりますか? また、教育委員会等では給食も教育の一環と認識しているようですので、すんなりとは認められない気がします。場合によっては裁判等でやっと決着のつく問題かもしれません。 その他食品安全上の不満や、味、分量の問題は給食業者や学校へ改善要求する余地があります。それらの努力も無しにいきなり給食拒否は、誰に対しても説得力がありません。また、食事の回数や偏食については、親がそれらを糺し、子供を正しい食生活へ導く義務があります(放置容認は児童虐待に等しいと思います) 最後に >給食費より低コストで子に良質な昼食を提供できること これは明らかに無理だと思います。日割りした給食費より安い弁当ってなかなか無いですよ。そんな予算では日の丸弁当とかパンの耳とか、子供が可哀相になる弁当くらいしかできないんじゃないでしょうか? 給食は大量生産によって割安で成長に必要な栄養バランスに富んだ食事の享受が可能になっています。無意味に給食制度がある訳ではない点、今一度考えてみてください。
- nozomumama
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余りにも勝手な言い分ですね。 親の都合を子供に押し付けすぎではないでしょうか? >宗教上の理由、(親の事情ですよね) 菜食主義者であること、(大人とは違い子供は成長期です。必要な栄養バランスを考えるべきでは) 給食費より低コストで子に良質な昼食を提供できること、(菜食主義なら低コストでしょうね。) 安全性に対する不信、(これは少しは分かります) 味に対する不満、(これも少しは分かります) 給食制度そのものへの反対、(給食制度が嫌なら給食制度をしていない学校へ通わせれば良いのではありませんか) 分量が足りない、(野菜しか食べないのなら分量が足りないのは当たり前です) 極度の偏食でほとんど食べられない、(これは親に責任があります。給食でこれらを無くすように配慮して作っているんじゃないですか) 朝夕2食で十分であるという信念(大人はそれでも構わないかもしれませんが子供は良く動きます。栄養をつけてやらないと成長にも影響が出るんじゃないですか) 安全性や味に対して不満があるのは分かりますが 子供たちが一番成長過程で大切な時の栄養を考慮して給食は作られます。 死に値するほどのアレルギーがない以上拒否したいのなら給食のない学校に行くべきじゃないでしょうか。 また、学校で学ぶのは勉強だけではありません。 協調性も学ぶのです。 親の都合を押し付けるのはどうかと思います。 貴方がどんな宗教を信仰しようとそれは自由だと思います。 また家庭でどの様な料理をするかも自由だと思いますが 子供に自分の宗教を押し付けるのは問題があります。 自然と子供が成長する過程で貴方の宗教を信仰して自分の意思で選ぶまで(高校生くらいになれば判断もできるでしょう)菜食主義にするのなら問題ないと思います。
補足
せっかくのご回答ですが、質問の趣旨はこのような言い分に対して 現場でどのような対応がされているか?ということです。 それなりに理由のあるものから、勝手な言い分といわれても仕方ないものまで 意識して列挙してあります。 私自身の主張ではありませんので、それに対する意見は不要です。