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宇宙ビッグバンの図で
Wikipediaの宇宙ビッグバンの図は、ちょっと変わっていますが、 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%BB%E5%83%8F:Universe_expansion.png この、逆ピラミッドのような図の、一番上の一番大きな平面が 現在の宇宙を模式的に表し、その下の少し小さな平面は、100億 年位前の宇宙を表しているのだと思います。 そこで、私の疑問です。 最近のスバル望遠鏡などが、100億後年先にある銀河を観測した、 と言われています。光の速さが有限ですから、100億後年先、と 言うことは、この図の一番上の現在の宇宙を表す平面上での100 億光年先ではなく、その下の平面上の100億後年先を見ているの で、100億年昔を見ていることになる、のではないかと、思った のですが、間違いでしょうか?(そうではなく、100億年昔を表 す平面を底辺とし、現在の宇宙の地球を頂点とする円錐形の方が、 より正確だとは、思いますが、それはちょっと、横に置いておいて。) と言いますのは、もしその下の平面の100億後年先を見ているの だとして、技術が進んで、もっと遠くが見えるようになり、仮に、 宇宙が生まれて、間もない、まだ1メートル以下の宇宙が、見えた とします。そうすると、この図では、一番下の方にある平面で、表 される宇宙を見ていることになり、現在、そのなごりが、私達の全 方向の100何億光年先に観測されていることと、つじつまが合い ません。ですから私の考えは、どこか間違えているのだと思います が、いったい、なにがいけないのでしょうか? やはり、この図の一番上の平面で表される現在の宇宙を、見わたし ているのでしょうか?でも、そうだとすると、これは、現在の宇宙 ですから100億光年先を見ることが、100億光年昔を見ること にはならないと、思われますし、光が一瞬で100億光年も進むこ とになると、思ってしまい、困っております。
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基本的には「100億光年先の銀河を観測した」っていうことは「100億年前の銀河を観測した」という意味にとらえているはずです. そういう意味で「その下の平面上」までは正しい認識です. が, 「『100億年前に』100億光年先にあった」わけじゃないです. 100億年前には 100億光年より近くにあったものが, 宇宙膨張の結果今のわれわれには「100億光年先にあるように見える」ということです. ちなみにですが, 電磁波で「宇宙の晴れ上がり」以前を観測することは不可能なはず. というか, 宇宙背景放射が「晴れ上がり」のときの電磁波のなれのはてですが.
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もう少し平たく説明します。 TIME座標は30億年です。 空間も膨張しています。 それに伴い少宇宙は小さく見えます。 空間の距離軸が伸びたのです。 それに伴い、 過去、目玉の大きさに見えた物質が見えなくなりました。 これを現在と言います。 光は、現在の座標しか直進出来ません。
お礼
ありがとうございます。 だんだん、難しくなってきました。 まだまだ、私の理解が不十分なようです。
時間軸が伸びてるんで、それで飲み込んで。^^ 3枚の4個の小宇宙の座標はおんなじ。 違うのは、個々の大きさだけ。 元は近くにあったから大きく見えるはずだって? 光は伸びた座標を直進する。 空間がVで広がる。 座標は逆V型に狭まる。 空間が膨張すると同時に座標は狭まるから。
お礼
早速のご返事ありがとうございました。 ああ、そうか、時間軸も膨張するんですねー。 光が進んでいる間も、時空は膨張し続けているのですねー。
お礼
早速のご回答、ありがとうございます。 私は、宇宙背景放射の時期について、基本的に間違えていました。
補足
そうですねー。宇宙の晴れ上がり以前は、光子もとじこめられていたのですねー。