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CPUの役割
入門書などには、CPUは人間の頭脳にあたるというふうな説明が 載っていますが、実際、CPUは何をしているのですか? それと同じCPU(例えばAthlon XP)の1500+と1800+では 周波数が違うのはわかりますが、周波数が違うというのは何が違うのですか? ただ、1800+というのは1500+をオーバークロックさせているだけなのでしょうか? それとも、1500+と1800+では部品が微妙に違うのでしょうか?
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補足的なものを1つ 周波数ですが、AthlonXPの1500+とかは周波数ではなくMN(モデルナンバー)といわれるものです。実際の周波数は、1800+で1.53GHzと言った感じです。 これは、Xpの前のThunderBirdコアのCPUであればこれぐらいにあたる処理をする、というものです。でも実際には対抗馬であるPen4との比較をしているというのが通説です。 1800+と1500+の違いですけど、Xpであれば、コアの基本構造そのものは同じです。CPUなどのシリコンチップを製造する際は、1枚の円盤にたくさんのチップをプリントする形で作るんですけど、これを1つ1つテストして、安定して動くレベルの周波数で出荷しています。このため、同じ1枚の円盤からとったチップでも1500+として売られるものもあれば、1800+で売られるものもあるということです。ただし、細かな改良は行われているので、時期によって構造が若干違ったりもします。まあ、大抵はどれも同じ周波数のものでそろうんですけどね。 ここで、1つ。オーバークロック耐性の強い弱いなんですが、これには主に2つあるみたいです。 1.新しい設計のコアに変わったとき このときには、作られたコアには目標とする周波数があります。ですが、最初に出荷されるCPUの周波数は当然その目標値より低いんです。つまり、動作マージンに余裕がある、イコールオーバークロック耐性があるということです。当たりはずれはありますが。 2.リビジョンが変わったとき これも、1.ほどではない小改良あるいは欠陥の修正が行われることによって、オーバークロック耐性があがるというものです。 簡単に言えば同じコアの周波数の低いモデルでオーバークロック耐性が高いというのが通説です(周波数の倍率が低いのもその要因)。しかし、初物はどうしても欠陥もあり、ここら辺は難しいところですね。 オーバークロックは保証外の行為なので、お勧めはしませんね。寿命を縮めるのは確実ですし。
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- Kirishima
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CPUは足し算とか引き算みたいな「計算」をしています。 その「計算」の組み合わせを非常に複雑に行なってパソコンは動作しています。 周波数はこの計算のスピードのことを言っていて、周波数が高いとそれだけ同じ時間に多くの「計算」ができる=性能が高いということになります。 周波数の違いは、部品(というか回路設計)が異なることもありますが、仕上がりの品質にもよります。 ぶっちゃけた話、同じ構造のCPUなら、品質のいいものが例で言う1800+、みたいな考え方でいいのではないでしょうか?
- yurarinco
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私自身は実際に読んだことは無いのですが、 「プログラムはなぜ動くのか」という本に CPUの役割が解説してありそうな気がします。
他の方との回答がかさなるものは省きます。 >実際、CPUは何をしているのですか? CPUは、Central Processing Unit (中央演算装置)のことで、プログラムとしてのデータを読み込んで、それを実行する部品です。 >ただ、1800+というのは1500+をオーバークロックさせているだけなのでしょうか? それでは誰も1800+を買わないでしょう。 オーバークロックというのは、CPUの想定した速度以上のスピードで動作させることをオーバークロックと呼ぶ物で、部品の質や回路の太さ、距離などが改良を重ねて耐性の高い物になっています。 一般的に1500+を1800+並のスピードで動作させることは出来ますが、寿命が極端に短くなったり、動作不良を起こしたり、壊れてしまったりすることがあります。
- kurio
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CPUを日本語にすると「中央演算処理装置」です。名前の通り演算(計算)をする物です。プログラムを動かすためにはCPUで演算しないとダメなんです。 周波数の違いですが、周波数が高いほど演算速度が速くなります。 800MHzとは1秒間に800,000,000回計算ができます。 1GHzとは1秒間に1,000,000,000回計算できます。