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文法的解釈が分からない
ある単語集の例文として載っていた文です。 The current exchange is the lowest it has been in ten years. 「現在の為替レートはここ10年間で最も低い。」 という訳になっています。 意味は分かります。しかし、 the lowest と [ it has been --- ] 節の文法上の関係が分かりません。 よろしくお願いします。
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that it has been in ten years と補った場合の that は that has been のように has been の主語の役割を果たすのではなく,it has been の後にあるべき補語の部分が欠けて,関係代名詞になっていると考えてください。 what I am「現在の私」のような表現は,I am の後にあるべき補語の部分が関係代名詞 what の中に含まれている先行詞「もの→状態」になっているのです。 他にも補語が先行詞になる例を挙げておきます。 My brother is a doctor, which I am not.「私の兄は医者だが,私はそうではない」 He is said to be rich, which he is not.「彼は金持ちだと言われているが,実際にはそうではない」 上の例では,doctor は「医者」という人でなく,職業を表しているため,which になります。下の例では,rich という形容詞が先行詞のようになっています。
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この文の意味を理解するのは簡単ですが、 文法を理解するのは難解ですね。 でも、ここはこう考えてみてはどうでしょう。 意味としては The current exchange rate is the lowest in recent 10 years. これで十分意味は通じると思うんですね。 じゃあ、なぜ it has been をつけたか? it は何を指すのか?という疑問について、 めちゃめちゃ簡単に考えると it --> situation と置き換えてみましょう。私はほとんどの it をこのように感覚的に置き換えて英文をどんどん読んでいきます。 これはネイティブに教わったやり方なんです。 おのずと it が何を指すか分かってきます。 それは、 The current exchange rate であり 「The current exchange rate がこの10年で1番低い」という状況(situation)であるわけです。 強調構文であるかどうか? 感じとしては「親戚」のようなものでしょう。
- wind-sky-wind
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This is the most beautiful scenery that I have ever seen. 「これは,私が今までに見た最も美しい景色だ」と同じ形と考えればいいでしょう。 the lowest という最上級は,the が付いているように,後に名詞を補って考えることができます。 すなわち,exchange という名詞か,それを表す代名詞 one(exchange が可算的かどうか微妙ですが)を補って,それを先行詞と考えるのです(lowest が名詞的に先行詞となっていると言ってもいいでしょう。さらには,補語となる形容詞は先行詞になることも可能ですので,lowest という形容詞が先行詞と考えることも可能です)。 it は the current exchange「その時々の為替レート」を表していて,「この10年で(低さという点で比較して)最も低い」という意味合いでしょう。has been の後に,補語が欠落していて,本来なら関係代名詞 that になるところが省略されています。
お礼
こんにちは。 すいません。 exchange のあとに rate がぬけてました。 it の前に that 関係詞が入るとなると it 自体がいらなくなると思いますが・・・
補足
質問者です。 すいません。すごい勘違いをしていました。 今理解しました。 ありがとうございます。
こんにちは。 straker505さんのコメントで >itはthat あるいはwhich >の間違いかも知れません ですが、 that , which でも意味は成すでしょうが、 it の方が自然です。 またit の前に that がありそうですけど、ある必要なしですね。 確かにあまり使わないので忘れてしまいかけている使いかたです。 ビルゲイツのコメントに似たようなセンテンスありましたので、 There's been a progressionn of what a crucial tool it's been. というように期間を強調したいときは it's been が使われます。 論理的にはわかりませんが、it で文をつなぐことはできます。
お礼
すいません。 exchange の後にrate が抜けてました。 it has been を強調構文のit is - that のようなものだと思えばいいのでしょうか?
- straker505
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itはthat あるいはwhich の間違いかも知れません
お礼
こんにちは。 改めて確認しましたが、間違えではありません。
補足
すいません。 exchange の後にrate が抜けてました。
こんにちは it has been でいままで10年間を強調したいわけですね。 itは current exchange にかかってます。 it has been をとっても意味はつうじるとおもいますが、 こういう文も結構あります。
お礼
こんにちは。 回答ありがとうございます。 コメントは、No3に投稿します。
お礼
ありがとうございます。 主格補語は「主格」であり、故に主格の関係代名詞になり得ることを見落としていました。 おかげさまで、主格でも例外的に関係代名詞を省略できることを文法書によって発見できました。