• ベストアンサー

もっとピアノがうまくなるには

小学一年から中学一年までピアノを習っていました。 育児がひと段落して最近少し自分の時間が持てるようになったので、 デジタルピアノを購入し、再び練習を始めました。 有名どころで言うと現在、ショパンのノクターン、ワルツ7番、子犬のワルツ などを弾けまして、中級くらいなのかな?と自分では思います。 今後先生に習う予定は無く独学ですが、せっかく練習を始めたのだから もっとうまくなって、 何年かかってもいいから、以前から憧れていた曲を弾けたらなぁと思っています。 ところが実は、子供の頃習っていた先生が「聴く」を重視する先生だったためか パッと楽譜が読めず、一つずつ音符をたどらないとわかりません。 曲を弾くには、頭と指で全て暗譜しなければ弾けないんです。 当初、手始めに「ハノン」で練習しようと思ったのですが、これまた楽譜が読めず、続きませんでした。 指は練習すればそれなりに動くのですが、とにかく楽譜を解読するのに時間がかかってしまいます。 こんな私なのですが、どのように練習したらよいのでしょうか…。 ピアノのお上手な方、アドバイスをいただけませんか? ちなみに、弾いてみたい憧れの曲は ・ショパン「幻想即興曲」 ・ショパン「別れの曲」 ・リスト「愛の夢」 などです。 抽象的でアドバイスしにくい質問かとは思うのですが、宜しくお願いいたします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
noname#27381
noname#27381
回答No.2

私も、以前譜読みが遅かったので、その経験から・・・・・・ 譜読みが遅い人の傾向として、楽譜をパッと見たときに、書かれている音が何か即答できない人が多いような気がします。「ココが、ソ(A)の音だから・・・・じゃあ、これはシ(B)の音だ」とか、「これが、ド(C)だから・・・この音はファ(F)だ」などといったように、ある規準の音から楽譜をたどっているので、なかなか譜読みが進みません(私の場合、右手のト音記号の楽譜はすぐ読めるのに、左手のヘ音記号を読むスピードが遅かった)。 これを少しでも改善。 (1)まず、自分が見た瞬間即答できない音が何か分かっていると思うので、これを意識的に覚えていくことが必要だと思います。 ピアノを弾きながらでも、ピアノを弾いていないときにでも、(例えば、ヘ音記号の五線の一番下の線にある音符を見たときに、「そういえばこれはソの音だったよな」といった感じで)少し意識するだけで、かなり違ってくると思います。 (2)それから、初見の練習も・・・・ まず、初見でも何とか弾ける程度の超簡単な曲集や教則本を用意します。自分が初見できるレベルであれば、何でも大丈夫です。自分が子供のころ使っていた本でも良いですし、最近は、大人のビギナーのための楽譜もあるようなので、そういうものを使うのも一つの手だと思います(ハノンは、最初の動きをひたすら繰り返すだけなのでやめましょう)。 その中から一曲だけで良いですから、ピアノの練習の時に初見で弾いてみます。このときに、(1)のことを意識すると効果的です。 次の練習のときには、同じ曲ではなく別の曲を弾きます。その次の練習のときは、また別の曲・・・・。 こうやって練習をしているうちにだんだん、楽譜を読むことに慣れて、譜読みが速くなってくるので、そうしたら、レベルアップしていきましょう。この練習は一回辺り3分ぐらいですむので、それほど負担にもならないと思います。

noname#35852
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます! 先日、知り合いでピアノの先生をやっている方に少し聞いていただいたら 「あなたは楽譜さえスラスラ読めれば何でも弾けそうなのにねぇ」 と言われてしまいました。 やっぱり、楽譜を読めることって大きいんですね。 ズバリ回答者様の仰るとおり、私はト音記号ならド、ヘ音記号ならファ の音しかわからず、 そこから一音ずつたどってしまいます。 曲の調の音の構成もわからないので、♭や♯など沢山ついた調だと 本当にてんてこ舞いなんです。 考えてみれば、楽譜中の音符なんて30個くらいですし 丸暗記した方が早いのかもしれないですね。 教えていただいた方法、子供の歌の楽譜で今日から始めてみます!

その他の回答 (1)

  • nonnian
  • ベストアンサー率34% (29/84)
回答No.1

雰囲気で弾くというのはどうでしょう(笑)。半分冗談ですが半分本気です。 ある程度指が動き、ある程度聴けて、ある程度弾ける、だけど譜が苦手。 そういう方はCDを聴きながら「なんちゃって奏法」をしながら完成に近づけていくのも手です。 絵画でいうと、細部から間違いなく仕上げるのではなく、最初はデッサンのように 雰囲気重視で一気につくりあげて、後から聴き取れない細部を楽譜で補う。 バンドでオリジナル曲を仕上げる時ときは、皆で合わせながら完成に近づけていくんですよね。 それにちょっと似ているかもしれません。 どの鍵盤を弾いたらいいか分からない!という方には、midiファイルを入手し、 ピアノロール等で一音一音確認させたりしました。が、 中級の質問者さんにはあまりお勧めできません。 気が遠くなるほどの作業で疲れます。。 (いちおう、パソコンもひとつの手ということでご紹介を。) あと、もし音楽理論をご存知であれば、 楽譜を読み取ってから弾くというのも選択肢のひとつです。 私は愛読書が楽譜というくらい、機内で、待合室で、暇なときに、読んでいます。 「読む」というのは音の構成や役割を気にしながら流れをイメージすることです。 ショパン、リストの曲は、スケールと和音がはっきりしていて、実に論理的というか幾何学的です。 クラシックの名曲に省いていい音なんてないのですが、「まぁ…これはオミットしていいかなぁ。」 って(個人的に思う)オタマジャクシもあります。(もちろんあった方がいいんですよ。) つまり、音ひとつひとつは重要なんですが、その中にも優先度みたいなものがあって、 楽譜を読んでいるといろんなことが読み取れます。 そのように熟読してからピアノに向かうのも選択肢だと思います。 結論は、趣味で弾くんですから『楽しくね!』なんですけど。 参考になれば幸いです。

noname#35852
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます!! たくさんご丁寧に書いてくださって、とても嬉しいです。 なるほど、いわゆる「耳コピ」で弾くのですね! 実際、楽譜が読めずにCDで音をつかんだりしています。 譜読みがあまりできない分、ソルフェージュなどをたくさんやったので 聞き取るほうは得意かもしれません。 それがもっと上達すれば、雰囲気だけでも弾けるようになってくるかも! それにひたすら楽譜を読んで、頭の中で音をイメージするのも ある意味音と連動するので、譜を覚えやすいかもしれませんね。 大っ変参考になりました!