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中国人の海外旅行事情について
最近中国人の海外旅行者が増えているそうですが、 中国人が海外旅行をするのは、渡航先にもよるようですが、ものすごく大変な事のようですよね。 日本を旅行する場合には、ビザ取得、保証金?などで、中国の一般家庭の平均月収の数十ヶ月分ほどのお金を用意しなければならない、と・・・ となると、日本を旅行で訪れる事ができるのは、相当裕福な人たちに限られる、という事になりますが、それでも「お金さえあれば自由に旅行ができる」という訳ではなく、「団体旅行」という形でしか旅行で日本を訪れる事はできないようですよね。 これは渡航先がどの国であってもそうなのかと思っていたのですが、 このあいだ上海を舞台にした台湾ドラマ(「エーゲ海の恋」)を見ていたら、このドラマの中では、上海在住の若者が個人旅行でギリシャを訪れていたので、アレッ?と思いました。 これはどういう事なんでしょう?? ギリシャは中国人が個人旅行で訪問する事のできる国なんでしょうか? 又、他にも中国人が個人旅行で訪問できる国はあるのでしょうか? (ちなみに「さよならバンクーバー」という中国ドラマでは、北京からの団体旅行に参加した女性が、バンクーバーに到着してから逃走(密航目的だった)する、というところからストーリーが始まりました。) 中国人の海外旅行事情について、詳しい方にお聞きしたいです。 よろしくお願いします。
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2003年広東省から香港への個人旅行解禁を皮切りに中国人の外国旅行は制限ありません。2004年には2800万人が国外に行きました。 在中国日本大使館も2005年7月からそれまでの団体査証のみから個人査証扱います。以前に国外旅行の経験者はほぼフリーパスで旅行できます(犯歴あればそれはどこでも問題視される)。 中国の人口はおおよそ13億人で、1億3000万人は億元戸といわれる富裕層です。1元=14円なら家族資産14億円です。 少数民族や農村戸籍(8億5000万人)は子供数に制限ないが、都市戸籍(4億5000万人)には一人っ子政策ある。しかしお金持ちは罰金払って何人も生みます。こどもはスイスやフランスの全寮制学校に行かせます。 都市戸籍、農村戸籍の差は廃止する方向だが、いまは農民が都会に出稼ぎに行くと子供は公立学校に入れない(都市戸籍は無料)。 粗末な私立に入る。入れればまだいい方でお金ないと通えない。地元(農村)に帰れば学校は無料だから子供が大きくなるまでが稼ぎ時です。 農民は土地私有できるが都市住民は土地持てない。都市近郊の農民は1種の特権階級です。都市開発計画持ち上がると弁護士雇って土地売らず抵抗します。財産持たない都市労働者は住めるところあれば通うが、土地持ちは粘る余裕があるわけです。環7や環8の道路上で居座るみたいなものです。雇って欲しい大学教授や弁護士も山ほど居る(^^) (日本でも練馬や世田谷で農民なら土地課税安くいつでも売ってお金持ちになれたのと同じ) 中国は国土広いが標準時は1つで、教育用言語も1つです。文字は違うが発音は北京も台湾も同じ、発音違うが文字は北京も上海も香港も同じです。 この効果はいま効いてきていて世界有数の工業国になりました。
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- riat12
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例えば日本は団体旅行しか認めていません(観光で)、ビザは商用や個人使用(訪問ビザ)では取れますが、観光では取れないので。 これはどの国も一緒でしたが、近年中国の所得もあがってきて ノービザになっている国もありますよ。フランスがそうです。ギリシャもそうなのかもしれませんが、該当国の外務省のページで見ないとわかんないですけど。フランスは中国人の知人が行ったので(^^ゞ 中国人自身の旅行に関しては他の方の回答どうりです。香港とは二重政策なので国内でも色々制限付きの人とかもいますが(チベットとかもそうですね) ガイドブックにはまだウソがかかれたりしてますが、今時は学生の男女間柄でも旅行でも普通に泊まれるし特に制限はないですね。 身分証の提示は必要ですが、これは海外の人間でパスポート必要と言われるのと同じですけど(日本では外国人と一緒に泊まってもパスポートとか求められませんけど・・)
お礼
>フランスがそうです そのようですね。お答えいただきありがとうございました。
お礼
いろいろと参考になりました。お答えいただきどうもありがとうございました。