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勉強をするやる気が出ない・・・

自分は理系の学部の大学生ですが最近勉強をするやる気が出ません。 自分は博士号をとり研究者になろうと思っているのですが、研究者の年収について調べたところよくても年収は600万~800万で研究者の待遇はよいとは思えません。それに特許法35条3には「会社が従業員から職務発明を承継した場合、会社は相当の対価を従業者に支払わなければならない」とありますが、実際には会社で働いて職務発明をしても特許1つにつき3万円ぐらいしかもらえないようです。また博士号も持っているにもかかわらず就職できない人もたくさんいるようです。このような状況を考えるとはたして自分は研究者になっていいのだろうかと思い不安仕方がないのです。どう考えてみても研究者は冷遇されてるとしか思えないのです。お金を稼ぐことだけが働くこと目的ではないので自分もあまりお金のことについては考えたなくのですが、努力をしても報われない状況を考えると勉強をするやる気が出ないのです。一体自分はどうすればいいのでしょうか?

みんなの回答

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回答No.10

会社側は研究者が成果を出さなくてもお給料を払う必要があるのです。会社もすぐ首を切れるわけではないので、先のことを考え、お給料を高く見積もることはできないのでしょう。ただし、発明対価に対しては弁護士さんの意識は高いと思います。そのぶん、希望が持てると思いますよ。記事で読んだのですが、中村教授の裁判をした事務所は他の意見に負けないような意見(発明対価について)をちゃんと持っていました。 弁護士さんがもっと裁判をしてもっと成果報酬を払うような判決を勝ち取れた後にあなたが学生ならやる気が出たかもしれませんね。

回答No.9

ずばり言います。年収の金額についてですが、これは博士号を取得された研究者であっても、企業に対しての雇用形態が「一会社員としての採用」だからです。 早く言えば、研究者であっても身分は「会社員」であって、スポーツ選手のような「プロ契約」ではないのです。 プロ契約であれば成績が上がれば年収も上がるし成績が下がれば年収は下がりますが、一会社員の場合は研究の成果が表れなくても企業は一定の賃金を支払うのであるから、成果が表れたからといって、そのまま賃金に反映するのか?という事です。 また、特許1つにつき3万円というのもあくまでも前述の雇用契約だからなのです。 以上の点がご不満であれば一会社員として雇用契約をしないという事です。 それには「成果主義」をより重視している企業で採用されれば良いのです。 果たしてそのような企業があるかどうかは質問者様でお調べ下さい。 なお、日本と欧米諸国の研究者の年収の比較は単純には出来ない事はおわかりかと思いますのでここでは省略します。

noname#31129
質問者

補足

>>また、特許1つにつき3万円というのもあくまでも前述の雇用契約だからなのです。 だから特許法35条3には「会社が従業員から職務発明を承継した場合、会社は相当の対価を従業者に支払わなければならない」と書いてあるでしょうが。

回答No.8

 社会には至るところに理不尽な部分はあります。  でもそれがさしあたり今の現実なのです。  その現実がいやだから「勉強するのがいやだなぁ」といっていたら、何も進みません。たとえば(もと)日亜化学工業の中村修二さんが、そんな現実がいやだなぁといって、数十年前の学生当時、勉強をやめていたら、それで終わっていたでしょう。  あなたのおっしゃる「今の現実・現状が気に食わない」という部分は誰も否定していません。ただし、だからといって「勉強するのいやだ」といっていてよいのかどうかの問題だと思います。

回答No.7

 日本では、全般的に能力に応じた給料を出してきませんでした。どの分野でも年功序列でした(下記参照)。それでも自分の好きな研究が出来ること、自分のやりがいの感じられる仕事が出来ること、そこで楽しく仕事をさせてもらっていることに喜びを感じて、仕事に精を出してきたのです。  仕事におけるありとあらゆる場面での働きに、それに応じた給料を出すという「能力給制度」が導入されたとして、その社会がほんとに優れた社会なのかどうか疑問があります。日本はそういう社会になっていないのも、一定の社会の知恵だと思います。  どうしてもこうした日本社会がいやならば、英語を勉強して、アメリカなどで研究者になるという道があり、実際に多くの理系の方がそうした道を選んでらっしゃいますね。 ---------------------------------------------- ・中学校の先生で、サッカー指導にものすごく能力のある人が、全国大会1位まで導いたとして、それそうおうの給料が支払われるかといったらそんなことありません。 ・大学の先生で、ある分野についてものすごく優れた論文を書いた人が、他の先生に比べて、それそうおうの給料が支払われるかといったらそんなことありません。

noname#31129
質問者

お礼

どうやら自分の伝えたいことがうまく伝わってないようなのですが、自分がいう努力が報われるというのは特許法35条3にある「会社が従業員から職務発明を承継した場合、会社は相当の対価を従業者に支払わなければならない」ということですよ。しかし特許法35条に書いてあることさえも守られてないことを自分は疑問に思ってるわけです。

回答No.6

年収を気にするのであれば研究者は避けるべきです。というか、そうゆう人が学位をとってもとても研究者としてやっていけるはずが無く、本人は絶対に後悔しますし周囲にも多大な迷惑を及ぼします。頼むからやめてください。 ただひとつ気になった点は、あなたは企業の研究職に就きたいと考えてらっしゃるのでしょうか? 大企業の場合、多くの企業では、定年まで研究職に居続ける事はまずありません。優秀であれば幹部候補として営業や人事総務、工場や海外拠点まで何箇所も転勤することになります。無能であればもしかしたら研究所に居続けることが出来るかもしれません、なぜならば研究所、本社、工場の中でもっとも無能な者が集中するのは研究所だからです。そのかわり常にリストラ候補のトップに名を連ねるわけですので、会社の業績が少しでも悪くなればたちまち首を切られるでしょう。 まあいずれにせよ、今までの統計としての年収がいくらだとか法律がどうのと言っているような人には一流の研究者になるのは無理です。前例を覆すような成果を挙げ続ける気概が無ければ研究者として成功するのは無理です。 悪いことは言いません。出来るだけ組合が強い会社の普通のサラリーマンを目指してください。会社の仕事を一番ととらえずに仕事以外で満足出来る人生を目指したらよいかと思います。

noname#31129
質問者

お礼

自分もお金のことはなるべく気にしたくありませんよ。しかし研究者だって1人の人間なのです。だからお金のことを気にするのは当然なことだと思いますが。それに下にも書いたことですが自分が一番気にしているのは努力が報われないことです。 >>なぜならば研究所、本社、工場の中でもっとも無能な者が集中するのは研究所だからです。 つまりあなたは研究所の研究者は無能であると言いたいのですか?

  • moon_88
  • ベストアンサー率0% (0/1)
回答No.5

確かに、優秀な研究者が報われないという例は時折ニュース等でも出てきますよね。でも、それを心配するのは”世の中に必要とされる優秀な研究者”になってからでも遅くないと思います。お金はいい仕事をすればおのずとついて来るものではないかなあ…。 大学時の尊敬できる先生方や研究系に進んだ私の友人達の多くは、「自分のしたい研究が出来るように」という理由で研究職を選んでいました。学生の時、「給料はそれほど高くないけど、私は自分のやりたい研究させてもらってるからね~」と研究室の教授が仰っていたのが印象的です。世の中、好きなことを職業に出来る人なんて少ないと思いますから、そういう意味ではとても羨ましいですよね。 やりたくないのであれば、無理にやる必要はないのでは?質問者様の人生ですから自分の信念に基づいて決めるべきだと思います。

noname#31129
質問者

お礼

>>お金はいい仕事をすればおのずとついて来るものではないかなあ…。 実際はそうなってないからこうして書き込みをしているわけです。 青色発光ダイオードを開発した中村修二が裁判を起こしていなくても 日亜化学工業から約8億4000万円のお金が支払われたと思いますか?

noname#69788
noname#69788
回答No.4

本当に研究したいのであればお金のことは考えず勉強してください。

noname#31129
質問者

お礼

はい。自分もお金のことはなるべく考えたくありませんよ。しかし特許の報酬に数万円ちょっとで努力が報われたといえるのでしょうか? 努力が報われた結果としてお金をもらうことは考えてはいけないことなのでしょうか?

回答No.3

サラリーマン年収300万円時代到来です。ある経済学者だと年収100万円時代だとか、600万~800万ならば十分な域ではないかと思うんですが…あなたはどれくらいの収入がよいのでしょうか。(当然、大学院卒でもホームレスになるっていうのがもう冗談ではなくて、人が多くて問題になっていますが…600万~800万の給料でまったく満足ではないならば、いったいいくらがご希望なのでしょう。 日亜化学工業の訴訟は大きな成果だったといわれているのはご存知だと思います。日本は弁護士大増員で、アメリカのような訴訟国家になるとか。発明者の待遇が徐々に変わるであろう未来を信じてみては。日本の企業も徐々に変化している企業もあると聞きました。 http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20050111/100432/

noname#31129
質問者

お礼

自分は600万~800万の給料に満足してないわけではく、 銀行や商社などでは年収が1000万を超える人がいるにもかかわらず なぜ研究者は600万~800万の給料なんだと疑問を思ったわけです。

  • zorro
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回答No.2

世の中の仕組みはあなたが変えようとしてもどうにもならないことです。やる気が出ないならやる必要はありません。自分が集中できそうな目標を新たに設定すべきです。

回答No.1

 あなたはいまXをしようとおもっていたけど、Xはあんまり将来がよくないらしい、、だからXのための努力をしたくないなぁという、思考でとまっています。  しかし本当は、絶対に何らかの仕事をして将来生きていかなければならないことを前提として、「自分はXかYかZかどの仕事をするのが一番良いだろうか」ということを突き詰めて考えることの方が大事です。  理系の研究者のネガティブな面ばかりにいま目がいってらっしゃるようですが、では他の仕事で何かやってみたい仕事はありますか? その仕事は理系の研究者に比べてどれくらい「待遇」や「努力をしたら報われるかどうか」がよいですか?  それをリサーチしてみて、考えてください。

noname#31129
質問者

お礼

自分は研究者になることを目指して大学に入りました。高校生のとき は研究者になりたいということを決めていたのです。だから他の仕事で何かやってみたい事なんてすぐに言われても思いつきません。