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理系の待遇に関して
自分は工学部の大学生です。最近理系の待遇について調べみると理系（医者などを除く）の待遇はあまりよくないと思えて仕方ありません。 というのはまず第一に理系は学歴の割には給料が低いとしか思えないのです。大学院に行って博士号をとり企業に就職した研究者はよくても年収は600万～800万ですよね。それに比べて文系の銀行や商社に勤めてる人ではよければ年収は800万～1000万は稼げると聞きます。どう考えても理系と文系との間には努力だけでは越えられない壁あるとしか思えません。 第二に特許法35条3には「会社が従業員から職務発明を承継した場合、会社は相当の対価を従業者に支払わなければならない」とありますがこの法律に書かれていることが会社でちゃんと行われているかも疑問に思います。特許をとったとしても特許1つにつき3万円などといったように明らかに相当の対価が考慮されないようなのです。 これらの2つのことを総合的に考えると理系の待遇はよくないとしか思えないのです。皆さんはこのことに関してどうお考えでしょうか？
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- yatoaa
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たしかにお説の通りです 理科系は出世はあまり望めませんね せいぜいが、研究所の所長止まりです 多くの会社では文科系でないとほとんど役員になれません 役員の９割以上が文科系ですね 製造メーカーでさえも例外なくそのような状況です そもそも経営している幹部が法科か経済出身ですし 管理部や人事部、営業部の人でないと役員にしませんから。 ホンダのように技術者社長というような例は奇跡的ですね 役職面や所得面からは明らかに理科系はソンです 子供の理科系離れや親が文科系を薦めるには 以上の述べた理由、状況があるからだと思います ただし、他の面、例えば ものを作り出す、新しい技術を開発する 定年後でも他の会社、社会において自分の技術を 末永く役立てる活動が可能 というような長所もありますね それに、近年では、アウトソーシングが進行していて 「総務」「単純事務」などはのきなみパート化していますから 文科系分野では特殊な能力がないことには生き残れない 状況になりつつあります その点、理科系は会社に必要な度合いが文科系よりも 高いですから優秀な理科系社員は「リストラ」の危機に 会うことが少ないというメリットも有ります
- masa20061001
- ベストアンサー率32% (86/263)
そのとおりです。。。 もうひとつの問題としては、理系の学ぶ内容の普遍性から、国際的な競争力の影響を受け易い点があげられます。例えばソフトウェアのように国際的なフラット化が進んでいる業界では、ビジネス上はどうしても、インドや中国等における安い人件費が基準になってしますので、単純作業に限らずこういった地域で得意とする仕事は安価安定の傾向にあります。 一時は工業生産量以上にその品質で価値が高く評価されてきた日本ですが、それも海外への工場移転や技術者の流出で大きく崩れつつあります。 韓国の有名な半導体企業等も、当初は日本の技術者を高いお金で釣り集めたことは有名です。 そういう意味においては技術系はあまり待遇が良くありませんが、逆に言うと世界の中では共通性の高い職種であり、その国の文化や風習に強く依存していないものも多いため、海外で仕事をする意味においては有利な職種と言えなくもありません。
補足
ご解答ありがとうございます。理系の待遇について考えていると勉強する気もやる気が出なくなってしまいます・・・・ >>そういう意味においては技術系はあまり待遇が良くありませんが、 >>逆に言うと世界の中では共通性の高い職種であり、その国の文化や >>風習に強く依存していないものも多いため、海外で仕事をする意味 >>においては有利な職種と言えなくもありません。 正直な所、海外で仕事をするのが有利だなんてメリットとは思えません。 海外で働けるのが有利だから技術者につく人なんてほとんど居ないでしょうし。
お礼
>>役職面や所得面からは明らかに理科系はソンです >>子供の理科系離れや親が文科系を薦めるには >>以上の述べた理由、状況があるからだと思います。 ご解答ありがとうございます。本音を言いますが自分は理科系離れ が進んでもよいと思っています。日本は有用な資源もあまりないので やはり研究者がいなくなると困るのは目に見えてるはずなのです。 だから研究者が減り企業が研究者を取り合うようになれば研究者の労働価値が上がるのではないかと思っています。 >>その点、理科系は会社に必要な度合いが文科系よりも >>高いですから優秀な理科系社員は「リストラ」の危機に >>会うことが少ないというメリットも有ります これはむしろ逆だと思うのですが・・・・研究にはお金がかかりますよね？ 企業からしてみればお金がかかる部分はなるべく減らしたいはずですよね？ この考えからいけば理系社員も十分「リストラ」の危機にさらされると思うのですが。