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Win98-Debian デュアルブート

Windows98SE と Linux(Debian) とのデュアルブートを計画中です。解説書によるとブートローダーはHDDの先頭から8GB以内に置くのが良いとありましたので、次の様なパーティション構成を考えました。(先頭から) ・Win98システム関係+プログラム(3GB)/Linux /boot 部分(50MB)/その他のLinux領域(10GB)/Win98データファイル用(約17GB) (HDD容量30GB・Linux領域は適宜内部分割) この場合 Win98 用のパーティションが分断されますが問題はないでしょうか。 また、Win と Linux とを両方起動させておき、画面を切替える様な感じで使い分けることはできますでしょうか。 以上どちらかでも結構ですので、宜しくお願い致します。

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  • herashi
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回答No.2

ブートローダーが8GB以内に・・は、あっているとも間違っているとも言えるような気がします。 僕はDebianの事はよく知りませんが、多分lilo(ブートローダー)の事を指して言っているのではないかと思います。 これをLinuxの先頭のパテーション(boot部分)に置こうとしているのだと思われます。 しかし、Win98にはブートローダーの機能を持つ物がないので、この状態では他のブートローダーをMBRに入れるか、別途Linuxの起動ディスクを作成してそこからブートさせないとLinuxが起動できません。 確かにMBRにliloを入れるとLinuxに何かあるとWindowsも起動できなくなりますので、Linuxの最初のパテーションにliloを置くのは僕も賛成ですが、どのようにしてブートさせることを考えておいでですか? 通常PCの電源を入れるとHDDの最初のセクタにあるMBRを読みに行き、その情報に従ってカーネルをロードするか、さらにブートローダーを読みに行くかを判断します。 ブートローダーがあればそのブートローダーに処理を渡します。 任されたブートローダーは入力されるかもしくはある一定時間を置いてデフォルトで設定されたカーネルをロードします。 (カーネルローダーに制御を渡します) liloはブートローダーとカーネルローダー両方ができますが、MBRに置いた場合は両方を、それ以外に置いた場合はカーネルローダーの役割を果たします。 (ここに置いてもブートローダーの役割もできますが) 旧liloは8GB以降にあるとカーネルをロードできませんでしたが、現行のliloは問題ありません。 BIOSで8GB以上の領域を認識できる場合は8GB以降にあっても問題はありません。 但し、場合によっては最初の起動のみ起動ディスクなどで起動してやって、liloにLBA32を追加しなければならない場合があります。 (Debianがどうかはわかりません。すいません) 以上の事からMBRにはブート専用のブートローダーを置き、liloはブート部分に置くのがいいのではないかと思います。 Windowsのパテーションが分断されるのは基本的には問題ないと思います。 ブートローダーをすでに考えているのでしたらかまいませんが、このようなものもありますので。 MBM http://elm-chan.org/fsw/mbm/mbm.html extilp http://www.tsden.org/takamiti/extipl/ GRUB http://www.gnu.org/software/grub/grub.ja.html では。

advance654
質問者

補足

大変詳細な回答どうもありがとうございます。私の理解不足も多々あると思います。 今の環境はWindows->外付けディスクにそっくりコピー HDD換装後(30GB)、Linux->CDからインストール Windows ->外付けからそっくり移動 (BIOSの制限は32GB)という状況です。 MBRにliloを入れた場合、(/etc/lilo.conf に適宜ブートイメージを登録したとして)単純に Linux領域10GB/Windows領域20GB という構成で良いのでしょうか。(両者の順序は無関係?) ブート時にアクセスできるHDD領域に制限がある気もするのですが・・・。(はじめ Windows のカーネルも 8GB 以内にないとだめだと思ってました。) Linuxパーティションにliloを置いた場合どうブートすればよいかはわかりません。 また、ご照会頂いたサイトも興味深そうなので参考にさせて頂きたいと思います。

その他の回答 (6)

  • DrSumire
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回答No.7

>Win用にパーティションですべて確保するのはあまり好ましくないかもとのことですが、どの点が好ましくないか教えていただけますでしょうか。また、LinuxFDISKで切ったパーティションをWinが認識しないといったことはありませんか? もう遅いですね・・・ でも一応。 好ましくないのは、fipsで一度きった区画を小さくすることで、オペミス等でせっかくインストールしたWinが台無しになってしまう可能性があることと、MSのFDSIKでHDDの領域確保は結構時間がかかるので時間的にももったいないって事です。 HDDが高速でオペミスなどがなければ問題ない程度の事なのですが・・・ LinuxFdiskで確保した領域をWinで問題なく認識でるかどうかとの件ですが、これはパーティションIDを正確に指定してあげれば、まったく問題ありません。 ただMBRの書き換えがかくOSのインストール時に行われるので、 1、LinuxFdiskで領域確保 2、Windowsのインストール 3、Debianのインストール の順番に行うと良いと思います。 先にDebianをインストールすると、カーネル起動FDを作成しておかないと、ブートローダをWinに書き換えられてしまうので、Debianの起動を修復するのに若干手間がかかってしまうと思います。 手間を考えるとこの順番が良いと思われます。

advance654
質問者

お礼

こんにちは。 たびたび畏れ入ります。 インストールの手順、大変参考になります。ただ一点、Debianをインストールしてない時点でLinuxFdiskをどう実行したら良いのかアドバイス頂ければ幸いです。よろしくお願い致します。

  • herashi
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回答No.6

lilo.confを書き換えて(追加して)/sbin/liloを実行とは、書き換えたlilo.confを反映させるという意味です。 >外付けディスクにそっくり(xcopyコマンドで)コピーした内容を換装後の新HDDに移した場合、 >MBRも元の環境のものが移行されるのでしょうか。(新HDDのブートセクターは書込み可にしておきます) MBRはコピーされないはずです。 僕も正確には覚えていませんが(なんせ最近使わないんで)、XCOPYはシステムファイルや隠しファイル属性の物はコピーの対象外だったような記憶があります。 ま、何があってもMBRなんて起動ディスクがあればすぐにリフレッシュできますから・・・。 では。

advance654
質問者

お礼

こんにちは。 >lilo.confを書き換えて(追加して)/sbin/liloを実行とは、書き換えたlilo.confを反映させるという意味です そうでした。勘違いしてました。 xcopy はオプション付きで実行すればいいようです。 何度も丁寧にご回答頂き大変参考になりました。どうもありがとうございました。

  • DrSumire
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回答No.5

パーティション構成をみて思ったのですが、はじめにWin用にパーティションですべて確保するのはあまり好ましくないかも。 LinuxFDISKで領域を確保する事に問題がなければ、Win用の領域もそちらで区画割をしてしまうのが良いかも・・・ 基本パーティション1:( 3G)WinSystem 基本パーティション2:( 50MB)/boot 基本パーティション3:( 10GB)/ 拡張パーティション1:( 17GB)WinData 拡張パーティション2:(128MB)/SWAP のようにしておけば容量調節しだいで、残り拡張パーティション3.4が利用できるので、/home、/usr、/var、/backupなどをルートとは別パーティションで管理ができるのでOSクラッシュで起動が不可能になったときでも修復が比較的楽にできると思います。 なんか、気合入ってそうなので蛇足になってしまいそうですが・・・ そういえば今月号のLinuxWorldにWoody(Debian Linux3)プレビュー版がついていましたよ。

advance654
質問者

お礼

こんにちは。気合は入っているというより、理解不足といった感じです・・・。 Win用にパーティションですべて確保するのはあまり好ましくないかもとのことですが、どの点が好ましくないか教えていただけますでしょうか。また、LinuxFDISKで切ったパーティションをWinが認識しないといったことはありませんか? ご指定頂いた区画割は大変参考になります。/swapは別区画がいいですね。 いま持っているCDはpotato (Debian2.2)ですが、3になるのは大きな変化ですね。Woody安定版を待とうかな・・・(あとからUpgradeしてもいいわけですが)。

  • herashi
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回答No.4

FDDがブータブルでしたらLinuxをまとめて後ろに持っていった方がわかりやすくていいかもしれませんね。 Linuxをインストール後に一度FDで立ち上げlilo.confにLBA32を追加、/sbin/liloを実行。これで8GB以降にliloがあっても次回起動以降はそのままHDDからブートできます。 DOSのfdiskでパテーションを切った後でfipsを使うというのがいまいち意味が見えませんが・・・。 fipsはパテーション分割ソフトですから、最初から分割した状態で作れないのかなと・・・。 では。

advance654
質問者

お礼

こんにちは。度々ありがとうございます。一寸分らない点ががでてきました。 「lilo.confにLBA32を追加、/sbin/liloを実行」というのは、MBRに適宜ブートローダーを入れ、/sbin に liloを入れるという理解でよろしいでしょうか? また、外付けディスクにそっくり(xcopyコマンドで)コピーした内容を換装後の新HDDに移した場合、MBRも元の環境のものが移行されるのでしょうか。(新HDDのブートセクターは書込み可にしておきます) 宜しくお願い致します。

advance654
質問者

補足

fipsについては認識違いをしておりました。ありがとうございます。

  • herashi
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回答No.3

DrSumireさんへの返事にFDDは外付けとあります。 これが起動時に認識できるかによって多少変わってくるかもしれません。 FDDが起動時に認識できる、つまり起動ディスクから起動できればLinuxはどこにあってもいいと思います。 ここら辺がDebianを触った事がないのでわからないことなんですが、Debianインストール時にliloにLBA32のオプションを指定できれば、ある意味起動ディスクはいりません。 指定できない場合は一度どのような形でもLinuxを起動してliloを編集(LBA32を追加)しなければなりません。 上記の事がクリアできるかどうかにも掛かってきますが、クリアできない可能性も考慮し、パテーション構成を決められた方がいいかもしれません。 Win98を8GB以降のパテーションへ入れたことがないので正確にはこれはわかりません。 Cドライブ以外のドライブへ入れた事はあるのですが、8GB以内のパテーションですので・・・。 という事を踏まえると MBRへはMBMなどのブートローダーを入れる。 最初のパテーションはWindows領域として基本領域を作成し、3GB程度を割り当てる。 次にLinuxのブート領域として50MB(本来はこんなにはいらない)を割り当てる。(これ以降は基本でも拡張でもかまわない) Windowsのデータ用のパテーションを作成し、17GBを割り当てる。 Linuxの本体部分のパテーションを割り当てる。 Linuxのスワップパテーションを割り当てる(実メモリと同程度の領域)。 Windowsのデータ領域以降はどのような順番になっても関係はないものと思われます。 一つのHDD内に基本領域だけで4つできますが、今回は最低でも5つの領域を作成しなければなりません。 (ブート領域を作らなければ4つでいいですが) したがって3つまでの基本領域と拡張領域になろうかと思います。 Win98のfdiskとLinuxに付属しているfdiskは実は違うものです。 Linuxのfdiskで切ったパテーションをWindowsで認識できなかった経験があるので、Windowsで全て切ってしまった方が楽かもしれません。 Win98のfdiskでは基本領域は1つしかできませんのでそれ以降は拡張領域内の論理領域になると思います。 もし、Win98のfdiskで全ての領域を作成した場合はLinuxのfdiskで領域のIDを変更してやればLinuxで使えるようになります。 僕がDebianを知らないために多少面倒くさいやり方を書きましたが、他にいい方法があるかもしれません。 こちらで相談されてもいいかもしれません。 http://www.linux.co.jp/ では。

advance654
質問者

お礼

大変ご丁寧な回答ありがとうございます。 FDDはぶータブルですので確かにこれが一番お手軽ではありますね。 結局、MBRへはMBMなどのブートローダーを入れたとして、はじめの質問のような構成が無難というところでしょうか。 パテーションはWindowsで全て切ったあとでfipsを使う予定です。(まどろっこしい方法かも) いろんなブート方法がありそうなので、それぞれ考えたいと思います。 色々と勉強になりました。どうもありがとうございました。(ポイントは回答締切りまで暫くお待ち下さい)

  • DrSumire
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回答No.1

Win98用のパーティションがLinuxパーティションで跳びになっても問題ないです。 Linuxを稀にしか利用しないのであればインストールのときにブートローダ(Lilo等)はフロッピに書き出して、MBRに書かないようにすると管理が楽ですよ。 WinとDebianを両方起動する方法ですが、WinNT系であればVMWareを使うと可能になります、Win9XでもWinMEであればバーチャルPCという製品があるのでそれを利用すれば同時起動可能になります。 どちらの製品もPCエミュレータと呼ばれるものです。

advance654
質問者

お礼

早速のお答えありがとうございます。確かにFDDブートもできますね。自PCはFDD外付けなのでできればHDDブートでいきたいところです。(Win が分断されて問題無ければ) PCエミュレータは初めて知りました。色々調べてみようと思います。

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