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円安はどこまでいくと思いますか?

98年の超円安の頃に投資信託に興味を持ち始めました。為替相場がわからず148円の頃、米ドルMMF50万円購入してしまいました。あと元本を元に月々分配金が出るファンド(米ドル)も110万円分程購入してしまいました。その後だんだん円高になっていったので少しずつ米ドルMMFを買い足していきました。300万円分ぐらいになってます。平均して115円ぐらいで購入している計算になると思います。最近の円安の時に円に戻しておこうと思うのですが最近また円高になってきてますよね。できれば最初に購入してしまった148円以上で戻したいと思うのですがそこまではいかないでしょうか?それと分配金が出るファンドはまだおいておいた方がいいでしょうか?私ITファンドやミニ株などで30万円程の含み損があるので少しでも多く稼ぎたいです。

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回答No.2

>分配金が出るファンドはまだおいておいた方がいいでしょうか? http://www1.odn.ne.jp/~poplar/gaikammf3.html 米ドルMMF利回りの一覧です。高い所でも1%台半ばであることをすると、元本が保全されていないことに対するリターンとしては決して高くないと思います。このことより、分配金が貰えることは、当該ファンドの売却するか否かの御判断からは除外なされた方がよいと考えます。 >148円以上で戻したいと思うのですがそこまではいかないでしょうか? 為替の方向性は短期間で変化するものですから、あくまでも現時点における私の考えとして御了解ください。どのような相場予測も期間が経過することで、必ずズレを生じます。これがこの種の質問及び回答を行う上で難しい点です。 98年の円安時の状況を解説いたしますと、当時はアジア諸国(インドネシア、韓国、タイなど)で同時に信用不安が発生したことを起因としていたと思います。アジアの低迷ということから、『アジア通貨の不信感=米ドルの安心感』が思惑として発生し、ヘッジファンドの通貨相場への仕掛け的な売買から過度に反応したために起こったことだと思います。この点との比較を中心に材料を列挙します。 ・現在は、日本自身が信用不安を発生させている(格付機関Moody'sの日本格下げが予想されている) ・前回の円安時は円安に対する備えが全くなされていなかったことも大きいと思うが、今回は2度目である(相場の行き過ぎが期待し難いと思う) ・円安により輸出企業の業績が回復しており、円安が続けば円高材料である経常黒字の拡大が発生(円高時代の終焉は輸出企業の業績低迷による経常黒字の縮小が主因と考えている) ・今の所、日本からの資金流出は発生していない(預貯金からの他のものへほとんど切り替わっていない) ・別の材料が同じ状況で、デフレの国の通貨が売られ、インフレの国の通貨が買われることが長期的に続くと思えない 私であれば、通貨で10%以上利益が出ている状況では売却します。状況的な判断に迷うとすれば、全体の半額を売却するなどの玉虫色の結論を多用します。半額売却しておけば、また円高局面で追加投資することができるというメリットもあります。 まだ売却すべきではない、との結論が出る場合の私の考えも記載いたします。利回りの低い米ドルMMFから米国債(トレジャリーノート)への切り替えを行います。これは短期的に売却することがないならば少しでも利回りを稼ぐことが賢明だと思うからです。税制上のメリットもありますが、趣旨とずれますので、省略いたします。 http://markets.nikkei.co.jp/beginner/product/beikoku.cfm 他の損失を気にして投資すると折角上手く行っていたものも失敗することは少なくないと思います。なかなかできることではありませんが、それぞれの商品を独立的に考えて投資することも大切ではないかと考えています。

noname#2044
質問者

お礼

詳しい説明ありがとうございます。やっぱり少しずつ戻していこうかなと思います。

回答No.1

148円は、マズ望めそうも無いでしょう? >最近の円安の時に円に戻しておこうと思うのですが最近また円高になってきてますよね。 ならば、130円以下をメドに、円に買戻しが良いでしょう。 135円を底値に、少しづつ切り上がってますからね。 (実際予測は、難しいですが・・・・・・・かなりお遊びゲーム感覚です) 余談ですが、miffymiffymiffyさんが、何故先物に興味が有るのか 不思議に思っていましたが、理解できてきました。