親を扶養に入れることのメリット

質問

私の勤務先の会社では社会保険に加入してもらえず、父親の扶養家族として国民健康保険に加入しておりました。先月、父が他界しましたので自分（独身）が世帯主となり、母親を自分の扶養とすれば、所得税控除額が増えるのでは？と考えております。
そこで質問なのですが
（1）母親（56歳）は遺族年金の受給資格があり、年間で110万円ほど受け取る予定です。さらにパートタイマーとして働きに出れば、年間60万円ほどの収入が見込めます。また、本人は国民年金の納付全額免除を受けています。
この収入状況で、自分の扶養に入れることは可能なのでしょうか？また、扶養となることのデメリットはあるのでしょうか？（たとえば国民年金の納付免除を打ち切られたり、遺族基礎年金の受給額がかわるなど）

（2）母親を扶養者とするには、どのような手続きが必要なのでしょうか？また、年末調整時に会社で行う手続きはどのようになるのでしょうか？（会社に相談したら、わからないと言われてしまいました）

どうか、ご回答のほどお願い申し上げます。

回答No.2

thor · ベストアンサー

・税金の扶養親族と健康保険の被扶養者は、違う制度です。基準も手続きも別です。
・国民健康保険に「被扶養者」という制度はありません。
国保でも退職者医療にはありますが、健康保険とは違う意味です。
ですから「父親の扶養家族として国民健康保険に加入」ということはあり得ません。単に同一世帯というだけです。
・税金の控除と世帯主とは何の関係もありません。

１．〉本人は国民年金の納付全額免除を受けています。
関係ありません。

・遺族年金は非課税ですから、税金の計算では「収入」に数えません。
・従って、パートの給与が103万円以下なら、あなたはお母さんを扶養親族にして、扶養控除の適用を受けることができます。
※念のため。扶養控除の適用を受けられるのはあなたです。お母さんではありません

・全額免除の判断には世帯主の所得も入りますが、扶養されているかどうかは関係ありません。遺族基礎年金の額にも関係ありません。

２．国語として、「扶養者」とは、「家族を扶養している人」の意味です。
あなたがお母さんを扶養親族にするには、「扶養控除等(異動)申告書」に必要事項を書いて勤め先に提出するだけです。
※「扶養控除等(異動)申告書」とは、たいてい年末調整の時に書かされる「(通称)緑の紙」です。

回答No.1

zorro

デメリットがあったとしても子供として当然のつとめです。会社と役所に届けてください。所得税は会社が特別調整義務者となります。会社が調べて対応しなければならないのは当然です。