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基礎鉄筋の錆について
基礎鉄筋の錆についてなのですが、基礎鉄筋の工期が大幅に遅れてしまい、雨の日などは養生をして施工していたのですが、鉄筋が徐々に錆が出てきてしまっています。専門書などでは、赤錆程度なら付着があるから大丈夫のようなことも書かれているのですが、実際の所、どうなのでしょうか?断面欠損の関係との関係と絡めて説明して頂けると助かります。
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鉄筋には油が塗ってあります。赤錆程度の錆びですと、この油が丁度良く除去され、付着が良くなるとすら言われています。また、コンクリート打設じにコンクリートの流れによってこの赤錆は除去されるので、打設前に錆を落とす必要もありません。 断面欠損との関連性ですが、この赤錆の付いた鉄筋を、ペーパーなどで磨いてみて明らかに太さが変わるようなら、1サイズ落とした鉄筋での強度計算をする必要がありますし、異形鉄筋の効果もなくなります。 ですが、磨いてノギスで測っても、そうそう細くなっていることもないので、杞憂に終わることが多いです。
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- thisaway
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通常、錆びた鉄筋を一本一本磨き、ノギスで径を測る、などといったことはいたしません。径を測ったところで#6氏が答えに窮しておられるように、コンマ何ミリの腐食はNG又はOK、といった管理値が不明確ですし、鉄筋の節部で測るのか測らないのかも謎ですし、また鉄筋径の製造誤差があるのでコンマ何ミリ単位で径を測ることは無意味です。 通常の判断基準は、目視検査で鉄筋に「浮き錆び」が出ているかどうかで判断いたします。浮き錆とは錆部が膨れていて指でこすると剥がれ落ちるような錆です。浮き錆が出ていればその鉄筋はNGです。NGの場合の対処法は設計者に判断を委ねてください。 どうしても磨いて測りたいならば止めはいたしませんが。
すいませんがもう一度落ち着いて文字をじっくり見ていただけますか。再三同じ言葉を繰り返しますが「磨いたとき太さが問題ない程度の錆び」はOKです。 すでに磨いてみましたか?まだなら磨いてください。ホームセンターに「ノギス」というものがありますので、それを買ってはかってください。 >そこで、どの程度の錆なら大丈夫で、どこからがNGな状態か詳しく教えていただきたいです。 磨いた時に太さが設計強度を満たしている錆なら大丈夫で、磨いたとき設計強度を満たさないほど痩せてしまうところからNGです。 全体に錆が付こうが、何色の錆が付こうが、どういう見た目の錆が付こうが関係ありません。磨いた状態が新品のものと大きく違うのかほとんど違わないのかが問題です。 さらにいうと、大きく違う可能性はほとんどありません。そこまでの腐食には数年かかります。なので一般的には「錆びは心配しなくていい」ということで定説となっています。 手順として書きます。 (1)ホームセンターで目の粗い紙やすりとノギスを買う。 (2)鉄筋を目の粗い紙やすりで磨く。 (3)ノギスではかる。 (4)はかった数値を新品のものと比べる。 (5)数値が大きく違う場合、現在の数値で構造計算をする。 (5)は難しいと思いますが、(4)はできると思います。 新品の数値は新品をはかってください。
数年放置していない限り強度が変わることなどまずないと思いますが、もし足らなかったとしたら計算しなおして、一部ばらして補強した方がいいです。そんな事例は聞いたことはありませんが、理屈から言えばそうなります。
補足
度々申し訳ございません。 錆については、程度の問題だと思いました。 そこで、どの程度の錆なら大丈夫で、どこからがNGな状態か詳しく教えていただきたいです。
No1です。 施工上許容できる赤錆と許容できない赤錆の違いは、磨いたときに設計上の強度を保てる太さがあるか、ないかです。 まずは磨いてノギスで測ってみてください。鉄は外側から段々と腐食していくもので、中が腐っていたりはしません。外側のだめな部分を落とせば、その鉄筋は少し細い新品同様の材料になります。あとはその痩せがどれくらいかの問題です。
補足
早速のご回答ありがとうございます。 度々の質問失礼致します。 赤錆を落とすとして、設計上の強度が保ってなかった場合は、組みあがった鉄筋をばらさなければいけないということでしょうか?
- haya1oto1
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基本的に錆は酸化状態 コンクリートはアルカリ質 表面錆は中和されて進行しませんから全く問題ありません。 最近多いのですが施工業者を信じられない施主が多いですね。 信じてから契約してください。 神経質すぎると職人が仕事しずらくて良い仕事が出来ません。
- mio_design
- ベストアンサー率25% (372/1457)
何年もたってるとか海風が吹き込んでるとかいう条件でなければ、赤錆程度でしたら問題ないですよ、コンクリート流し込めばそれ以上の錆の進行はありません。#1の言うようにかえってコンクリートとの密着がよくなる場合もあります。
補足
早速のご回答ありがとうございます。 赤錆は、どのような状態までを赤錆と呼んで、施工管理上、NGな領域は、どこからなのでしょうか?