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総合的な学習の時間について
総合的な学習が各地の小中学校で取り組まれていますが、その学習対象として、生徒たちを受け入れたいと考えています。それで、単刀直入に申しますと、その受け入れのために小中学校の先生がたにプレゼンをしたいと考えています。 現場の教師の方など、どのような点に気をつければよろしいでしょうか。 例えば2泊3日などの宿泊研修として利用する場合、どういった情報を提供すればよろしいのでしょうか。 以下に私たちの所有する施設の情報を紹介しますので、アドヴァイスをお願いいたします。 私たちのNGOは、北海道の朱鞠内という地域に古い寺院を改造した宿泊施設を所有しています。その地域は大変自然環境に恵まれており、近くには川や湖があり、自然体験にもってこいの場所と自負しています。 又、そこは戦時中にタコ部屋労働や強制連行などで日本と朝鮮の人々が働かされたところでもあります。それらに関連する史料や、解説パネルも寺院に展示し、ちょっとした歴史展示館の体裁を併せ持っています。 この施設には普段で30人、最大70人の宿泊設備を備えており、調理などもできるようになっています。 上記のような説明とともに、具体的にプレゼンに加えるとよい情報がありましたら、ぜひご教示ください。 又、総合的な学習の受け入れ先となる場合、なんらかの条件や、手続きなどは必要なのでしょうか。また、利用料などの請求は、どの程度まで可能なのでしょうか。その点もあわせてご教示ください。
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質問者が選んだベストアンサー
小学校で教員をしています。 質問内容にある説明から受ける感じは、総合的な学習の受け入れ先というより、自然教室(小学校5年や中学2年生がよくやる)というイメージがあります。私たち地域では、市町村の自然の家などを使って、例年2泊3日で行い、その間いろいろな体験をします。でも、それはあくまでも行事であり、総合的な学習とは異なります。(総合的な学習の計画の中に位置づけることはできますが) そのような利用の場合は、当然そこの施設の利用料は支払いますし、一泊500円ではけして高くはないと思います。ただ、最大70人となると小規模校でなければ無理でしょう。 事前の説明会もありますが、決定してからのもので宣伝のための説明会は行ったことも呼ばれたこともありません。 どういう形でプレゼンをやろうとしているのかわからないのですが、そのために教員を集めたり、学校へ出向いて見てもらったりというのは難しいのではないでしょうか。 知名度が少なく、もっと知ってほしい、利用してほしいというのでしたら、やはりパンフレットや文書で案内を出すのがいいと思います。 総合的な学習は、たとえ教師が裏でおぜんだてしていても、子供たちの知りたいやってみたい調べたいという気持ちから始まります。そんな気持ちになるような部分を全面的に出した説明がいいでしょう。 プレゼンの形にこだわるのでしたら、自動起動のファイルにしてcdに焼いて配布するのも一つの方法です。 内容についての質問からそれてしまい、長くなってしまいましたが、私たち教師もいろいろな場所を探したりします。こんないいところがありますよ、と教えていただくと助かりますので、どんどん宣伝していってください。
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- jidaidream
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//追加でお邪魔するじだいどりーむ//です。 利用料の事は書かれていませんでしたね。 利用料の請求は、かなり難しいと思います。 一応の目安として、なにか工作をする場合は、一人当たりの工作キットは 300円と聞いたことがあります。 あんまり、詳しく書けないのですが、講師代としては、3時間程度で 5千円程度なら、何とかなると思います。 宿泊代については、修学旅行ではないため、シーツの洗濯代とか、 その程度でないと、ムヅカシイと思います。 ただ、教育の一環としてそういう施設を使うことになった場合、 講師は、「昔話・民話」などを除いて、何らかの資格(レクリエーション・ インストラクターなど)も必要になると思います。 何とかしているようです。
補足
やはり利用料とかの請求はキビシイですね。 今のところ、1人500円/泊で管理費をとっているのですが、 それすらもアヤシイですね。 講師の資格ですかぁ・・・リタイアした教師は大勢いるんですが・・ いや、大変参考になります。ありがとうございます。
- jidaidream
- ベストアンサー率22% (33/147)
//関係者のようなそうでないような「じだいどりーむ」です.// 受け入れの経験はありませんが、同じような経験がありまので、それを元に、 書きます。 プレゼンに加えなければならないこととして、他に、こういうものがあります。 安全対策。危険箇所は絶対にないのか・・・。あるとすれば、どういう注意 をすれば、問題なく学習できるのか・・・。安全対策は学校側が一番 気にすることです。 そのNGOの施設に生徒が来ると、どういうことが学べて、それが、 どういう風に普段の生活、あるいは、文部省の言い方で言う、「生きる力」 に生かすことができるのか・・・ということが重要になります。 さらに、ほかの施設、場所とこういう点で、「違う」というような、 まぁ、そこまで言わなくても、自然があるだけでは、歌い文句にはなりません。 なぜなら、そういう情報は、先生方が既に持っているからです。 その質と内容、及び、プログラム性が問題になります。その自然のなかで、 何ができるのか・・・。例えばネイチャーゲームの指導員の資格を持っていて、 簡単な動植物の説明ができる体制が整っているなど、どちらかといえば、 ソフト面のほうが問題になります。 健闘を祈ります。
そういうことでしたら、展示品なんかの閲覧に力を入れた方がいいかと思います。 「総合的な学習の時間」というのは飽くまで通常授業であって課外授業ではないので、宿泊となると難しいのではないかと思います(賛成なさる現場の先生もいらっしゃるでしょうから、一概に駄目とは言えないと思いますが)。 しかし考え方としては悪くないと思うので、俺がもし学校の先生だったら、パンフレットが欲しくなるんじゃないかと思います。プレゼンのやり方としては、児童に行おうとしていることと同じ事を先生の前でやって見せるのが効果的ではないでしょうか。 手続きや料金については何も言えませんが(^_^;
お礼
数年前に作ったパンフレットが古くなってきたので、この機会に新調しようと考えています. ありがとうございました。
お礼
現場の具体的なアドバイス、痛み入ります。 もう少し周辺整備を進めたほうがよさそうですね。 これから取り組むべき点がいくつか明らかになりました。 私なりに皆さんからのアドバイスをまとめて、会議に諮ってみようと思います。 ありがとうございました。
補足
直接的な関係はありませんが、施設をつかっての歴史教育を受け持っている団体のURLを乗せておきます。ぜひご覧になってください。 施設は通年で利用者を受け入れています。北海道の安宿に、避暑に。気軽にご利用ください。連絡先も同HPに載っていますので、これをご覧になった方、機会があれば訪れてくださるのをお待ちしています。 回答くださった方、ありがとうございました。 では。