公務員 学歴と昇格・給与について

質問

公務員にも受験の際に様々な制限がかかっていることが多いですが，今回は「学歴不問および学歴制限なしで，年齢制限はあるが，一般行政初級・中級・上級のどれでも受験可能な年齢」のケースに関して質問したいと思います（中級で一般行政職があるか不確かなのですが）．

　このケースだと，学歴と試験区分に関して「(1)高卒で初級職，(2)高卒で中級職，(3)高卒で上級職，(4)高専・短大卒で初級職，(5)高専・短大卒で中級職，(6)高専・短大卒で上級職，(7)大卒以上で初級職，(8)大卒以上で中級職，(9)大卒以上で上級職」の合計９パターンが考えられます（よくよく考えたら，学歴不問ですから中卒もありえますが）．一般的には(1)，(5)，(9)が自然な組み合わせかもしれません．

　これらの９パターンにおいて，定年まで勤めたとして昇給や給与という点でどのような違いが出てくるでしょうか？たとえば，(1)と(7)，(3)と(9)を比べたときに，採用される区分は同じなわけですが何か差が出てくるでしょうか？

　できれば現職の公務員の方の意見を伺いたいと思いますので宜しくお願いします．（ちなみに私自身は来年4月から(3)のパターンでの採用が内定しています）

回答No.1

Ki4-U2 · ベストアンサー

現職の都道府県技術系です。

　まず、ご承知かもしれませんが、職歴と学歴で初任給を調整するので、（浪人・留年や無職といったブランクがなければ）それぞれの試験区分で同年齢は同給料と考えていいです。以後は学歴による差はないようです。

　わたしのところでは労働組合が「試験区分に関わらず、できるだけ同年齢同給を勝ち取っている」と自慢しており、ある程度の段階までは1年分以内といったところでしょうか。
　管理職レベルなど、ある程度より上の段階となると、昇任の早い遅いや、どこまで昇任できるかなどは、各個人の資質（評価）の方が影響が大きいと思います。上級～初級の差はあるのかも知れませんが、よくは分かりません。

お礼

返事が遅くなりました．

　ここで質問するだけでは不確かかと思い，学歴不問で上級職の募集を行っている某市役所に直接電話をして聞いてみました．担当の方によると，上級職に受かった時点で，学歴にかかわらず大卒程度（以上）とみなすので，給与やその後の昇進に関して大卒生に比べて不利な点はない，とのことでした．回答者様が言われていることと同じようなことですね．

　わざわざご回答，ありがとうございました．