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SEという仕事に興味がありますが・・
就職活動で業界研究をしていて、SEになりたいと思うようになりました。ただ、心配な面がいくつかあります。 (1)健康面について 残業が他の業種より多いこの業界で、健康を維持するのは可能なのでしょうか?鬱病になる人が多いそうですが、それは、たとえ仕事が好きでやりがいをもっていても、あまりの過労でおかしくなってしまうという事なんですか?あと、残業が続いて髪の毛が薄くなる人が多いとかそういう面も心配です・・・。SEで忙しい部類の人でもちゃんと健康を維持されている方はおられますか?? (2)プライベートについて SEという仕事に興味があるし、少々忙しくても耐えられそうですが、それでも、年中ゆっくりできる日が無いのは考え物です・・・。残業の多さは会社や部署によると聞き、少しイメージが湧いたのですが、まだいまいちピンときません。この業界で平均的な忙しさの人は、どんなスケジュールなんでしょうか?ネット上でも既に質問などで調べた私のイメージでは、3月と12月は残業100時間で休日も働いたけど、9月はわりと定時で帰れる日もあった。年で平均すると月の60時間程度の残業」。つまり、忙しい時期はプライベートもないけど、年のうちの半分程度は、休日に遊ぶ暇ぐらいはある。この程度が平均的なSEの生活かなと思ってるのですが、これでもまだSEとしては相当甘いでしょうか? 学生らしい質問だと思われてしまいそうですが、どうか教えていただけませんか?
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私は開発系のSEをしていますが、とりあえず健康は維持しています。髪の毛もまだふさふさしています。でも、過労でおかしくなる人は確かにいます。中には亡くなってしまう人もいます。鬱になる人も多いと思います。やはり納期仕事ですのでプレッシャーは大きいですし、大きなシステムですと、サブシステム間のインタフェースや多くの協力会社間の調整など、ストレスが溜まることも多いです。私は胃潰瘍や円形脱毛になりましたが、これらを乗り越えられると神経が図太くなるので、後は比較的楽になるかもしれません。(口も達者になりますので) 私も酷い時は事務所の近くにホテルを用意され、月の残業300時間なんてこともありました。でも、そのような状態の時は気が張っているので、以外に元気です。そのような状態が終わった後にガックリくると思います。 残業の多さは、メーカー系の大きなプロジェクトに入った場合が特に顕著だと思います。ユーザ系の比較的小さなプロジェクトの場合は、スケジュールの調整ができるケースが多いので、殺人的な残業はあまりないと思います。 また、開発のSEはプロジェクトのフェーズによって忙しさは変わりますので、何月が忙しいということは一概には言えません。要件定義のフェーズなどは、スケジュール的に先延ばしにできるので(後が大変ですが)、比較的残業は少ないと思います。製造に近づくにつれ残業が多くなり、製造のフェーズではピークに達します。プロジェクトが終わって、次のプロジェクトにアサインされるまで間があれば、定時に帰ってのんびりすることも可能です。 運用系のSEはトラブルがなければ早く帰れるケースが多いと思います。社内システムのSEなども残業は少ないと思います。 従って、最初から定時で帰れるとか、休日何かができると思わない方が良いかもしれません。残業して当たり前、休日に休めてラッキーと思っていると、ガッカリしなくて済むかもしれません。そして、休める時に休んで、帰れる時にすぐ帰る、自分なりにストレスを解消する方法を見つける、などが健康的はSEになる秘訣だと思います。 大変なことも多いですが、やりがいのある仕事だと思います。大変なプロジェクトでも終わってしまうと良い思い出?として、仲間内で酒の肴になったりします。 また、多きなプロジェクトだと、色んな協力会社の人たちと仲良くなったりして、情報交換できたりや勉強させられることも多くあります。そんなところもSEの魅力の一つだと思います。
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- lv4u
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No.2です。 >>ユーザー系が残業少ないのは本当なんですか。 ユーザ系SEとそれ以外のSEの会社でのポジションというか存在価値を考えてみればわかると思います。つまり、ユーザ系SEは、消極的にいえば経理部のような「コスト部門」です。つまり、会社の売上は、例えば建築会社なら、家を作ることで売上を得ます。システムは正常稼働しているだけで、SEが特別に頑張らないでも(仕事しないでも)給料の原資はあるわけです。 しかしメーカ系SEとか請負会社のSEさんの場合、システムを開発・完成させて納品しないと「売上」が出ません。いくら経営者がSEに給料を払いたいと思っても出せないわけです。となると、「○月分の給与(資金繰り)、冬のボーナスのために、なんとしても月末までにシステムを完成させよ!」って厳命が生まれます。 ユーザ系なら、残業代の発生とか、他の現業部門との労働条件のバランスを考えて、極端な残業はさせないことが多いはずです。また、社内調整でスケジュール延期なども可能です。 戦いが終われば、兵器は破棄され、手柄をたてた優秀な将軍は謀反を恐れる権力者によって殺されるっていう話がありますが、優秀なSEであるほど、ユーザ系企業では、持て余されるというケースもあります。そしてそういう背景から、20年?くらい前、汎用機システムでの開発が一息ついたとき「○○システム開発」(○○は有名大企業名が入る)という子会社が乱立され、システム部門の人々(窓際族も?)が追い出されたわけです。 ただ、最近はシステムの重要度が大きくなり、売上に直結するケースも多いため、親会社自身がシステム部門の強化を図ろうとする傾向もあるような気がしてます。ですので、「ユーザ系SE」という分類での求人が増えている気がします。 ただし、「新たな技術に挑戦したい!いろんなOSやサイズのマシンに触りたい!」って人にとってはユーザ系は、ちょっと窮屈かもしれません。また、大企業では、「システム部門ははぐれもんの行く末で出世コースから外れた人々」って見られることもあります。 経営者の立場が違うと「SE」という人種への扱いも変わるってことですね。まあ、兵器は頭脳を持たないほうが権力者にとってはいいことなんですけど、やはり兵器であるSEでも、周囲をリサーチして自分の「立ち位置」を見失うことなく、人生を過ごしたいもんですね。
お礼
ご回答ありがとうございます。やはり、ユーザー系が自分にはいいと思えてきました。
SEという職業を,ネガティブなもの,というマスコミ発信を,よく見ます。 わたしは,私学の商学部を卒業後,今は,東証1部の企業ですが,当時は,非上場の中小企業の情報系企業に就職し,PG・SEを経験し,12年目,関西のメーカ系SI企業に転職し,現在,24年目のSEです。 転職理由は,わたしとかみさんの実家が関西に近いというだけ。 前職では,達成感が高く,やる気を出せる仕事を担当することが多く,わたしの同僚たちは,わたしがもっとも転職しないだろう,とおもっていたぐらい,会社に適合できていました。 転職後,大きなプロジェクトを2つ,まわし,2つ目の保守をする必要性から,その顧客のある地方都市の営業所に配属になり,配属時点から営業所長を,やってきました。 営業所長というと,あいさつまわりが仕事とおもわれるかもしれませんが,わたしは,SE業務が6割,3割が営業活動(専任の営業をおいていないので),1割が営業所員の管理業務です。 まっ,わたしのことは,さておき,質問に.... (1)健康面 健康面では,自己管理ができれば,なんら,問題ないです。 それは,精神的な部分も含めて。 普段から,ポジティブに考えるように努めていると,おのずと,ポジティブシンキングがベースとなるとおもいます。 わたしは,スーパーがつくほど,常に,前向きに捕らえるようにする習慣がついているので,あまり,凹んだりしないので,ウツの対極にいます。 わたしが,就職したてのころは,残業,100時間/月,当たり前の世界でした。いまでは,20時間でも,多いくらいです。わたしの部下は,ほとんど,チャイム(といっても,チャイムはならない。17時になったら,脱兎のごとくいないという意味で)とともに退社しています。 わたしは,帰る前に進捗を聞くようなヤボなことはせず,朝,前日の進捗の報告を受け,当日の指示を出すようにしています。 いまは,メールという便利なものがあるので,部下からは,帰宅前にメールで報告させています。指示は翌日,だいたいメールですませますが,できるだけ,一日のうち,どっかで,進捗のことや,プロジェクトの業務設計のことや,顧客のことで,雑談するようにしています。(報告というスタイルより,いろんな雑情報が取得でき,意思決定の手遅れを防止できるというメリットあり) とまぁ,わたしの部署においては,ほとんど,残業がないのですが,他部署をみると,残業しているグループもあります。そこは,リーダの容量が悪い,につきる,とわたしは,内心,おもっています。 が,残業つづきのグループリーダと,飲みにいったりすると,やたら顧客や部下のグチが多い。そんな次元だから,仕事が時間内に終わらないんだろうなぁ,なんておもっていますが,リーダクラスのおっさんおばさんになると,他人の言うことに耳を傾けません。 わたしが,なにか言えば,「○○営業所の所員は優秀だから,いいなぁ」でちゃんちゃん。ヤレヤレ。 とまぁ,kenta21さんが,配属された部署のリーダクラスがあんぽたれだと,ちょいと苦労するかもしれませんが,kenta21さんがリーダクラスになるときは,反面教師として,りっぱなリーダになれるよう成長すればいいでしょう。 わたしは,前職のとき,優れたリーダの元で,仕事を経験できたので,それをお手本として,成長してきました。いま,営業所長として,部下を指導していますが,その経験が役に立っているとおもいます。 (2)プライベート まぁ,これも,人それぞれ。プライベートタイムとビジネスタイムとは,別なものかというと,結局,1週間は,144時間なので,その144時間をどうマネージメントするか,という問題だとおもいます。 わたしは,20歳代のころは,35歳で,課長,45歳で部長,50歳で役員になろうと,おもっていたので,がむしゃらに仕事をしていました。 (いまは,40歳代なかばで,課長職で,営業所長ですし,この会社では,親会社から部長が落下傘でくるので,わたしは,定年まで,課長どまりかなぁ,とおもっています) が,休日出勤しないと終わらないなぁ,という状況のとき,土曜日に彼女とのデートの予定となったときは,徹夜してでも,仕上げ,土曜日,しっかり,遊んでました。 プライベートは,土曜日だけでなく,平日の定時後もプライベートですが,わたしの場合,読書(ビジネスに関係するものやしないもの)が趣味でしたので,時間をつくっては,読書ばかりしていましたが... オンオフをきちんと時間管理できさえすれば,プライベートタイムは,充実するとおもいます。
お礼
ありがとうございます。SEが忙しいと一口に言っても、その忙しさというのは、部署やそこにおられる上司にかなり依存するという事が、よく分かりました。ネット上では、9割方の人が、「残業100時間当たり前だから過労死覚悟しとけ」という意見をおっしゃり、1割ぐらいの人が、「そんなに激務かな?定時で帰れる日もあるよ」という意見なので、後者のようなSEになるには相当難しいのかな?と思いましたが、本人次第という面もあるようなので、少し安心しました。たまに忙しくて徹夜ぐらいならば、全然気にはならないですね。私も読書が趣味なので、忙しいときでも本を読む事は続けたいです。まだ出世とかの話はピンとこないのですが、忙しいなりに仕事を楽しめて、なおかつプライベートも充実できる程度の余裕があればいいなと考えています。
- lv4u
- ベストアンサー率27% (1862/6715)
おはようございます。通常ならリーダとかマネージャとなる年齢ですが、単なるプログラマ(収入は低い)をやっています。SEらしい仕事ではないのであまり参考にはならないかも? (1)健康面について 残業は、月平均で30~50時間程度です。毎週、「定時退社の日」がありますが、それに限らず友人に会うとか予定がある時は6時くらいに退社してます。年齢の問題もあって、あまり頑張りがきかないということもありますが、難しい処理とか、バグ修正など頭使うことで煮詰まったとき、残業しても効率悪いので早く帰っています。 通常、会社の門に向かうまでの道のりで、なんらかのアイデアとか打開策が浮かぶのですが、もちろん引き返して続きはやるはずもなく、翌日の作業にしています。 別のプロジェクトですが、担当者の経験と技量を無視して受注したプロジェクトは、当然ながら納期間近に悲惨な状況が明白となり、手の空いた人は総動員・ホテル手配・タクシー帰宅に厳しい進捗管理で多大なプレッシャーにより、マネージャが入院・手術・長期療養という状態になりました。「仕事の無い人を出したくない」という思惑が、かえって大きな赤字を生んだようです。このようなプロジェクトにメンバーとして参加すると悲惨です。 (2)プライベートについて 基本的に土日完全休みの休日出勤無し、2ヶ月に1度くらいはセミナー等に参加のため有給取得っていうペースです。たぶん本人が「プライベートは大切で、それが十分持てないなら辞める!」という気持ちがあるかどうかだと思います。 もし、自分の人生の時間の多くを会社に売り渡しても、「会社の成長は人類の幸福に貢献する!」と思えるならいいのですが、単に自分の出世とか会社の利益のためにプライベート犠牲はバカらしいと思ってます。 たぶん、高収入を望んだとき、上記のようなペースでは難しいかもしれません。プライベート重視ならば、収入面ではある程度の妥協が必要だと思います。 なお、ユーザ系が残業少なめっていうのは、そのとおりだと思います。
お礼
ありがとうございます。残業というと強制的なイメージが強いですが、予定がって定時で帰れたりするなど、個人の裁量も利くというのは安心しました。やっぱり厳しいプロジェクトはあるんですね・・・。私自身、SEという仕事そのものには物凄くやりがいがありそうだし、他のどの仕事よりもSEがやりたいというところまで意志が固まっていますが、やはり、「プライベートは大切」という気持ちは強いです。収入は特にこだわりは少ないです。ユーザー系が残業少ないのは本当なんですか。ネット上の噂なので、半信半疑でしたが、私のように過度の残業を心配する人間にとっては、ユーザー系の会社が向いているのかもしれないですね。
お礼
ありがとうございます。話をお聞きすると、やはり、SEというのは相当な過酷な労働状態のようなんですね。残業300時間ですか!!ちょっとびびってしまいます(笑)。う~ん、気構えとしては、やはり、残業や午前様があたりまえと思っていた方がよさそうなんですね・・・。メーカー系のプロジェクトとユーザー系のプロジェクトによる違いについて気になったのですが、IT企業は、独立系、ユーザー系、メーカー系の3種類があって、残業の多さは、独立系>メーカー系>ユーザー系の順だと聞いた事があるのですが、そのお話をお聞きするとやはりその通りなのでしょうか?ユーザー系の企業のSEは、残業が多いなりにまだマシだと考えてもよろしいんでしょうか?