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色の由来
外国語(出来ればフランス語)の、色の名前の由来を教えてください。日本語のものはたくさん見つかったのですが、外国語になると数が少なく、文化的なものを含んだものばかりになってしまいます。 純粋に『緑がなぜgreenという綴りになったかと言うと、○○だから』というような明快な答えを欲しています。 参考資料などだけでもいいので、よろしくお願いします。
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- anapaultole
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ご希望がフランス語とのことですので Le drapeau de la France ou drapeau tricoloreの 三色 bleu, blanc, rouge 関してお答え致します。 ●bleu :フランク語のblao(原義:輝いている)より派生 これから、現在のドイツ語のblauや英語blueとなります。 ●blanc:フランク語のblank(原義:明るい)より派生 それは、ラテン語のalbus(夜明け)からではないかと推測。 ●rouge:ラテン語のrubeus(原義:赤っぽい)より派生。 これからrubis(宝石ルビー)の言葉も。このラテン語は 樫の木を意味するrobur (乃至 robor )と同根と判明。 それは、赤い色が、力、忍耐、抵抗力を示すと古代に 考えられており、樫の木の性質が同様で合ったためと推測。
- purunu
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とりあえず英語の語源探索の資料を紹介します。Online Etymology Dictionary: http://www.etymonline.com/index.php?search=green&searchmode=none ここで green を検索してみてください。OE,すなわちOld English でgrene の語形で、今のgrown(生育した)と同語源、とわかります。シェークスピアにおける嫉妬心の色、とかいろいろとその後の英語文化の話はでますが、そちらの関心はそこまでで満たせるのではないのでしょうか。それから、この検索結果にでてくるのは green に意味的に関係した語で、verdureもあります。これはフランス語のvert(緑)と同語源ですので、こちらを見ます。OF,すなわちOld FrenchからさらにLatinまでさかのぼって、viridisになりますが、その語源は、生育植物かもしれないが、不明、となります。
お礼
とても解りやすい参考資料ですね~どうもありがとうございます!greenだけでなくredやbleuなども詳しく解説されているので、何かの足がかりになりそうです。
お礼
なるほど!やはりこの三色が基本だと思いますので、教えていただいてとても嬉しいです!