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CDとLPの周波数特性

先日テレビでCDの音は人間の聞こえない20,000Hz以上はカットしてあるが、問題はその聞こえない部分で、その部分が脳に影響しアルファー波が出る。そしてリラックスすると報じていました。確かに自分自身CDをじっくり聞くとき疲れます。何か用事をしながら聞こえてくる分にはCDでもいいのですが、、。   久しぶりにレコードを聞きましたがやはり良い気がします。しかしCDの使い勝手になれた今LPレコードは不便です。 そこでDVDオーディオはいかがなものでしょうか?アルファー波で癒されるでしょうか?アナログレコードとの周波数特性の違いはどうでしょうか?

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回答No.1

はじめまして。 私もLPは20kHz以上の音も記録されているから、CDより音がよいと言われていたのを覚えています。 CDの奏でる20kHz近い音は元の音と波形がかなり異なります。 また、理屈はよく知らないのですが、歪みの具合が、CDよりLPの歪みの方が耳ざわりでない、とも聞いたことがあります。 そこでDVDオーディオは100kHz近い超音波も再生できる様な仕様としました。 ただ、DVDオーディオの音の良さは20kHz以上の音も記録されているからと言うより、20kHz近くの音の波形が原音に忠実で、ダイナミックレンジ(最大音から最小音)が広いからだとも言われています。 難点はソフトの少なさです。また、DVDオーディオはプレーヤーが映像回路も積んでいるので、それが悪さをすることもあります。 ソフトのタイトル数でいうとSACDのほうが多いです。CD層とSACD層の二つを持っているCD(ハイブリッドCD)がほとんどなので買ったCDが実はSACDも記録されていた、ということもあります。 SACD(DVDオーディオ)は本当に音がなめらかで、CDががさついた音に聞こえます。演奏会場の空気感まで再生されます。 ただし、1万円前後でSACDやDVDオーディオに対応しているDVDプレーヤーではその良さは分かりません。 せめて10万円以上のSACDプレーヤーで聴く必要があります。DVDオーディオは、個人的にはすたれると思います。SACDの記録方式であるDSD方式が素晴らしいのです。DVDオーディオのPCM方式はDSD方式より劣ります。 ご質問のアルファー波で癒やされるかどうかは、それなりの投資をする必要があります。 ただ、スピーカーがあまり高い音が出ない(30kHzまでとか)からと言って無意味ではありません。可聴帯域(20Hzから20kHz)がどれだけ忠実かが問題となります。 繰り返しになりますが、20kHzまでの音が忠実かどうかの要因の方が大きいです。20kHz以上の音が出るからどうの、と言う問題では無いようです。