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個人予約と旅行代理店と違いはありますか?
国内旅行をする時に、パンフレットに掲載されているホテルや旅館に旅行代理店を通して予約するのと、個人で直接そこへ予約するのとでは、何かサービスなどに差があるのでしょうか? 例えば、部屋の広さやロケーションに差があるとか、料理のランクが違うとか。 先日あるホテルに個人で予約したのですが、ホテルの方は、「旅行社の設定価格が大体同じなら料理などは同じです」と言ってました。以前、旅行代理店を通してだと、それだけマージンがとられるので、直接の方が良いと誰かに聞いたことがあります。どなたかこの辺りの事情ご存知ですか?
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基本的には、同じ料金に対して同じサービスを提供するのは当然です。 ここで、旅行業者は手数料がかかるので、ホテルや旅館は実入りは少なくなります。となると直接予約した方がいいように思われるかもしれません。 しかしながら、ホテルや旅館は、旅行業者との契約の中で、手数料がかかることを理由として、お客様に対するサービスの質を落とすことを禁じられていることが多いです。お客様に旅行業者を通すことが不利であるかのような案内をすることも同様です。 もうひとつ、実際的な理由として、一見の個人客よりは、継続的に予約をくれる旅行業者に対して神経を使っているという現実があります。一見さんはもう来ないかもしれないが、旅行業者は来月も予約をくれる可能性大です。したがって、赤字になってでも質を落とさないこともあります。かなりのディスカウント料金で旅館に泊まったときに、食事の内容がいいのは旅行業者経由だったりします。 もちろん、個人客中心に商いをしている小規模高級旅館などでは、必ずしも当てはまりませんし、最近は直接予約を積極的に受けているところも増えています。
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- Eivis
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>以前、旅行代理店を通してだと、それだけマージンがとられるので、直接の方が良いと誰かに聞いたことがあります。 ・・・ホテル・旅館にとって旅行代理店は継続的にお客を供給してくれる、いわば問屋さんのような存在ですから無視できません。 部屋数が10室以下というような規模で細かいサービスを重んじる良心的な旅館では、昔からの顧客や個人客を大切にするので 旅行代理店を通さなくてもサービスに変わりはありません・・・むしろ2度目からは「もう少し左の岬が見える部屋が欲しい?」 と言えば、自分の泊まりたいと思う好きな部屋の注文も出来ます。 一方、団体専用の旅館ホテルでは部屋が売れなくては大変ですから旅行業者の云うことは何でも聞き、無理な格安料金でも 「空室よりはマシ」とばかり、ひまな月には考えられないダンピングを平気でおこないます。 銀行が個人の預金をゴミ扱いにするのと似たようなもので、旅行業界も大量供給してくれる方ばかり向きたがり、リピーター の少ない観光地の大規模なホテルほど、個人客をないがしろにする傾向があるようです。 逆に箱根、軽井沢、日光のように毎年避暑に行く客のいるような場所は、個人客で行って顔なじみになると何かと便利です。
お礼
ありがとうございます。もっともなお話です。よく理解できます。勉強になりました。(^^)
旅館にとっては旅行社をとおすとその分利益が少なくなるので、直接の方がありがたいという話は聞いたことがあります。 このごろは各旅館などが自前のHPを開設し、そこで料理を掲載していますので、それと旅行社のパンフを見る限りでは両者に特に差が見られないようですね。 HPを見て予約をすると値引きがあったり、特典やおまけが付いたりと、ユーザーにとってメリットのある情報が書かれていることも多いですので、私の場合は個人予約が主になっています。 情報入手先としては、ISIZEトラベルや、渡辺旅行研究所なども参考にしています。
お礼
ありがとうございました。新たに渡辺旅行研究所をお教え頂きまして、今後参考にさせて頂きます。
お礼
ありがとうございました。よく理解できました。納得~!ですが、さて、自分が旅行行く時はどうしましょ?