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派遣と請負
僕の思っている派遣と請負の違いは、 派遣が、派遣される労働者が派遣される会社の指示に従い 請負は、業務を丸ごと請負い、業務を委託した会社の指示には直接従うことがない という認識です。 サラリーマン金太郎29・30巻やこの現実世界でも派遣と請負の違いで問題が起きているらしいのですが、二つの業務形態によってどのような問題が起きるのでしょうか?
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派遣と請負の決定的な違いは労働者なのか自営業者ということです。 労働者であれば労働基準法で守られますが、自営業者は商人ですので商法や民法でしか守られません。 これはどこに響いてくるのかというと、労働者の場合は賃金の支払いや福利厚生、有給休暇、労災、などについて雇う側が法律に沿っていろいろお金もかけて保証しないと最悪書類送検されますが、請負の場合ですと、ギャラを踏み倒されても、事故でも、休暇についてもすべて裁判でやらないと結論が出ません。無知な人に対して会社が請負の形にして逃げるパターンが多く、働く人も労働者のよさがわからないため、安易にギャラ多そうだから請負で働くのですが、いざ、代金を支払ってくれなったり、事故やトラブルが生じたときこれが問題となっているのです。
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- lop_lop
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派遣の場合は、派遣先の社員と同等の立場にあり扱いも社員と同等になります。 ゆえに受け入れ側からすると契約期間内は簡単には解雇できない問題があります。 さらに、派遣者を指定することもできません。当然採用可否の面接もありません。 これは派遣される側にとっては有利ですが、逆に依頼側が希望する総力に満たない場合は辞めさせることは出来ないので、 嫌がらせをされて自分から辞めさせるようになる場合もあります。 これが派遣社員の苦しいところです。 支払いは時間単価なので出来高に関係なく働いた時間で賃金を貰います。 これに対して請負は、人ではなく仕事や品物になります。 いわゆる出来高払いということです。 よって、支払いは1個あたり幾らの単価制になりますので、人材の能力に関係ありません。 この場合は請負者が効率よく仕事をこなせば出来高が上り請負側の利益になります。逆の場合は損になります。 受ける側にとっては、形上は請負が都合がいいですね。 しかし実態は派遣社員と同じ扱いになり、いわゆる「偽装請負」になるケースが多いです。
お礼
ありがとうございます! そうです・・・偽装請負という言葉がキーワードでした。 偽装請負って何なんだろうと。 つまり偽装請負というのは、形態は請負だから給与の支払いも出来高払いなのに、派遣の時間単価で給与を支払ったりすることを言うのですね・・・ 偽装請負には他にも違うニュアンスが含まれるのでしょうか?
お礼
ご回答ありがとうございます! そのような違いがあったのですね・・・・ とても分かりやすかったです。ありがとうございました!