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赤ちゃんに対するツボ療法とは?月齢や効果、注意点をご紹介
- 赤ちゃんのツボ療法はスキンシップと症状緩和・体質改善の一石二鳥と言えます。月齢によって適切なツボを選ぶことが大切です。
- ツボ療法の効果は個人差がありますが、痰や咳の症状緩和や乾燥肌・湿疹の改善に効果がある場合があります。
- ツボ療法を行う際には注意点があります。安全なツボの押し方や頭部のツボは避けるなど、正しい方法で行うようにしましょう。
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小さなお子さんは感受性が高いので、あまり長時間や頻回おこなうのは避けましょう。普段は1回/日以下。急性症状(喘息や熱発など)が現れた際でも3回/日 位までにします。 そして、「軽くて柔らかい刺激」&「優しく触れて皮膚を傷付けないこと」を心掛けてください。(貴方=術者の爪は短く丸く手入れしておきましょうね。) ベビーパウダー・ぬるま湯・水などを潤滑剤として使うと皮膚が擦れて損傷するのを防げます。乾燥肌とのことですのでベビーオイル使用もとりあえずOKです。(ただし油系は、湿疹・荒れ・痒み等を増大させる可能性があります。) また、小児の場合、ツボの位置や経絡(ツボ同士を結んだ流れ)が大人の場合と違うところがあります。巷の大人用ツボ療法の本などの例をそのまま使うと、効果が乏しい あるいは逆効果となる 場合がありますので注意。 仰るように「頭頂部ツボ刺激」は、泉門の閉じる1歳半くらいからのほうが無難ですね。 一寸だけかじった中医学知識ですが――― 痰が切れ難い →「水気」≒「陰分の不足」 咳が出易い・喘息っぽい →「肺」の症状、下に下げる気(納気)不足 乾燥肌 →「肺」陰虚、または肺や腎の陽気亢進など 湿疹 →「肺」が弱い、陰不足による陽の相対的亢進、または「熱」がある、「水」が足りない 擦傷を負い易い →「肺」が弱い アトピー?過敏症 →「熱」有り とりあえずこんな感じかなぁ? って、きっと何のことか解りませんよね。 ●「肺」は主に、呼吸器と皮膚に関係している とされてます。 また、「肺」は、外部=空気内の「気」を「下(身体の中)に取り込む仕事」をおこなっている反面、中にある物をまわりに「パッと発散させる」作用もあります。 ●「腎」の作用は、「気を下方に下げる作用」や「水分コントロールなど」ですが、性質として、 1:陰陽でいう陽の気の亢進し過ぎ 2:陰の気が陽気より相対的に弱いため、陽気が強いようになっている状態=虚熱 3:熱の邪気進入による熱=外熱 上記1・2・3を冷ます性質(=「水」の性質)があります。 ですから、下に気を格納していく仕事は「肺」と「腎」の共同作業です。どちらかが弱いと「外気を取り込めず周りに散らす(=喘息など)」ようになります。 コンコンしていることで肺の「気」を消耗します(特に肺の「陰気」)。そうすると、皮膚の潤いは失われてカサカサします。気管の潤いも無くなるので痰がなかなかツルンと出ず 絡み易くなります。 腎は、肺が弱い分、下に下げる仕事を余計にしなければならず、次第に疲れて来ます。(実際には肺腎どちらが先か解りませんが) そうすると、腎の持つ「水の作用=熱を冷ます作用」も弱くなってしまいます。そして、体内がオーバーヒート状態になります。 熱の症状が、「弱っている肺がつかさどる皮膚」に著名に現れてきます。「湿疹」や「痒み」がそうです。 ――というわけで、貴お子さんの場合、「肺」と「腎」を良い気分にさせて元気にしつつ、身体の「陰陽バランス」を整え、体に発生している「熱」を取る。 そんなツボ刺激をおこなうと良いと思います。 具体的には、 薬指の掌側面を、「一番末端に近い関節部→末端」というように、貴指複でこする。※清肺 親指の気を付けした際に前に来る側の爪横を、指の付け根に向かってこする。※補脾(=結果として補肺) 肩甲骨背骨側の一番上の部分の高さで、背骨の脇のところを押すか回すように揉む。※補肺・清肺(痰がコロコロ言う。喘息。咳など) 掌側の手関節シワの親指側を、貴指腹で円を描くように揉む。(※喘息っ気に対して) グーにしたときに掌小指側に出来る一番深い溝の端を回すように揉む。(痰が沢山あって咳き込むとき) 「小指末端→掌」に向かって指をこする。※補腎 横向きに寝て腰にシワが出来る高さの、背骨から横に指一本分横を、押すか回すように揉む。※補腎 首を前に曲げたときに一番飛び出る骨(首の付け根の骨)のすぐ下。背骨の丁度真上を、頭側縦方向に向かって揉む。※夏場の症状悪化など(=おもに外熱)に対する熱取り ほかにもあれこれ効果的なツボはあるでしょうが…とりあえずは、以上ということで ちなみに、足裏真ん中にも補腎=腎を元気にするツボがあります。さすがお母様!お子さんの体調に合う有効なツボを 御自身で発見なさったのですね。スゴイです!! お子様の体調・体質が良い方向へと向かいますようお祈り致します。
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- sofia_blanc
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知人がリフレクソロジー(足裏マッサージ)の仕事をしているのですが、 リフレと一緒に「ベビーマッサージ」というのもあるそうです。 詳しいことは知らないのですが、リフレクソロジーの協会のサイトがあって、 個人経営のサロンの紹介をしてるといってました。 国家資格ではなく民間資格なので、「治療」はできないと思うのですが 参考になれば、と思いました。
お礼
回答ありがとうございました。参考にさせていただきます。
お礼
回答ありがとうございました!!息子の症状をアレルギー体質とだからとくくってしまってうと、なにやらモヤの中に立っている不安を感じていましたが、回答を読み、「なんだ、そうだったのか。」とそれが晴れていく感じがしました。 さっそく、いくつかのツボを試してみました。 効果は、すぐには表れないでしょうが、何よりもツボを押してて楽しい!!「この指、なんて小さいんだろう。」「ここの肌、なんて柔らかいんだろう。」と、息子への愛情が、ふつふつと湧き上がってくるのを感じました。 二人で、気持ちよく続けていけそうです。本当にありがとうございました。