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音楽の聴き方
あまり議論されているのを見た事ないですが、みなさんの音楽の 聞き方論を教えてくれませんか?視点は音楽的な感性 を伸ばす音楽の聞き方、という視点で語ってください。 例えば、新しい音楽をどれ位のペースで聞くとか、月にどれ位CDを 買ってどういう聞き方をしているとか、ルーツの辿り方とか、 音楽的なジャンルの幅の広さとか、できるだけ幅広いジャンルのたくさんの曲を聴いたほうが良いとか、コードの分析とか何でも良いです。 できれば、CD、レコードコレクター的な意見や、オーディオマニア のような議論とかは避けてください。 よろしくお願いします。
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- amethyst1976
- ベストアンサー率26% (138/517)
私は鍵盤弾きです。ジャンルはロック、ポップス系です。 音楽的な感性を伸ばすなら深く狭く、漠然ではなく目的をもって聴くことでしょうね。でも、これは楽器を覚えようとする(特にポップス、ジャズ方面)人向けです。 私はもともと新しかろうと古かろうと自分が気に入ったものしか聴かないので偏っているんですが、何百回と同じ曲を他人なら頭が狂うくらい聴きまくります。そのときに、目的、たとえばピアノの音を聴こうとかリズムをとろうとかを決めます。しかし、いつも注意深くしてると疲れるので、さりげなく流してるときもあります。そんなとき、たまたまあるフレーズだけ耳コピーできたりしますが嬉しいです。 あと時々、CDと一緒に演奏することがあります。本人以外はうるさいですが(爆) CDは月に何枚も買わないです。アルバム一枚を聴きこみますね。活動年数が長いアーティストならそれだけいっぱいCDを出してますが、その中の代表的な一枚にしぼったほうがいいですね。そういうときベスト盤に手が伸びますが、ヒット曲ばかりで便利なところは便利ですが、できればファーストアルバムとか、指定して選んでほしいです。 そういえば、私は学生時代もむちゃくちゃ参考書を買い込まず、気に入った一冊を買ってました。 個人的にも今は携帯やパソコンで音楽が買える時代で、気に入ったものを一曲でも聴ける(昔はアルバムなら3000円、シングルなら1000円出していたものを150円くらいで手に入る)便利さはありますが、CD1枚買ってしつこく聴いてほしいですね。 ところで、質問者さまは楽器か何かされてますか?楽譜は読めますか?私は昔クラシックピアノをしていたので、譜読みはおはこだったのですが、今はCDの模範演奏を何回も聴かないとイメージがつかめません。けど、初見の女王になる気はないのでほっといてます。むしろ楽譜よりCDやMDをちょろっと聴いただけで弾けるようになりたいと思ってます。 あと私はFMも聴きます。知らない音楽が聴けるし、メロディを予測してリズムをとったり、音楽と色んな出会いがあります。
- mamo-san
- ベストアンサー率75% (15/20)
21歳の男です。 ご質問の内容とちょっとずれるかもしれませんが、よろしくお願いします。 僕の場合は、ジャンルにこだわらずいろんな曲を聴いています。 中学高校時代に吹奏楽部(打楽器パート)に入っていたのですが、 吹奏楽は行進曲や”吹奏楽オリジナル”の曲だけでなく ジャズやポップスを演奏する必要がありました。 ときには演歌も演奏しました。 (もともと、吹奏楽よりもジャズの方が好きでした。) その関係で総合的な”音楽”の感性を身につける必要がありました。 >聞き方論を教えてくれませんか? 「音楽は意識しないで聴いている時が一番感性にしみ込む」と思います。 楽譜にかじりついて、真面目に音楽を学ぶのはプロや演奏が好きな人がすることであって、 もともと音楽というのは文字通り「音が楽しい・音を楽しむ」というのが前提だと思います。 なので、聴いている人と演奏している人が心地よくなったり音楽に”共感”したりすれば、 その空間(音楽が鳴っている場所)に”音楽”が成立すると思います。 実際に、「A列車で行こう」というジャズの曲のドラムをやったときに ジャズ独特のスウィング感・ドライブ感がだせなくて困っていました。 それで、楽譜にかじりついて一生懸命あーでもないこーでもないと考えていたのですが、なかなかスウィング感がだせずにだんだんめんどくさくなって、近所のジャズ喫茶のライブを見に行ったり、意識せずに何気なくジャズのCDをきいたりしました。 するとある日突然、いきなりスイッチが入ったかのようにスウィング感のある演奏ができたのです(本物のスウィングにはほど遠いものでしたが)。 いままでは楽譜と指揮ばかりをたよりに緊張しながら演奏していたのですが、その時は心臓の辺りから体中があつくなってとても心地よくなって(まるでお風呂に入った後のような感じ)気がつけば演奏がおわっていました。 不思議な体験でした。 その後はとても楽しくジャズ(ビックバンド)を演奏しています。 僕の短い人生の中の”今のところ”の結論ですが、 音楽は耳から聴くものではなくて、まるで空気のように鼻から吸い込んで体中の血管を巡って感じ取る”心の栄養素”だと思います。 素晴らしい音楽をきいて”心地よい”と感じるのは音楽が自分の感性にしみ込んできているからだと思います。 なので、ジャンルにこだわらずにいろんな音楽に出会おうとすれば 演奏者や作曲者のいろんな人のいろんな”感性”に出会う事ができて、 こころの中がのびのびと成長していくと思います。 理論的に分析していくのはその後の方がいいと思います。 音楽は必需品ではありませんが、 音楽のない人生よりも音楽のある人生の方が ちょっぴり(ひとによっては とっても)幸せだと思います。 >新しい音楽をどれ位のペースで聞く 僕の場合はMac(パソコン)やiPodに音楽を沢山詰め込んで、 好きな曲を好きな時に聴いています。 仕事場(事務職)で、仕事中になにげなくiPodの音楽を流してみたら、 最近上司の機嫌がよくなってきて、職場の人間関係も改善してきたと思います。 ・・・と音楽の事をかたれば切りがないのでこのへんで失礼します。 長文ですみません、、、。
私が4年前に回答した、以下の過去質問(A4)があります。 「音楽の聴き方」についての私の意見はそこに書いてあります。 音楽に対する感性が育つのは、若いうちだけ。 特に「金はないけど暇と元気はある」時代にどれだけの音楽を聴いたかが、 その人の「音楽に対する感性」を死ぬまで支配するのではないでしょうか。 音源は何でもいいし、 自分が何が好きかなんて聴いてくるうちにわかってくるものだし、 音楽的な(教条的な)知識も聴いた量に比例して身に付いてくるものです。 私の答えは「とにかく手当たり次第に聴け」です。