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IT&ゲーム業界について思うこと
私は現在大学3回生で、就活の真っ最中なのですが、どこにエントリーしようか決めるために企業情報を見ると、驚かされる点があります。 私はプログラマーを目指しているのですが、IT系企業で、就業年数の情報が載っている会社の平均はおよそ10年前後なんです。 これ、社員さんの平均就業年数が載っているところはまだしも、載っていないところってそれ以下なんですか?とホンキで考え込んでしまいます。 まぁ、入れ替わりの激しいIT業界ゆえの宿命と言ってしまえばそれまでなんでしょうが、その平均の10年が経った後はみなさんどうしてるんでしょうか? 同業他社(に限らず)に転職しているというのもあるでしょうが、それにしてもこの10年とういう数字は低すぎるような気がします。 また、私はゲーム開発にも興味があるので、プログラマーつながりでそっちにもチャレンジしようとしているのですが、よく聞く話、ゲーム業界はつぶしがきかない、と… 定年前に勤めていたゲーム会社を辞めた方は、その後はどうなさっているんでしょうか? ご存じの方がおられましたら、どうぞよろしくお願いします。
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よく経済雑誌などにも業界ごとの勤続年数が載っていますが、他の業界を見ても10年はそれほど短いようではないです。 また、IT系やゲーム系は会社設立10年以下の会社が多いですし、そもそも業界自体がまだ10年くらいしか経っていません。 ただしこれらの業界は終身雇用などないでしょうから今後はどうなるかわかりません。やはり商社や家電業界、鉄鋼、不動産業界など100年以上業界が続いているところは将来に渡って安心感があると思います。 私はゲーム業界で仕事をしていますが、ゲームプログラミングはプログラムの中ではトップレベルに高度で難しいです。発売半年前に数万というバグ取りなどとても大変です。潰しが利かないというか、ゲーム業界でプログラミングができるのなら他の業界のプログラマーに転職するのは容易ではないでしょうか?私の会社ではそのような方は多いですが、転職も20代までです。やはりゲーム業界からの転職者は性格的に問題があると思われていそうです。
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- toro777777
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ゲーム業界のPGがつぶしが利かないと言われるのは 多分 PG→SE(ゲーム業界なプロデューサ?) とスキルアップするときに ゲームPGは一般業務の幅広いSEにはなるのが難しく ゲーム業界に固定されてしまうと言うことだと思いますよ。 一般的なPGなら今の特色上一定のジャンルのPG業務ではなくて いろいろなジャンルのソフトウェアを制作するでしょう。 そうなるとSEにスキルアップする段階でその今までのノウハウが 生かせますがゲームプログラミングのノウハウは基本的には ゲーム業界でしか生かせないということだと思います。 確かにゲームプログラミングはライブラリが使えるあたりだと まだ良いのですがハードの性能をフルに使うためにハードを直接 叩くこともするでしょうが、それだったら最初から組み込み系で 仕事したほうがつぶしが利くでしょう。
お礼
なるほど、ステップアップのときに困ったコトになるんですね。 20代後半あたりでゲーム→一般的なPGなら採ってもらえても、30代後半からSEじゃなくてPGで採ってもらうのは厳しそうですしね。 ありがとうございました。
- lv4u
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昔、IT業界という名称ではなかったと思いますが、IBMのベストセラー汎用機であるS/360が登場したのが1964年ですので、コンピュータ業界自体は40年以上はありますね。 で、そのころ営業の人は「仕事は顧客とゴルフするか飲むだけだよ!」と言ったり「システム開発費を値切るなんて、神様への寄付を値切るような不届き千万なこと」って時代でした。 もちろんプログラマの派遣的な仕事は当時からあったのですが、人さえいればピンハネやって社長は大儲けも当たり前でした。で、CSKが大々的に大学卒の新卒を採用し、教育もやらずに、他社に派遣したことと待遇の問題から、多くの卒業生が2,3年で辞めていきました。当然ですが、「CSKに騙された!」と卒業生の所属した大学の教授たちは、「もう卒業生はおたくに出さない!」って怒ったもんです。 で、時代は汎用機からPCに変わろうとも、そういう業界体質は今も残っていますので、平均就業年数が短いのも当然かもしれません。で、辞めた人たちはどうしたんでしょうね?IBMのDB2を使ったオンラインシステムを中心になって作った同僚は、システムができでしばらくしたら実家に帰って酒屋を継ぎました。あ!、そういえば勤めていた会社自体が無くなっていますね。 ところでゲーム業界は、IT業界の中でも特殊だと思いますよ。あと、雑誌に書かれている業界情報を見ていますとゲーム業界は以前に比較して不況のようです。 No.2さんの意見にあるように、つぶしとか就業年数が気になるなら、それこそ博打みたいなゲーム開発の業界はやめたほうがいいでしょうね。
お礼
以前から、ソフトウェア系ハードウェア系に比べていろんな意味で扱いが悪いという話をよく聞きますが、やはりそういう体質は根強いんですね。 ゲーム業界に関わらずどんな職業に対しても言えるコトなのですが、やはり定年を前にしてクビ(リストラ)になった人は、その後どうしているのかとういうのは非常に気になります。 どうしても、想像がつかないので。 20~30代であれば転職の道はまだまだ残されていると思いますが、40~50代で職なしとなると、それから獲ってくれる企業があるのかどうか… そんな心配をするのはまだまだ早い気もしますが。 ゲーム業界に関しては、これから卒業するまでの期間でどこまで自分の技術を磨けるかにかかっていると思います。 これからの約1年間、今まで以上に頑張ってみようと思います。 ありがとうございました。
- koutarou99
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つぶしが利くか利かないかが気になるくらいならゲーム業界は止めたほうがいいです。特に開発は。 業界的にもまだ若くて未熟ですから福利厚生もしっかりしてませんし、周りにいるのはゲームを作りたくてしょうがなくて金は二の次(もちろん生活できないところまでくれば困りますが)というような連中ばかりです。そういう人たちですら色々な理由で少なからず脱落していくほど厳しいのがこの業界です。中途半端に首を突っ込むと、あなたが才能に溢れていてみるみる頭角を現せるような天才でもない限りきっと後悔します。 それでもゲームが作りたいんだ!という人にだけしかお勧めできない業界です。 ゲーム会社を去った人がどうしているか、ということですが、これは色々です。 やはり多いのがIT系で、プログラマーを始めとしてWebデザイナー、SE、ネット管理者等々…携帯のアプリケーション開発会社なんかも有力な転職先でしょう。 また若いうちであれば開発からゲームの販売や営業に回ったり、玩具やアニメ業界、グラフィック経験者であればデザイナーやイラストレーターに転職する場合も多いようです。 家業を継ぐという話も聞きますが、家業が何か具体的に挙げられないのでこれは置いておきましょう。
お礼
やりたいコトは何かと問われれば、迷わずゲーム開発と言えるのですが、いろいろと心配性なものでして、どうしても気になってしって… ゲーム業界に関する書籍や、実際にアルバイトをしているゼミの先輩の話等々から、相当の覚悟と技術がないとやっていけないというのは重々承知しています。 今の私は、覚悟はともかく、技術の方がまだまだ足りていないので、早々にクビを切られるだろうなというイメージが頭の中いっぱいに広がっていまして、それでどうしても心配になってしまうのです。 幸いにも、年中募集している企業であればまだ1年以上も時間があるので、これからゼミでどんどん勉強していこうと思っています。 やはりIT系が多いですか。 同じプログラマーという職業とはいえ、中身が全然違うので通用するのかなという疑問があったのですが、参考になりました。 家業は…うちは建築系なので、ちょっとムリかなという感じがします。 ありがとうございました。
お礼
なるほど、業界自体が若いというのは確かにそうですね。 それならば、平均就業年数が低いというのもうなずけます。 私の性格的に、自分がやりたいと思える仕事でなければ、仕事についていけないと思うんです。 なので、どんなに給料がいい大手の会社でも、こっちがどれだけ頑張っても戦力外にされそうなんで、商社等々はほとんど考えていません。 ゲーム業界については、実はゼミの先輩でアルバイトをしてる方がいまして、その方にインタビューをしたりしました。 参考になったと同時に、将来に対する不安も覚えましたが、やっぱり本当にやりたいコトと言えばゲーム開発なので、そっちは最後まで頑張ってみようと思っています。 ありがとうございました。