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感覚神経の神経伝達物質について
神経伝達物質についてです。参考書などでは、「運動神経と副交感神経ではふつうアセチルコリン、交感神経ではふつうノルアドレナリン」と記載されています。こちらのサイトで調べたところ、神経伝達物質には、それ以外にもさまざまなものがあるということはわかりました。タイトル通り、感覚神経の神経伝達物質について知りたいのですが、ご存知の方がいらっしゃいましたらぜひ教えてください。(ちなみに現在の私の勝手な結論は、「感覚神経の神経伝達物質はたくさんの種類があるので代表的な物質を挙げられない」です。)
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「感覚神経の神経伝達物質はたくさんの種類があるので代表的な物質を挙げられない」その通りと思います。 運動神経と自律神経は共に末梢神経です。特に自律神経は2個のニューロンからなります。ご指摘のように運動神経や交感神経と副交感神経の節前ニューロンの神経伝達物質はアセチルコリンであり,自律神経の節後ニューロンは副交感神経はアセチルコリンですが交感神経は大部分がノルアドレナリンで一部がアセチルコリンです。 感覚神経ですが,感覚神経という表現は神経系を機能分類したものです。感覚神経すべてが末梢神経であるわけではありません。視神経と嗅神経は脳の一部,つまり中枢神経の一部です。ヒトのことは全く知りませんが,両生類では視細胞の情報が脳に伝えられるまでに多くの神経細胞を経由します。そしてそれらは中枢神経系ですから,20種以上の脳内神経伝達物質が視覚に関与している事が知られています。 高校生レベルの知識ですが,何かの参考になりましたなら…
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- Sisyphus
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「感覚神経」でしたら色々有りますよ。 ヒスタミン(眠気に関与、「ドリエル」はこのブロッカー) セロトニン(一部の抗うつ剤はこの物質の作用を持つ、「クエン酸タンドスピロン」等) ドパミン(統合失調症、パーキンソン病に関連、「ハロペリドール」「レボドパ」等) 他にもサブスタンスP等が有ります。
お礼
質問にお答えいただきありがとうございます。 感覚神経には、様々な神経伝達物質があるのですね。 これらの神経伝達物質を検索にかけて、もう少し調べてみようと思います。
お礼
とても素敵な「高校生レベル」ですね。充分、参考になりました。 丁寧にまとめてあり、とても分かりやすかったです。 お忙しいところ、お答えいただき本当にありがとうございました。