• ベストアンサー

非接触型icカードや電子マネーの言葉について

こんばんは。icカードによる質問です。 最近、非接触型icカードと呼ばれるカードが人気を集めています。技術規格としてはソニーの「FeliCa」です。カードの種類は交通系で西日本旅客鉄道のicoca、東日本旅客鉄道のsuica、スルッとkansai協議会のpitapaが代表格です。電子マネーでは「Edy、iD、おさいふケータイ、Webmoney」が代表です。これから導入されるカードには東海旅客鉄道のtoica、株式会社パスモのpasmo(北海道旅客鉄道と西日本鉄道や名古屋鉄道や名古屋市交通局は名称は未定)らが導入される予定だと思います。 しかし、中に不思議な単語があります。特に不思議なものが「タッチ・チャージ」です。 「タッチ」(touch)は英語の意味で『手で軽く触れる』、『その事に関係する』、『感触』の意味がありますが、実際にはカードを「当てる、触れる、かざす」の意味だと思います、はっきりしません。 実際の英語には「カードをかざす、触れる」なんて言う意味はありません。 「読み取りセンサーに“タッチ”してください・自動改札機や運賃箱のセンサーに“タッチ”」の用途で使われています。 この言葉はなぜか 全国的に通用しています。なぜでしょうか? 正しい言葉遣いなら「かざす、触れる、当てる」を使うと思いますが… これらは正式用語なんですか?正式な場所【報道、会議、仕事中他】では使うのを避けると思います。 僕はこのicカードを現行のもので4・5枚持っています。 これらのicカードは使い慣れると便利な物ですが、中にはわかりにくい物もあるのです。 この「タッチ・チャージ」などの質問ですが、 この言葉のことや使用の目的などを教えてください、 お願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • apple-man
  • ベストアンサー率31% (923/2913)
回答No.5

電子カードのタッチという表現は、和製英語です。 非接触型のカードは、2種類ほど国際規格がある のですが、反応速度が遅いんです。  JRは1980年代の、旧国鉄時代に切符、定期の 電子化を検討する中で、現在の非接触型のカード のアイディアを出して、ソニーに研究を依頼 したんです。  国鉄民営化の流れの中で、開発にお金のかかる 非接触型のカードの話は、流れてしまいましたが、 ソニーは、独自に研究を続け、ICカードを完成 させ、まずは香港の地下鉄の切符、定期券で 実績を作りました。 日本国内では、まずは安価な磁気式カードが 実用化されましたが、磁気だと接触 している分、機械の磨耗が激しいという欠点が ありました。  確か1990年代の後半だったと思いますが、 磁気式カード用の機器の寿命が来て、このまま 磁気用の新機種を再度購入するか、それとも これを機会に非接触型への移行を検討するかと いうことになりました。  JRは、今のソニー方式を含め、3方式のカードの 検討依頼を各メーカに依頼しましたが、JRの要望 どおりの試作品を提出できたのが、ソニーだけだったんです。もともと自動改札用にソニーが開発を 始めたわけですから、当然だったのかもしれ ませんが。  ソニー方式採用で話が進み、非接触型の自動 改札の試作機が完成しました。実験参加者を 募集し、実際に朝の駅で実証実験を行ったところ、 読み取りエラーが多く出ることが分かりました。  エラーの原因を調べたところ、「カードを かざして下さい」という表示に対して、 実験参加者が、いろいろなかざし方をして いることが問題である事がわかりました。  正確には、改札の装置の上部の、高さ約10センチ ほどの球形の空間の範囲内にカードが通過させれば いいのですが、「かざす」という表現では、 かなり高い位置にカードを持って通過する人が 多かったんです。  もう少し低い位置にして欲しかったので、 表現をいろいろ検討したところ、「タッチして 下さい」という表現で、エラーが激減する事が 分かったんです。    それ以来、非接触型のカードの使い方を 日本では「タッチ」してくださいという 表現が定着しました。

その他の回答 (5)

  • fudifudi
  • ベストアンサー率33% (22/66)
回答No.6

和製英語化してるだけなんだと単純に認識してしまいましょう。考え込んでも仕方ありません。 英語ではカードを読み取り端末に通す際使う単語はswipeですが、日本でスワイプしてくださいなんて案内したら、言葉の意味から説明しなくてはならなくなります。 現に「ホッチキス」は英語では通じないと知る人は以前に比べ多くなりましたが、日本のオフィスで「ステイプラ有る?」と言い換える人はいないでしょう? また、香港のオクトパスカードもフェリカを使用した非接触IC乗車システムなのですが、英語版利用案内にTouch and Goと記載されています。 あと、揚げ足を取るようでなんなのですが、ウェブマネーは非接触IC技術は使われてなかった用に思います。 おサイフケータイはフェリカを携帯に載せた際呼び名を分かりやすくするためにつけた商標名であり、電子マネーにグルーピングするのも間違っています。おサイフケータイを使ったルームキーなんかもありますしね。

  • sarutora
  • ベストアンサー率28% (2/7)
回答No.4

No.3さんの回答を裏付けるHPがありましたので御参考まで。 2年以上前の古い記事ですが、全部読むと結構面白かったです。

参考URL:
http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/0408/18/news065_2.html
noname#21843
noname#21843
回答No.3

この類のカードは「非接触式」のため「かざす」という言葉を使っていたところ,かざし方が悪いことが多く,読み取りエラーが多発しました。しかし「タッチ」という言葉を使ったところ,カードを読み取り装置の接触させるため,読み取りエラーは起きなくなりました。 と聞いたことがあります。 すでに回答されているように「touch=タッチ」と考えるべきではなく「外来語の意味=原語の意味」ではないものが多くあります。 しかし,辞書によるとtouchには「物を物に接触させる」の意味があるようで,必ずしも「手」とは限らないようです。ですから,実際の英語にも,「カードを読み取り機に接触させる」の意味があるかもしれません。「かざす」の意味は英語に限らず,「タッチ」にもないと思います。また辞書によると「touch」の原義は擬音語から「軽く打つ」の意味があるようで,「触れる」よりも接触させている時間が短い印象があります。本来「非接触式」のため触れる必要はないものの,触れたほうが読み取り精度が高くなる,しかしそんなに長く触れなくてもいいということで,「タッチ」を使ったのかもしれません。

  • PAP
  • ベストアンサー率62% (1578/2526)
回答No.2

タッチ(touch)自体には、御指摘のようにかざすなどの意味はありません。 まずは鉄道向けICカードで早くから展開したJR東日本のSuicaが キャッチフレーズとしているのが「タッチ&ゴー」です。 これは航空用語の"touch-and-go"がもとになっているようです。 空の世界でタッチアンドゴーといえば、一旦着陸した機体がそのまま再度離陸していくことを言い、主に訓練中に見ることができる操縦方法です。 自動改札にSuicaをパッとやるさまを、Suicaが飛行機、自動改札を滑走路と見立てたとき、飛行機のタッチアンドゴーに似ています。 タッチは、このタッチ&ゴーから派生したようです。 また、タッチパネルなど、通常は指で触れて操作するパネルも、機種によっては操作棒を使用する場合もあります。 チャージについては、詰めると言う意味があり、バッテリーの充電をバッテリーチャージと言うように、カードに電子的なお金を充填するといったイメージのようです。 以上、公式な説明によるものではなく、私の読んでいる文献・雑誌などからの印象です。 ご参考になれば幸いです。

  • tokyomt
  • ベストアンサー率30% (204/669)
回答No.1

> この言葉のことや使用の目的などを教えてください 言葉によって利用者にいかに印象付けるか、ということだと考えております。和語・漢語ではパッとしない、だから外来語にした、それだけのことです。 また、言葉を輸入することで本来の意味と異なってくるのは、よくあることです。使っている言葉は"touch"ではなく、あくまで「タッチ」なのです。 > 英語の意味で『手で軽く触れる』、『その事に関係 > する』、『感触』の意味がありますが それは"touch"の意味であって、 > 「当てる、触れる、かざす」 という意味を「タッチ」は持っている、あるいは持たされたのです。 似たような例として、"trump"と「トランプ」がありますね。

関連するQ&A