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パレスチナ紛争に関してのアメリカ。
世界の警察を謳うアメリカは例えば旧ユーゴとかの紛争ではのこのこ出かけて空爆したり、アフガンにも爆弾落としてみたり、何も動いてないイラクにすら空爆を企てたりしてますよね? しかし何故イスラエルが現在も自治区に侵攻するなどやりたい放題してるのに、いつまでたってもアメリカは対イスラエルへの経済制裁なり軍事介入なりしないのでしょうか?一時期はアラファト氏を見捨てた形にすらなってたし。 個人的にはアメリカで資産を持つ「イスラエル人関係者」が合衆国政府にイスラエルに加担するよう圧力をかけているとしか思えません。 私の見解は正しいのでしょうか?これが国際政治ってものなのですか?世界平和なんて言葉は結局自国の利益の前に屈服されるものなのでしょうか? ご意見お願いします。
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- damdamdam5656
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なぜアメリカ合衆国が世界の警察を自称するか。 それは覇権を握った現在の世界を壊されたくないからに過ぎません。 アメリカがイスラエルを作ったように言われますが、 もともとパレスチナ問題は、イギリスの二枚舌外交に端を発してます。 アメリカが尻拭いする責任なんてありません。 正義云々でなくイスラエルが自国の利益になると判断しているから味方してるんでしょうね。
- kobecco
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「世界平和」などというものは、過去にも現在にも、そして人類が地球上に存在する限り「あり得ない」架空の概念です。 「世界平和」どころか、毎年広島や長崎で核廃絶の平和宣言を繰り返しても、世界は笑うだけです。 さて、アメリカという国は、事実上ユダヤ資本が牛耳っていますから、アメリカ=イスラエルと考えても良いぐらいです。ましてや、あのブッシュが大統領に就任したのですから、パレスチナ情勢は、悪化の一途を辿ることになるでしょう。 イスラエル(すなわちアメリカ)がアラファトを暗殺することは簡単ですが、殺してしまうとパレスチナ過激派のテロ行為への非難の標的を失うことになりますので、生かさず殺さずの状態がこれからも続きます。アラファトに死んでもらっては困るのです。 イスラエルに対して経済制裁や軍事介入しないのは、上に説明したとおりですが、軍事介入しないのではなく、軍事支援をしているのです。 影でブッシュを操(あやつ)っている真の実力者は、副大統領のチェイニーですが、とにかく、ブッシュ(政権)は、大義名分を作り出して、戦争を仕掛けようと「努力」しています。昨年9月11日の同時多発テロもその一環でした。あれだけすばやく実行犯が特定できたのは、ブッシュ政権が、テロを黙認していたからです。それによって何千人・何万人が犠牲になろうと、欧米の国家指導者に罪悪感はありません。人を殺すことを躊躇(ちゅうちょ)するようでは、欧米では国家指導者にはなれません。 あの、世界が注目する中で起きたテロが成功した「おかげ」で、ブッシュの支持率は急上昇しました。この状態のままで、2期目の大統領選挙へと持って行きたいのです。 対立候補のゴアとの大統領選で、あのような「微妙」な勝ち方をしたブッシュ(政権)ですから、今後とも「強いアメリカ」・「頼れるブッシュ」を演出して行かなければなりません。そのためには、アメリカでは、「戦争」が一番効果的です。 現政権は、ブッシュの父親が大統領だった時の国防長官であるチェイニーが副大統領となり、湾岸戦争の最高司令官だった(軍人の)パウエルを国務長官(外務大臣)に据えています。つまり、戦闘態勢の政権なのです。そして、アメリカは、「世界の警察官」ではなく、「世界の暴力団」と言っても過言ではないでしょう。 あなたも懸念されているように、パレスチナでの報復合戦は、まだまだ続きます。アメリカは、イラクへの軍事介入を何度もちらつかせていますが、イラクよりも先に、パレスチナ情勢が「戦争」へと発展して行くことになるでしょう。 そして、一番の犠牲になるのは、いつものように「罪もない市民」です。
- konkon0421
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貴方のお考えの通りです。 イスラエル=アメリカ合衆国の経済界の図式です。 ユダヤ人資本は、アメリカ合衆国のみならず実は地球を牛耳っているのではないかというくらいの力があります。 そもそもイスラエルは、パレスチナという国が欧米諸国に人身御供にされた形でできたようなものですから・・・。 また、アメリカ合衆国は世界の民主主義の守護神みたいなことを標榜していますが、中国の天安門事件の時にも見事に無視を決め込んでいました。中国政府が怖かったからです。(今後の経済市場、強大な軍備を持つ国として) 政治を動かす力は「自国」どころかもっと個人の利益のために動いています。今のアメリカ合衆国がまさに良い例ですよね。ブッシュの票田は軍需産業です。彼の支持母体にとっては「戦争は善なる政治活動」なわけです。 私も心から「世界平和」を願う一庶民です。 しかし、勉強すればするほど、虚しくなってくる時があります・・・。