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検察官の出世について
警察官には階級があり、キャリアで採用されれば、警視正、警視監・・・というような形でキャリアアップしていくことを知りました。 では、検察官の場合はどうなのでしょうか? 司法試験合格後、司法修習を経れば検察官になれるわけですが、その後の出世はどのような仕組みになっているのですか? 司法試験にはI種とかII種のくくりはありませんよね?とすると、司法試験に通って検察官になれば、誰でも平等にキャリアアップする機会が与えられているのでしょうか?それとも、最終学歴や検察官になったときの年齢によってその後のキャリアが決まってしまうのでしょうか? それからもう一つ質問があります。 警察官はキャリア採用されることで、その後の出世の見通しがある程度立つと考えていますが、では、警察官(キャリア)と検察官では、どちらの方が出世しやすいのでしょうか? 端的に質問をまとめることができず、本当に申し訳ございません。皆様のご回答をお待ちしております。
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どの組織でもそうですが、試験区分や採用区分によってある程度の目安はつくと思いますが、全く差がつかないわけではありません。 例えば国家I種にしても事務次官になれるのは同期で1人と言われています。20人入っても、どんどん出世の仮定で振り落とされて最後に1人が残るのです。 はっきりしたことはわかりませんが検察官の世界でも事情は同じだと思われます。検事総長を事務次官におきかえ、次長検事を局長におきかえればいいわけです。それまでにステップアップしていくのも同じです。 勿論、待遇の違いなどはありますが、別格云々というよりは比べることはあまり意味はないことかと思われますね。
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- Yeti21
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>他省庁の事務総長などとは性質が異なります。 事務総長ではなく事務次官の打ち間違いです。
- Yeti21
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別格と書いたのは、検察庁は、法務省から分離した特別機関なので、 他の省庁とは異質のものです。 検事総長とは、最高検察庁の長であり、検事長が高等検察庁の長です。 地方検察庁の長は別枠の検事正がなります。 各々裁判所と対応しています。 一人一人の検事が独立しており、他者の干渉を受けない絶大な権限をもっています。 他省庁の事務総長などとは性質が異なります。
お礼
>検事総長とは、最高検察庁の長であり、検事長が高等検察庁の長です。 知りませんでした! まさしく「へぇ~」という感じです。 検察官は強大な権限が認められているのですね。
- Yeti21
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検察というのはある意味別格ですから、警察官や他の省庁などと 比較すること自体に無理があります。 検察官は上から、検事総長、次長検事、検事長、検事、副検事となっています。
お礼
早速のご回答、ありがとうございます。 無謀な質問をしてしまったようですね。
お礼
ご回答、ありがとうございます。 難関のI種試験をパスしても、その後はさらに激しい競争があるのですね。 ただ、国家公務員は、事務次官になりたかったらまずはI種にパスしなければなりませんよね? 検察官は、司法試験さえ通れば、だれでも平等に検事総長にまでキャリアアップできるチャンスが与えられるのでしょうか?