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仮想メモリについて
仮想メモリというのは物理メモリがいっぱいになった時のみ使用されると思うのですが、タスクマネージャーを見るところ私のPCが搭載している1Gを超える事はほぼないように思われます。 これの初期サイズ、最大サイズを0にしても問題はないのでしょうか? デメリットとしては物理メモリが全て使用された時にアプリが起動しない、もしくは動きが遅くなることだと思うのですが、メリットは何かないのでしょうか? 逆にハードディスクが空いているのであれば仮想メモリの最大サイズを大きくしてもデメリットはないのでしょうか?
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Q/これの初期サイズ、最大サイズを0にしても問題はないのでしょうか? A/超えることがなければ、問題はないでしょう。ただ、一部アプリケーション(例えば、Adobe PhotoShopなど画像処理系のソフト)を使っている場合は、ソフトウェアの起動時に警告が表示されることがあります。また、画像処理を頻繁に行う場合には、メモリ量がいつも使っている容量を超えることがあるので注意が必要です。 Q/メリットは何かないのでしょうか? A/Windowsの起動は高速になるでしょう。また、常駐済みのアプリケーション全般の動作もきびきびします。そのため、メモリが必要十分にあれば、価値はあるでしょう。ただし、大規模データベースや画像処理などが目的のPCでは避けましょう。 Q/逆にハードディスクが空いているのであれば仮想メモリの最大サイズを大きくしてもデメリットはないのでしょうか? A/あまり、スワップを目的値以上に増やすと今度はスワップ領域の断片化やシステムメモリの使用率の低下に繋がりパフォーマンスが低下する可能性があります。何事も多すぎても少なすぎてもメリットはありません。重要なのはその目的に適した量があるかどうかです。まあ確実にパフォーマンスを高めるならソフトウェアやデータの消費メモリを計算した上で、仮想メモリの割合を指定するのが良いでしょう。
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たしかに、仮想メモリを使用しない設定にしておけば、ハナから「ディスクの予約」をしにいかないので、その分の速度向上を望めます。 ですが、「アプリが起動しない」ことに比べたら、大したメリットではないと思います。 Win9x系OSには、スワップメモリの使いすぎるとハングアップする問題がありましたが、これも最近はなくなりましたからね。
お礼
ありがとうございます。 よくわかりました。
お礼
非常に詳しい説明、ありがとうございます。 よくわかりました。