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台風13号に伴うフェーン現象について

今日(17日)の天気予報を見ていたら、明日、北陸地方がフェーン現象で気温が34~35℃と予想していました。専門の方、わかりやすく教えてください。台風は日本海の北側を通るようになっており、暴風域の予報円も北陸は外れています。このような状況の場合、北陸周辺がこのように高温になると予想されるのはどのような理由によるのでしょうか。

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noname#40706
noname#40706
回答No.5

4です。このサイトがわかりやすいかと思います。高校の地学でフエーン現象については学習します。理論的なしくみは高校の物理の授業で習います。http://www.osaka-jma.go.jp/matue/column/phenomena/foehn.html

e1603do
質問者

お礼

良くわかりました。ありがとうございました。

その他の回答 (7)

  • Kon1701
  • ベストアンサー率24% (1445/5856)
回答No.8

#3です。 フェーン現象、山がある程度高くないと発生しません。 ただ空気が上昇して下降するだけではだめで、雲ができ、更にその水分が雨となって地上に落下してしまわなくてはなりません。でないと、下降するときに水が蒸発し、気化熱を奪って気温が下がりますから。このため、ある程度の高さがないと発生しにくいです。上昇が少ないと発生する水が少なくなり、雨となりにくいですから。 北陸はアルプスなど3000m近い山を超えるわけですが、山陰はそれほど高くないですから、気温の上昇も少なくなります。

e1603do
質問者

お礼

ありがとうございました。湿潤状態と乾燥状態で単位高さごとの温度低下量が違うということがわかりました。

  • choloepus
  • ベストアンサー率29% (23/77)
回答No.7

#1です。 前回の回答にも説明していますが、もう一度具体的に記載します。 例えば、25℃の風が2000mの山を超える場合ですが、 ・25℃から0.5℃/100mの割合で降雨により水分を放出しながら2000mを上り10℃低下し15℃になります。 ・次に山を超え乾燥した風は、1℃/100mの割合で温度上昇しながら2000mを下り35℃になります。 お分かりいただけましたか?

e1603do
質問者

お礼

ありがとうございました。湿潤状態と乾燥状態で単位高さごとの温度低下量が違うということがわかりました。

  • neKo_deux
  • ベストアンサー率44% (5541/12319)
回答No.6

> それでは、なぜ34~35℃などというとんでもない高気温が予想されるのでしょうか。 シミュレーションと、過去の実績を元に予想って事だと思います。 天気予報では、シミュレーション結果をそのまま使うって事は無く、あくまで気象庁や気象予報士の総合的な判断結果になります。 > 中国地方はどうなのでしょうか。予想気温は30℃以下で低いですが、これは中国山地が低いことからシミュレーション結果から30℃を下回る気温が予想されるのでしょうか。 そちらも一つの要因ですし、間に瀬戸内海があるので、四国山地で一回雨を降らせちゃいます。 高松の気温も高めだったハズ。 瀬戸内海は太平洋と違い、対岸が見える程度の広さですので、あんまり湿度を補給できません。

e1603do
質問者

お礼

良くわかりました。確かにこのようにして求めているように思います。

noname#40706
noname#40706
回答No.4

空気のかたまりが上昇すると、断熱膨張して温度が下がります。その際、空気のかたまりが平地から山ぞいに上るとき(上昇するとき)に雨や雪が降る場合、気温の下降する割合は少なくなります(100mにつき0.5℃程度)、そして山頂から吹き下りてくるときは湿度が100%以下になり、雨や雪が降らないため、100mにつき1℃ほど上昇します。ですから北陸には太平洋側にくらべて高温の空気のかたまりが吹き下ろすのです。詳しくはフエーン現象という言葉で検索するとそのしくみがくわしくわかると思います。

e1603do
質問者

お礼

ありがとうございました。湿潤状態と乾燥状態で単位高さごとの温度低下量が違うということがわかりました。

  • Kon1701
  • ベストアンサー率24% (1445/5856)
回答No.3

フェーン現象ですが、これは風が比較的高い山を越えるとき水蒸気が雲となって雨となることにより、山を降りた時に乾いて気温が上がる現象です。(ご存知と思いますが、いろいろな人も読みますので補足しておきます) 台風時、南側から水蒸気の多い風が吹くことがあるのですが、この風が南アルプスなどの山を越えることでフェーン現象がおき、富山や石川などで高い温度になります。ですから、台風なのに雨が降らないことが時々あります。また、乾いた強風のため、大火事が発生することもあります。エ

e1603do
質問者

お礼

ありがとうございます。ところで、No.1~3の方、すべてにお聞きしたいのですが、山を越える前に雨を降らして乾いた風が山を越えた後に吹くというのはわかります。それでは、なぜ34~35℃などというとんでもない高気温が予想されるのでしょうか。シミュレーションの結果がそうなるのでしょうか。中国地方はどうなのでしょうか。予想気温は30℃以下で低いですが、これは中国山地が低いことからシミュレーション結果から30℃を下回る気温が予想されるのでしょうか。よろしくお願いします。

  • neKo_deux
  • ベストアンサー率44% (5541/12319)
回答No.2

フェーン現象の仕組みがわからないなのでしょうか? 台風が日本海の北側を通る事とフェーン現象の関係がわからないなのでしょうか? -- > 台風は日本海の北側を通るようになっており、 そこに向かって空気が流れます。 関東の方には湿った空気があります。 従って、フェーン現象が発生する事が予想されます。 Wikipedia - フェーン現象 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%BC%E3%83%B3%E7%8F%BE%E8%B1%A1

e1603do
質問者

お礼

ありがとうございますNo.3の方と同じです。よろしくお願いします。

  • choloepus
  • ベストアンサー率29% (23/77)
回答No.1

南風が日本アルプスにぶつかり上昇気流なるときは空気が湿気ているため0.5℃/100m程度気温が低下します。それと同時水分が雨となって降ることにより含まれる水分が減少します。 一方、アルプスを超えた風が下降気流となるときには既に雨により水分が減っているため乾燥した空気のため、1℃/100m程度気温が上昇します。 この気温変化のため起こる気温上昇ガフェーン現象です。 詳しくは下記Wikipediaをごらん下さい。

参考URL:
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%BC%E3%83%B3%E7%8F%BE%E8%B1%A1
e1603do
質問者

お礼

ありがとうございますNo.3の方と同じです。よろしくお願いします。

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