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人はなぜ孤独を恐れるのですか?

人によっては死よりも孤独を恐れることがあると思います。 人間はなぜ孤独が嫌なんですか?

質問者が選んだベストアンサー

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  • soutanbu-
  • ベストアンサー率29% (50/172)
回答No.2

別に好きで一人でいる分には孤独を感じることはないので、それはつらいことではないでしょう。 つらいのは一人にならされることです。周りに誰も話をする相手がいない、周りが誰も相手にしてくれない、自分の存在感、存在価値がないのはとても悲しいことです。 死んだ人は生前関わった人の心の中に行き続けます。でも生きてるのに誰とも関わることができないと、死ぬよりも「自分」がどこにいるのかわかりません。 私はもうずいぶん昔ですが、突然周りから無視されてしまい、学校にいる間はほとんど会話らしい会話をしない日々が続きました。周りにたくさん人はいるのに、そのどこにも自分の存在がないというのは、そこはかとなくつらくさみしいものです。 たとえば前日に面白い番組を観ても、それを誰かと話し合うことができない、帰り道皆は数人連れで歩いているのに、自分だけとぼとぼと一人で歩いている。 一人が好きで一人で何かをするのと、一緒にやる相手が誰もいないから一人で何かをするのとでは大きく違います。 あんまり無視され続けると、ついには「死」を考えるようになり、でも死んだとて誰も自分のことを思い出しもしなかったらと思うと、つら過ぎて死ねません。 あの頃は家族はともかく、学校が生活のほとんどでしたから、そこでそんな目にあったら本当に毎日暗闇の中を歩いているような状態でした。 私はは今結婚して子供もいて、友達も少ないながらいて、とても幸せですが、やはりあの頃のことを思い出すと涙が出てきます。 孤独とは本当に嫌なものです。

noname#20731
質問者

お礼

ありがとうございます。具体的でよくわかりました。

その他の回答 (6)

  • luune21
  • ベストアンサー率45% (747/1633)
回答No.7

人は、群れることで生き延びてきた系統の進化種だからです。 群れない固体は生き延びられない確率が高く、孤独を恐れるタイプの遺伝子の方がより多くの子孫を残せたからでしょう。

noname#20731
質問者

お礼

ありがとうございます。生物学的な回答ですね。参考になります。

  • myrrb
  • ベストアンサー率44% (23/52)
回答No.6

長い間、人は互いに支え合って生きてきました。むしろ、お互いに助け合わなければ生きていけない時代がありました。その結果として、人は人と共に生きることに1つの価値を置くようになったと考えられます。つまり、他者から排斥されると生存上不利になってしまうのではないかと考えるようになったということです。 そのため、孤独=危機が高まっていると認識できる機能が発達したのではないかと考えられています。この危機が高まっていることを認識するためには不快である状態を自分で認知する必要があります。これらの一連の機構を人間が獲得しているのではないかという仮説があります(あくまで仮説ですけれど)。 蛇足です。 死をおそれるのか孤独をおそれるのかで微妙に議論があったりします。割とタイムリーです。私としては、孤独を恐れているのではないかなあ。。。と思っています。というのは、死ぬということをあまりに日常的に意識したことが自分自身ないからです。余計なことですが、お役に立てたら幸いです。

noname#20731
質問者

お礼

ありがとうございます。難しいけど、参考になりました。

  • kobarero
  • ベストアンサー率29% (106/361)
回答No.5

言語を覚えたからだと思います。 言語は社会を構成するためのコミュニケーションの道具なので、一旦、言語を覚えてしまうと、思考も言語に深く依存してしまうので、結果的に、人とコミュニケーションせずには、生きられなくなるのだと思います。 自分ひとりで言語を用いて思考(自己対話)する事もできますが、限界があります。逆に、自分ひとりで思考を発展させる能力が高い人は、それだけ、孤独に強いということが言えます。 もう少し基本に戻って考えると、そもそも、人間が何故言語を使うようになったかというと、社会を構成するためですから、もともと、人間は社会を構成するように出来ているわけで、社会から離れて孤独になることを恐れるように本能的にできているということだと思います。

noname#20731
質問者

お礼

ありがとうございます。言語って大事ですね。でも、非言語コミュニケーションというのがあって、人間は言葉以外の部分で多くの情報をやり取りしているそうです。 社会で生きていくには、コミュニケーションが必要なんですね。

  • simakawa
  • ベストアンサー率20% (2834/13884)
回答No.4

人は一人では生きていけないことを知っているからではないでしょうか・・・. 本能的なものですね.

noname#20731
質問者

お礼

ありがとうございます。

  • 5252ok
  • ベストアンサー率14% (9/61)
回答No.3

自然の中での孤独と、人間社会でのそれとがあると思うのですが、身の回りで起こる出来事を、知る(理解)ことが出来ないことを原因とする、生命に対する不安を感じるため。

noname#20731
質問者

お礼

ありがとうございます。生命に対する不安ですか。

回答No.1

人はいつも、「誰かに認められたい」と思っているからです。 多くの人に認められれば、幸せを感じます。 たった一人にでも、認められれば生きていけます。 しかし、誰にも認められなければ、(無視されれば)生きていけません。

noname#20731
質問者

お礼

誰かに認められたいという欲求は誰しも持っていますね。ですが、それは自分で自分を認めていない人に多いですね。 つまり、自分で自分を認めないから、他人の承認が欲しい。 ということは孤独が怖いというのは、本当は自分で自分を認めていないことが怖いのかもしれません。 >誰にも認められなければ、(無視されれば)生きていけません 実をいうと、自分で自分を認めてる人は、他人に認められたいという欲求はあまりいらないんですね。誰かに認められることを望んでいる人は、それだけ他人に対する依存しんが強いのだと思います。依存しすぎるから孤独が怖いんでしょうね。 参考になりました。ありがとうございます。

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