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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:電子による電子の散乱断面積について)

電子による電子の散乱断面積計算とは?

このQ&Aのポイント
  • 電子による光子の散乱断面積計算と同様に、電子による電子の散乱断面積計算も実験値と理論値を比較したいです。
  • 「輻射の量子論(上)」には、電子による光子の散乱断面積計算に関する図やデータが記載されていますが、電子による電子の散乱断面積計算に関する図やデータが載っているかどうか知りたいです。
  • もし実験の図やデータがなくても、理論値だけでもグラフ化したい場合、どの式を使用すれば「輻射の量子論(上)」に相当する図が得られるのか知りたいです。

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.1

微分断面積のエネルギー依存性は、ランダウ=リフシッツ著」のP374の(82.10)式をθを一定にしてεについてグラフ化すれば得られます。実験データとの比較は例えば  モット、マッセイ「新版衝突の理論(下2)」p.1033 の図185にあります。古い文献を調べるにはこの本が良いかもしれません。後は他の回答者にお任せしたいと思います。

bamatch
質問者

お礼

モット、マッセイ「新版衝突の理論」を図書館で借用してきました。(古い本なので当然本屋さんには置いていませんでした。)早速、モット、マッセイ「新版衝突の理論(下2)」p.1032式(14)と「相対論的量子力学1 ランダウ=リフシッツ著」のP374の式(82.10)と見比べました。 どちらも、Mollerの公式でよく似ているのですが両者が等しいことがわかりません。 「相対論的量子力学1 ランダウ=リフシッツ著」のP374の式(82.10)にはpがあり、モット、マッセイ「新版衝突の理論(下2)」p.1032の式(14)にはpがありません。「相対論的量子力学1 ランダウ=リフシッツ著」のpを何に置き換えてその後どのようにすれば、モット、マッセイ「新版衝突の理論(下2)」p.1032の式(14)が得られるのでしょか? 追伸 grothendieckさんの幅広くて深い知識には、いつも驚かされます。モット、マッセイ「新版衝突の理論」のような大昔の古くてぶ厚い本(全4冊)の中身をよく覚えていましたね。すごいの一言です。

bamatch
質問者

補足

いつもご親切な回答ありがとうございます。 早速調べたいと思います。 今後ともよろしくご指導願います。

その他の回答 (1)

回答No.2

光速c=1としたとき  ε^2 = p^2 + m^2 としているだけだと思います。下にも書いた様に後は他の回答者にお任せしたいと思います。

bamatch
質問者

補足

お返事ありがとうございます。 「相対論的量子力学1 ランダウ=リフシッツ著」のP374の式(82.10) dd=re^2*m^2*(e^2+p^2)^2/(4*p^4*e^2)*(4/Sin[θ]^4-3/Sin[θ]^2+(p^2/(e^2+p^2))^2*(1+4/Sin[θ]^2))*do ただし、 re=e^2/m; と マッセイ「新版衝突の理論(下2)」p.1032の式(14) I(θ)dθ =4*Π*(e^2/m*v^2)^2*(g+1)/g^2*dx*(4/(1-x^2)^2-3/(1-x^2)+(g-1)^2/(4*g^2)*(1+4/(1-x^2))); ただし、 g=1/(1-v^2/c^2)^(1/2); x=Cos[θ]; c=1; の両者はどちらもmollerの公式であり、等しいはずです。すると、p^2/(e^2+p^2))^2と(g-1)^2/(4*g^2)とが等しいはずなのですが、ε^2 = p^2 + m^2を使っても、どうやっても等しくなりません。またマッセイの方にはπがあり、ランダウの方にはありません。doとdxが掛かっている項を積分して等しくなるのでしょうか?