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ベクトルの軌跡
平面上に四角形OABCがある。tが0≦t≦1の範囲を動くとき、OP(・1)=t*OA(・1)+(1-t)*OB(・1)+OC(・1)で定められるOP(・1)の終点Pはどのような図形を表すか。 (・1)・・・ベクトル 三角形OABにおけるOP=s*OA+t*OB(s+t≦1)のようなパターンの類題と考えてよいのでしょうか。位置ベクトルとして考えて、ある程度まで式変形はできるのですが、そこから先が進めません。どなたか考え方のアドバイス等御願いします。
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変数tでまとめてみましょう。 ↑OP=t(↑OA-↑OB)+(↑OB+↑OC) =t↑BA+(↑OB+↑OC) 点BからOCに平行でかつ距離もOCに等しい点B'を起点にして ベクトルBAの実数倍(0≦t≦1)した点の集合ですから 辺ABを平行移動したA'B'が出来上がります。 つまり、四角形ABB'A'は平行四辺形で BB'//AA'//OC AB//A'B' となるようなA'B'が出来る事になります。 何よりも ↑OQ=t↑OA+(1-t)↑OB=t(↑OA-↑OB)+↑OB=↑OB+t↑BA となるQの軌跡は辺ABであることはすぐ頭に浮かぶようになりましょう。 これに↑OCを足したのですからABが平行移動しているだけです。
お礼
図を描いてみて理解できました。 軌跡ですからtがかかってるとこですよね。 ご丁寧な解説でとてもわかりやすかったです。 ご回答有難うございました。