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開き癖をとるには
見開きをコピーするときなど、きれいにとるために 目一杯広げたりすると、開き癖というか、糊付け部が割れてしまうというか、 そんな風になってしまった本の癖を取る方法はないでしょうか。
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一冊犠牲にして試してみました。割れた接着剤の断面に瞬間接着剤(商品名:アロンアルファなど、シアノアクリレートという成分のもの)を塗って圧接して乾燥を待ちます。これで上手くつきました。但し、木工ボンドやエポキシを試した後では、断面をきれいにしないとダメかもしれません。 補修接着部分は他より弱いので、同じページを少し大きめに開くとまた割れてしまいます。(泣) このタイプの本は、固まって板状になった接着剤の強度でもっているので、元通りの強度にするには、背表紙全体を固めなおさないといけないかもしれません。 趣旨は違ってしまいますが、割れたページの閉じしろを少し使って糊着けしちゃう方法もあります。割れた部分で折れてしまったのはそのままですが、ガタガタになるのは防げます。
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- chibibi
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接着剤の種類も色々あるでしょうが、高温で溶けるタイプの接着剤なら、ドライヤーで割れた面を思いっきり暖めてから閉じて押しをかけ、更に背表紙も暖める。そのまま冷えるまで放置。ドライヤーの吹出口をアルミホイルを円錐状にしたもの等で細くすると良いと思います。事前に接着剤の一部を取り、溶ける(柔らかくなる)かどうか確認して下さい。でも、はっきり言って可能性低いです。どうしても直したいなら、木工ボンド(水性の白い液体で、乾くと透明)、エポキシ接着剤などで補修してみてはどうでしょうか。
お礼
熱を加えて圧着はやってみたんですが、またすぐ割れてしまいます。 木工ボンドやエポキシでも強度がいまひとつで。 割れたりしたら直すのは無理ってことでしょうか。
- Seer
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糊付けが割れてしまったとなると、癖を取るというよりは「補修」になりますね。(開き癖の方は、私も寝押しくらいしか思いつきません。なにか効果的な方法があるといいですね) 今はどうだかわかりませんが、私が図書館で仕事をしていた当時、背表紙が割れてしまったりした本の修理には、長く貼っていても変質しにくい「ブッカー」という(多分商品名だと思うので、正式名称はわかりません)図書修理用テープを使用していました。多分今でも使っているところはあると思うので、大きな文具屋なんかでは売っているんじゃないかと思うんですが…ひょっとしたら企業への納品しかしていないものかも。ちょっと詳細はわかりませんが、そういう道具もあります、っていうことで。
お礼
なるほど、そういうものがあるのですね。 ドライヤーで暖めてくっつけなおしてみても、すぐ割れてしまうので。 探してみます。
- kaname_s
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こんばんは。 どれだけ効果があるかはっきり言えませんが、私は「寝押し」で直す事が多いです。 布団の下など、体重が長い間かかるところに置いておくと、それなりに…。 いや、体重じゃなくてもいいんですが(笑)
お礼
背表紙部分を接着剤(?)で固めてある本で、 開きすぎるとココが割れちゃいますよね。 これを復活は出来ないでしょうか。 割れないうちなら重量物も効くとはおもいますが。
お礼
わざわざ実験ありがとうございます。 やはり、一旦割れてしまったら、それこそ糊を貼り直(?)さないかぎり、 元の強度は望めないということですね。 ありがとうございました。