宇宙と地球と人類について

質問

数年前ネイチャーという雑誌だったと思うんですが、ビッグバンが起き宇宙が出来てその瞬間から時間が始まるというような事が書いてあり宇宙とは、宇宙は一つだけではなく、この地球のある宇宙以外にも無限に宇宙があり、例えとして今コーヒーを飲んだ自分と、飲まなかった自分がいる。みたいな事も書いてあり、最後に宇宙は膨張（どんどん大きく）しているが、やがて収縮（どんどん小さく）して消滅する（うる覚えですが）との内容が書いてありました。それならば宇宙が始まり時間が始まるのなら、また同じ環境タイミングで、この地球がある宇宙が出来、時間が始まり、この地球が出来、また自分を繰り返すのでしょうか（無限ループみたいに）？それと無の状態には時間が存在しないのでしょうか？　まだ自分が中学生の時に読んだものであり記憶も曖昧で、ばかばかしいと思うかもしれませんが、なにか知っている方がいたらお答えください。笑われると思いますが、中学生のころ、これが事実ならめちゃくちゃ楽しい人生にしないといけないと思いました。

回答No.1

shirousa01 · ベストアンサー

量子論のお話ですね。
電子は波の性質を持つというのをご存知でしょうか？
２枚のスリットを利用した干渉の実験で電子を飛ばすと干渉を起こします。
しかし、電子を一つ飛ばしただけでも干渉が起きるのです。
２枚目のスリットのどちらを通過したか観測してしまうと干渉はおきません。
ここから、ミクロの世界では観測という行為によって始めて無限の可能性から一つが選ばれる。という結論に達して、
これを拡大解釈したのが、コーヒーを飲んだ自分と、飲まなかった自分がいる。ということです。

また、ここからミクロの世界では、観測によって確立されるまでは、その位置などは確立でしか表現できないことになります。
同じ初期条件を与えても、確立により結果が変動します。
ここから分かることは、同じ初期条件で宇宙が創造しても、そこから先は確立であり、同じ世界が繰り返すことは無いと結論されます。

ただ、量子論自体がまだ完成されていませんので、これが正しいかどうかは分かりません。

お礼

こんな馬鹿げた質問にわざわざ答えていただいてありがとうございます。僕は普通高で、専門用語はチンプンカンプンなのですが、そうですか、繰り返さないんですか、なんか安心しました。