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偽装派遣について教えて下さい

偽装派遣とは何でしょうか。 IT業界について調べていたら、「偽装派遣」という言葉がありました。 自分なりに調べてみましたが、基本的な知識がないためか、どの説明も難しくピンときません。 なので、働いた経験の無い学生にもわかるぐらいの平易な言葉で説明して下さい。 宜しくお願いします。 以下、自分なりの整理と疑問点です。 Q1:派遣と偽装派遣の違いは? Aという会社(雇用主)が、山田さん(雇用者)という人を雇った。 Aという会社は、Bという会社に山田さんを行かせ、B社で仕事をさせる。 山田さんの給料は、B社からA社に支払われた金額から、A社の取り分を幾らか引いた金額になる。 これが派遣ということですよね。 そこから偽装派遣という概念が生まれてくると思いますが、何が問題となっているのでしょうか。A社のピンハネの額が多すぎるのでしょうか。 Q2:偽装派遣によるメリットとデメリットとは? A社、山田さん、B社はそれぞれ、偽装派遣によりどのようなメリットとデメリットがあるのでしょうか。 A社(派遣元)は、自分の会社の社員の山田さんを何故、B社で働かせるのでしょうか? B社(派遣先)が、A社から山田さんに働きに来てもらうメリットとは何ですか。 そして、何故山田さん(偽装派遣される人)は損なのでしょうか?調べると、偽装派遣されるエンジニアは、悪条件で雇われるという言葉がありました。どのような悪条件での雇用なのでしょうか? 誰がどういう風に得をして、誰が何故損をするのか。その仕組みを教えて下さい。 私は、世間というか社会のしくみについて殆ど知りません。この点を考慮して、説明していただけると有難いです。宜しくお願いします。 m(_ _)m

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  • SCP10
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回答No.4

>Q1:派遣と偽装派遣の違いは? 【派遣】 B社が山田さんの管理をしなければいけません。 勤務時間や待遇など。細かいことを言えば机やPCなど全てB社が用意する義務があります。 【偽装派遣】 「受託」という形態で仕事をします。 これはB社がA社に対し「こういうものが欲しい」と注文を出し、A社がそれを製作または入手し、B社に納めます。(製品だったりプログラムだったり色々です) 本当なら、この場合はB社は山田さんに対して指示は出来ません。製作はA社まかせで、成果物に対してお金を払うのです。(もちろん成果物が注文と違えばクレームはつけられます) しかし偽装派遣では、山田さんをB社に常駐させB社の指示の元に製作を行わせます。これは派遣契約でしか認められない形です。 >Q2:偽装派遣によるメリットとデメリットとは? それぞれのメリット・デメリットを挙げてみます。 【A社】 (メリット) ・人を雇うだけで投資をせずにお金が儲かる ・B社が社員を教育してくれる(技術も教えてくれる) (デメリット) ・山田さんの雇用を保障しないといけない(仕事が無くても給料を払わないといけない) 【B社】 (メリット) ・忙しいときだけ手伝ってもらえる ・社員を雇わなくてもいい(リストラもしなくていい) ・派遣だと3年で社員登用しなければいけないが、偽装派遣だと低賃金で何十年も使える (デメリット) ・しいてあげれば、バレたとき新聞に載り評判が落ちる 【山田さん】 (メリット) ・会社から離れるので、わりと気楽に仕事が出来る (デメリット) ・雇い主でもない人から指示(命令)される ・請負契約を偽装するための書類を作らされる(派遣なら必要なし) ・何十年も低賃金でこき使われる(派遣なら3年でB社に登用) 偽装派遣はA・B社にとって都合のいい仕組みでしかありません。 山田さんは数年頑張って技術を身につけ、条件のいい会社へ転職することになるでしょう。

googoo707
質問者

お礼

お礼が遅くなり大変申し訳ありませんでした。 回答ありがとうございました。少し理解が進みました。 そもそも何故B社は派遣で山田さんを雇わないのかというと、 >派遣だと3年で社員登用しなければいけないが、偽装派遣だと低賃金で何十年も使える が理由として大きいのでしょうか。 要するに、企業としては極力お金をかけたくないということですよね。そのためのしくみが「偽装請負(派遣)」ということでしょうか。 A社がわざわざ偽装請負(派遣)にする理由が、今ひとつつかめませんでしたが、こちらもコストの削減が理由でしょうか? お礼が遅れてしまい大変申し訳ありませんでした。 回答ありがとうございました。

その他の回答 (4)

noname#22155
noname#22155
回答No.5

たびたびすみません。No.3です。No.4さんの書かれているように労働者派遣法の雇用契約の申し込み義務ですが、1年というのは私の間違いで、3年で発生します。 また、補足ですが、山田さんがA社の社員(特定派遣=常用型派遣=正社員派遣。つまりは雇用契約)でも、A社の契約社員(A社と山田さんは業務委託契約)でも事情は変わらないそうです。 A社とB社との契約が派遣契約でない請負契約や業務委託契約で、指揮命令権がB社にあり、実質「派遣」の場合はどちらも偽装請負に該当する、とは過去に労働局の方よりお伺いしています。 特定派遣が全て偽装請負とか、山田さんがA社の契約社員であれば偽装請負ではない、という判断にはならないそうですので、ご注意ください。

googoo707
質問者

お礼

お礼が遅れてしまい大変申し訳ありませんでした。 ご丁寧に補足をして頂きありがとうございました。

googoo707
質問者

補足

回答を寄せていただいた皆さん、どうもありがとうございました。完全ではありませんが、偽装請負(派遣)についての理解が進みました。どうもありがとうございました。 お礼が遅くなったことをお詫びいたします。

noname#22155
noname#22155
回答No.3

既に他の方が説明されていますが Q1:書類上では業務委託契約(=SES契約、準委任契約ともいいます)や、請負契約となっていながら、実態は派遣であることを偽装請負といいます。ここで実態が派遣かどうかの見極めは「指揮命令権の所在」がポイントです。この見極めについては参考URLを参照してください。 偽装請負が問題視されるのは、多重派遣の問題も勿論そうですが ・例で、A社が労働者派遣事業の許認可番号を持っていない場合、労働者派遣事業=人を派遣させる行為をA社が行うのは違法 ・A社が労働者派遣事業の許認可番号を持っていたとしても、契約上は派遣契約でなく実態が派遣という「偽装請負」であれば、(山田さんがA社の正社員でも)山田さんは労働者派遣法が適用されなければならない。が、山田さんみたいな人は労働者派遣法が適用されないことが多い→これは違法 と、法令違反となります。その為に問題なのです。 上記の法令違反の趣旨ですが、このような山田さんの状態では労働者派遣法も適用されず、適正な請負としてのメリットもなく、山田さんにとって悪いところどりであるためです。 本来、業務委託契約も請負契約も現実に「適正な請負」が行わなければならないのですが(労働法上は、どちらの契約も「請負」に該当します)、「適正な請負」にすると発注者(B社)が山田さんに色々口出しできません。 適正な請負は、成果物を納期までに収めるだけでよく、山田さん、という特定の人をB社が指名することも本来できないためです。 B社は山田さん、という特定の人を指名した上で、時間管理などの指揮命令も山田さんに直接行いたいと考えている場合、適正な請負ではB社にとって不便です。 とはいっても、A社とB社とで山田さんという人をB社に派遣する契約=派遣契約を結んだ場合、労働者派遣法では1年以上山田さんがB社で勤務した場合にはB社は山田さんを正社員として雇わなければならない義務が生じます。また、A社にとっても山田さんはお金になる人なのでB社の社員になられては困ってしまいます。 労働者派遣法は現在各種の制約が厳しく、単価も時間給で残業代なども全部支払わないといけないため、A社にとってもB社にとっても本音で望ましくありません。 ですので、「派遣契約」よりは制約もゆるく、「請負契約」よりは会社間で支払う金額も安く、A社にとっても瑕疵担保責任の少ない「業務委託契約」をA社とB社間で結ぶことが一般的です。 このような業務委託契約の場合、山田さんに対してはA社からもB社からもやいのやいの指揮命令を出す・・・且つ、山田さんはA社の正社員ですので普通の派遣よりも責任を相当負わされ、実質派遣状態にも拘らず労働者派遣法の適用も受けない・・・こういうことが問題だ、となっているわけです。 基本的に、派遣(ここでは正社員で派遣状態の特定派遣も含めます)は恒久的な労働力ではなく雇用調整されやすい不安定な立場ということで、国としては派遣から正社員へのシフトを企業に促したいのです。 (その為、労働者派遣法では1年以上同じ派遣先で勤務した場合、派遣先は派遣労働者に対して雇用申込みの義務が発生する、となっています) 請負なら請負で、適正な請負(例えば開発や運用)をA社の管理のもと行うことは問題ありませんが、業務委託契約は適正な請負ではなく実質派遣であることが、少なくありません。 また、山田さんをB社が更によその会社(C社)で働かせたい場合、労働者派遣法では多重派遣を禁じていますので不可能ですが、業務委託契約であれば法的に問題はありません。 このように、山田さんにとっては「適正な請負」状態のようにA社の許可だけで休暇をとったりもできず(派遣状態であれば、B社の休暇許可が必要となります)、かといって労働者派遣法も適用されない不安定な状態ですので、全くいいことはありません。昨今騒がれている偽装請負、特にIT業界の偽装請負の根本の問題は、会社が違法と言うことだけでなくこのような点にあるように思えますが・・・。 Q2:上述しましたが、念の為。 A社の偽装請負のメリット ・山田さんに対して労働者派遣法を適用しなくて済む。 ・A社が労働者派遣業の許認可番号を取得しなくても済む。 ・一般の派遣契約よりもお金がよい(山田さんの業務上の責任は派遣より重いため)。 ・一般派遣よりも正社員の方が、通常は長期的にプロジェクトに入れることができる(一般派遣は3ヶ月更新が多いが、こういう形態だと会社間で半年以上の契約を締結することも多い) ・適正な請負をやれるほどの技術がA社になくても業務委託だったらA社が背負う責任は少ないので楽(A社も山田さん任せにすればよいので、もとでがかからない) ・適正な請負でメンバがある程度の人数の「請負契約」の場合、A社側でもプロマネが必要だが、A社が小さな会社の場合、A社側でプロマネをたてることができない(が、業務委託契約の場合はB社任せにすればよいので、プロマネも不要なことが多い) ・A社の資本金が1億以上の場合、A社はB社と山田さんを派遣するという派遣契約を締結していた場合にはその契約により入ってくるお金の75%が課税対象になってしまう(外形標準課税)。が、請負契約とすれば課税対象に全くならない。 山田さんのメリット:社内よりは大きな規模のプロジェクトに関わることができるくらい。余りなし。 B社のメリット: ・労働者派遣法を山田さんに対して適用する必要がない。 ・B社が更に別のC社に山田さんを貸し出すなどの多重派遣が可能(B社には労働者派遣業の許認可番号は不要) ・山田さんという特定の人間を指定して、指揮命令を山田さんに対して行うことが可能(指揮命令とは時間や休暇の管理も含みます) ・「業務委託契約」は「請負契約」より安価 ・山田さんに対して、普通の派遣よりも仕事を押し付けることが可能 A社のデメリット ・偽装請負がばれた場合、100%外形標準課税対象となる。 ・偽装請負がばれた場合、A社にとっての顧客であるB社も違法となる。 ・昨今騒がれているコンプライアンスが欠如した企業だという悪評がたつ ・山田さんなどに愛想をつかされ、離職率が高くなる ・自社に技術が残らない(山田さんという個人依存体質) 山田さんのデメリット→上述のQ1についての文章をご参照ください。 B社のデメリット→A社とほぼ同じです。B社にとって山田さんが重要なプロジェクトメンバーの場合、山田さんのみが知っている技術があったとしても山田さんがやめてしまってはプロジェクトにとって、問題となります。ただし、A社と異なり、外形標準課税という部分はB社は考える必要はありませんが。 A社が山田さんを客先常駐(B社など)で働かせるのは、A社が社内開発できるような案件を獲得できない(獲得してもこなすだけの技術がない)ためです。人を派遣するほうが安易で金になるため、零細のIT企業はA社みたいなことばかりやっています。 (自社開発で請負だと、ものを納品しないとお金は入りません。が、人を派遣すれば毎月決まった収入がみこめて、A社にとっては楽なのです) A社が自社開発するには、自社においておけるだけの人数と場所と設備などが必要となりますが、それらを用意するにはA社に資金や技術力がなければなりません。そういうのが無い会社が、安易にアウトソースとかいって偽装請負に手を染めているのだと思っています。 山田さんが損なのは、上述したとおりです。また、A社の社員にも関わらず、B社の名刺をもってB社の社員を名乗り別の他社と折衝したり、休暇取得についてはB社から印鑑をもらわないとダメだったり、こういうことは結構精神的にきついです。これが多重派遣だったら更にもう1社多く、休暇承認やタイムカード承認をもらったり、各種報告書なども仲介会社分、作成しなければなりません。 上記のように山田さんが頑張ってB社から認めてもらってB社からの実入り(=単価)を多くしてもらっても、その手柄はA社内ではA社の営業がとってしまったりします。また、A社はA社で、そんな会社で複数の山田さんに食わせてもらっている場合でも、「派遣」である山田さんのことを馬鹿にします(理不尽としかいいようがないのですが)。 ・・・と、長くなりましたが、ある程度わかって頂けましたでしょうか?詳しくは労働局などに匿名で相談されてもよいかと思います(また、労働局ページには偽装請負についての説明書きが結構ありますよ)

参考URL:
http://www.roudoukyoku.go.jp/seido/haken/ippan/002.html
googoo707
質問者

お礼

お礼が遅くなり大変申し訳ありませんでした。回答ありがとうございました。m(_ _)m 何度も読み直したのですが、正直混乱しています。 所々は理解できるのですが、全体的な理解が出来ません。こちらに基本となる知識が足りないのでしょうが。 >詳しくは労働局などに匿名で相談されてもよいかと思います まだ働いているわけではなく、社会に出る前に、しくみについて知りたいんです。会社選びの参考にするためです。 もうご覧になられていないと思いますが、 社会の仕組みについて全く知らない人間が、初歩から 偽装派遣について学んでいくのに良い書籍やHPがあれば教えていただきたいです。(参考URLのHPは難しいです) 勝手なことを色々申し上げたこと、また、お礼が遅れてしまったこと、共に申し訳ありませんでした。 回答ありがとうございました。

  • jacta
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回答No.2

> Q1:派遣と偽装派遣の違いは? 正確には「偽装請負」です。契約上は業務委託契約のようにしておいて、実態が派遣と変わらないものを偽装請負といいます。 偽装請負に関しては、指揮命令関係が不明確であるなどの問題もあるのですが、最も大きいのは多重派遣です。労働者派遣では、A社→B社→C社のように、二重、三重の派遣が禁止されています。しかし、偽装請負の場合は見かけ上派遣ではないので、そうした多重派遣が普通に行われています。多重派遣の場合、途中に入る会社が多くなるほど手数料が取られていきますから、当然労働者の取り分も少なくなります。 > Q2:偽装派遣によるメリットとデメリットとは? メリット・デメリットを考える場合、どの立場であるかによって変わってきます。 派遣元のメリットですが、労働者派遣というのは、特定労働者派遣の場合は届出が、それ以外は許可が必要ですが、それを行わずに済ませられます(違法ですが)。また、多重派遣もしやすくなります(違法ですが)。デメリットとしては、発覚したときの行政処分などがあります。 派遣先のメリットですが、派遣社員ではなく外注先ですので、利用する際の制約が少なくなります。デメリットとしては、やはり発覚時の処分があります。 労働者のメリットですが、これは案外語られていませんが、偽装請負が全くなくなると、その人は仕事に就けなくなる可能性があります。特にフリーで活動している人の大多数は、偽装請負に依存した仕事をしていますので、これができなくなると廃業に追い込まれる人も多いと思います。デメリットに関しては、多重派遣された場合は中間搾取が増えるということ、そして、派遣社員のような法的な保護がまったくないということです。

googoo707
質問者

お礼

すぐに答えていただいたのに、お礼が遅れてしまい申し訳ありませんでした。回答ありがとうございました。 偽装派遣は誤用で、偽装請負が正しいのですね。 多重派遣の問題性についてはよく分かりました。つまり、中間搾取が問題なのですよね。 文章から、派遣は法的に保護されているが、請負は法的に保護されていない労働形態だと理解しましたが、これで正しいでしょうか。 >偽装請負が全くなくなると、その人は仕事に就けなくなる可能性があります。 社会の闇の部分を知った感じがしました。 あと、自分で改めて調べる中で、「指揮命令関係が不明確」という問題が気になりました。こちらの理屈が良くわからなかったのですが、もしよろしければこちらも教えていただけると、大変ありがたく、勉強になります。 もうご覧になっていないかもしれませんが、もう一度お礼を述べさせていただきます。 回答ありがとうございました。

  • ofuna-ken
  • ベストアンサー率53% (8/15)
回答No.1

Q1:例で言うと本来山田さんの使用者責任は雇用契約を結んでいるA社になります。 しかし労務管理や業務指示などをB社が行った場合は法律上はB者が使用者責任を負う必要があります。 でもB者と山田さんとは法律で明記した契約がありません。 よって何かあったときの責任が曖昧であるということです。 給料でも賃上げ交渉や残業の判定に不服ある場合でもなどでたらい回しにされるのがいい例です。 Q2:ソフト開発の例だとA社が開発とB社が納品先の件が多いと思います。 A社にしてみればB社の仕事が早く終われば他の業務に力が注げる。 B社にしてみればA社ソフトのデバック(初期不良)や仕様変更等がB社の都合で好き勝手に行える。 山田さんはB社の言うがままに仕事を行う(昼夜関係なく仕事する、サービス残業)などしても正当な対価がもらえない。 また文句の言い所も明確でない・・・ 簡単に言うとこんな感じでしょうか?  リンク先のWebサイトがわかりやすい説明と思います。

参考URL:
http://www.roudoukyoku.go.jp/seido/haken/hakenshain/001.html
googoo707
質問者

お礼

お礼が遅くなり、大変申し訳ありませんでした。すぐに答えていただいたのにすみませんでした。 回答ありがとうございました。 >何かあったときの責任がたらいまわしにされる 山田さんはA社の社員なので、A社が責任を負うのが 筋だと思うのですが、曖昧にされるのでしょうか。 >山田さんはB社の言うがままに仕事を行う(昼夜関係なく仕事する、サービス残業)などしても正当な対価がもらえない。 また文句の言い所も明確でない・・・ 参考のWEBサイトも見ました。また、自分でも調べてみました。そこで、「指揮の権限が、雇用元でなく、派遣先(請負元)にある」のが問題とされているのが気になりました。しかし、その理由がわかりませんでした。 というのも、仕事をする以上、誰かから指示を受けるのは当然だと思っていて、それが何故問題になるのかが分からないんです。 推測するに、労務の管理、例えば出社・退社時間、残業の命令などが、派遣先(請負元)の都合で決められることが問題なのかと思うのですが、この理解で大体合っているでしょうか? もうご覧になっていないかもしれませんが、もしよろしければ、また教えていただけると勉強になります。 回答ありがとうございました。

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