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シュワルツの不等式の証明(ものすごく基本?)
題名の証明をしているのですが、わからないところがあります。証明するときにはなんか積分の部分をAやらBやらCやらに置いて不等式At^2+2Bt+C≧0としています。そしてこれが成り立つための条件がA>0、B^2-AC≦0またはA=B=0、C≧0となっています。 このB^2-AC≦0の部分がわからないのです。解をもつのならB^2-AC≧0になるのではないのですか? かなり基本的(ひょっとしたら二次不等式の問題?)なのですがよろしくおねがいます。
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At^2+2Bt+C でもいいのですが、見慣れた Ax^2+2Bx+C にしましょう。 y = Ax^2+2Bx+C が x軸と交わる (Ax^2+2Bx+C = 0 が解を持つ) と、A>0 のとき、グラフが x軸より下に来てしまいます。 Ax^2+2Bx+C ≧ 0 であるためには、x軸と交わってはいけないのです。だから「解を持たない」が正解ですね。
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- mister_moonlight
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>証明するときにはなんか積分の部分をAやらBやらCやらに置いて不等式At^2+2Bt+C≧0としています。そしてこれが成り立つための条件がA>0、B^2-AC≦0またはA=B=0、C≧0となっています。 シュワルツの積分不等式の事を言われているんでしょう。 f(x)、g(x)をa≦x≦bで定義された連続関数とする。 このとき、∫〔a、b〕{f(x)}^2 dx*∫〔a、b〕{g(x)}^2 dx≧{∫〔a、b〕{f(x)*g(x)}}^2 が成立する。 これの証明の事と思います。 ∫〔a、b〕{f(x)*t+g(x)}^2 dx≧0、従って、、〔∫〔a、b〕{f(x)}^2 dx 〕t^2+2*〔∫〔a、b〕{f(x)*g(x)} dx 〕t+∫〔a、b〕{g(x)}^2 dx≧0は、任意の実数tに対して成立する。 ここで、〔∫〔a、b〕{f(x)}^2 dx 〕=A、*〔∫〔a、b〕{f(x)*g(x)} dx 〕=B、∫〔a、b〕{g(x)}^2 dx=Cと置くと、貴方の質問につながります。 後は、不等式At^2+2Bt+C≧0 ‥‥(1)が常に成立する条件を求めるだけです。 A=0のときは、B=0、C≧0. A≠0の時は、A>0の時は、判別式≦0. これは、単純な絶対不等式ですから分かると思いますが?
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回答ありがとうございます。よくわかりました!!
お礼
回答ありがとうございます。なんか単純なとこがぬけてたみたいですね。