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今、小学校の算数教育方法はこうなのですか?
先日、教育教材の訪問販売が来ました。うちの子は3歳なのですが、販売担当者は「今からやらなきゃ」とのこと。 で、「現在の小1算数のテストはこうなっています。お父さん、解いてみてください」というので、問題を見てみました。 問:次の()を埋めてください 8+3 = ()+()+() = () 私は「1+1+9=11」と答えましたが、これだと不正解らしいのです。 販売担当者が言うには「いまは10進法だから、まず左辺の最初の数字を使って10にする。 つまり、8+2+1=11でなければならない。8+2で最初に10を作らなければならない」とのこと。 解答方法の理屈は分かったのですが、なぜこの方法が必要なのかわかりません。 私が解答した1+1+9が数学的に間違いではないのに関わらず、今の教育方法では間違いになるのも納得できません。 本当に教育現場ではこのような方法を使用しているのでしょうか?またこの方法に何の意味があるのでしょうか? 正解が不正解になる教育方法って?
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3人の子を持つ母です。お教室をやっているので、親御さんから似たような相談を受ける事があります。 まず教育教材は訪問販売で購入する事はお勧めしません。 悪質なところは売りっぱなしで後のフォローがない場合もあります。 またほとんどのご家庭で、購入したもの全部を使いこなせません。本屋さんで1万円出せば、両手で抱えるほどの問題集を買えます。必要なときに必要な、その時のお子さんに合った教材を買った方がいいと思います。 「今からやらなきゃ」とか、問題を解かせて色々言うのは、親を不安にさせて売りつける、訪問販売の常套手段。お子さんはたぶん第1子ですよね。様子のわかっている第2子以降のところには来ないのが普通です。 現在大学生の長女のときにうちに来たセールスマンも「お母さん、研究の究って部首なんだかわかります?」って聞くので、「あなかんむりでしょ。」と答えたら、すごく困った顔をして、「そ、そうです。あなかんむりです。でも、普通はうかんむりって答えるんですけどね・・・。」その後も出された問題にことごとく答えてやったら(もと塾講師・家庭教師なので)「お母さんは詳しそうだから、必要ないですね。」って帰ってしまいました。 あと、○○君のうちでも△△ちゃんのうちでも使ってくれている、と印をつけた地図を見せるのもうそです。そういう人が来たら、「あぁ、○○君のうちなら良く知っているから、実物を見せてもらってから考えます。」といえば大体退散します。 不正解、と言われた問題も、まず10にするという但し書きがない以上、問題が不備で、不正解には出来ません。 ご質問者様の体験は、教育方法に問題があるのではなく、訪問販売に問題があるのです。今後も色々来ると思いますが、教材に限らず訪問販売には気をつけてくださいね。
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訪問販売のテクニックじゃないですかね。 おそらく、「8+2+1」って答えたら別の答えが正解っていうんじゃないかと思いますが。 意味なんてもちろんないでしょうね。 http://www.mext.go.jp/b_menu/shuppan/sonota/990301b/990301g.htm 2年生で交換法則を習いますので、それに反しています。
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ありがとうございます。 まあ、初めから教材を購入するつもりはなく、 暇つぶしだったんですが・・・ (業者からしたら嫌な客だろうな) 正解が不正解といわれあまりにも納得がいかなかったもので。
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お礼
ありがとうございます。 ruckさんと販売員の会話、ruckさんかっこいい! 私のときも 販売員「お父さん、お母さん、英語苦手ですよね」 私「話せます」 販売員「・・・ああ、そうですか」 きっと販売員は「苦手でしょ?子供には英語出来るようになってもらいたいでしょ?」というつもりだったのでしょうが・・・ 販売員が、ひらがなで「そ」「ふ」を書いてみてくださいというのにも、書道八段の私はきっちり正しく楷書で書いてギャフンと言わせておきました。(嫌な客です) ちなみに教材は60万円くらいでした。買う訳ないだろ、と答えておきました。