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F1について。
コンストラクターで、『ワークス』とか『プライベーター』とはなんのでしょうか。解説を読んでも違いが分からないのです。ワークスは自分ですべてやることで、プライベーターと一緒ではないのですか?
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- inss75
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他の方々のご回答と重なる部分がかなりありますが、ご理解の一助になれば幸いです。 ---・・・--- >ワークスは自分ですべてやることで、プライベーターと一緒ではないのですか? シャシーとエンジンを分けて考えていただく必要がある、というように思われます。 F-1では、チームは車体(シャシー)を、自分のところで作らなければなりません。これについては、ワークス・チームもプライベーター・チームも同じです。 ですから車体(シャシー)については、「自分のチームですべてやっている」ので、この点に関しては、ワークスとプライベーターは一緒、ということになります。 一方で、エンジンについては、他のチームと同じモノでも参戦できます。 現在のF-1で、ワークスと呼ばれるチームは、車体(シャシー)とエンジンの両方を独自に制作・開発しています。現在のF-1で、プライベーターと呼ばれるチームは、他のところから、それなりの金額・対価を支払って、エンジンを供給してもらう、という形になっています。 ですからエンジンまで含めると、現在のところ、「自分のチームですべてやっている」のがワークス、「自分のチームで全てやっているわけではない」のがプライベーター、ということで一緒ではない、ということです。 F-1に限らず、レース界の一般的な話になりますが、 多少の誤解を恐れずに書かせていただくと、 ワークス:クルマ屋さん プライベーター:レース屋さん こんな感じですかね。(かなり大雑把ですが……。) ワークスというのは「メーカーワークス」と呼ばれることもあります。 ここで言うメーカーとは「車のメーカー」ということです。(厳密に言えば違うのかもしれませんが、突っ込んだところまで言ってしまうと「量産車メーカー」ということになります。) ホンダもトヨタも、ルノーもフォードも、企業としての主体活動は「車の製造・販売」ということですよね。レース活動は企業活動の一部、ということになります。 これに対して、プライベーター・レース屋さんの方は、「一般車の製造・販売」に関しては、宣伝くらいならやってることがあったり、まれに、小規模でなら「製造・販売」をやってることもあったりしますが、本格的に「製造・販売」をやっているわけではない、ということです。本業は「レース活動」です。 ここで難しくなってくるのが、「マクラーレン・メルセデス」のように、資本関係が緊密である、とか、一応、独立したレーシングチームではあるものの、メーカーの意向がかなり色濃く反映されている、とか、といったケースもあったりします。 おそらく「線引き」については、「ここまでがワークス・ここからがプライベーター」といったように、それほど、はっきりとできるものでもないだろう、と思われます。 ちなみに、そもそもはっきりとした定義があるのか、と言われてしまうと、私は知りません。 それから、先に回答されてる方のおっしゃるとおり、予算規模としてはワークスの方が大きいことが多いです。 F-1で「ワークス」というと、エンジンについての話題で出てくることが多かった、と思われます。 これはメーカーが積極的に主体となって、資金を投入して作っている、最先端のエンジンをワークスエンジン、そうではないエンジンをカスタマーエンジン、と呼んでいます。 これもメーカーの関与がどれくらいか、によって、「ワークスか、そうでないか」ということが決まってくる、といった感じです。 (一昔前までは、多くの場合、メーカーはエンジンサプライヤーとして、つまり、あるチームにエンジンを供給する、というスタイルで関わっていました。現在のように、1チームにそのままメーカーが関わる、という格好ではなかった、というわけです。そしてメーカーがエンジンサプライヤーとして「ワークス体制」で関わる場合、エンジン関連の予算はメーカーから出ていたので、チームとしては資金面で有利になった、といったことがありました。) >(F-1でいう)コンストラクターで、『ワークス』とか『プライベーター』とはなんなのでしょうか。 現在のところ、F-1におけるコンストラクターで、ワークスとプライベーターを分ける時も、考え方としては、上述の説明と同じ、つまり「車のメーカー」が、積極的に主体となってチームを構成しているか、そうでないか、ということで分類している、というのが一般的だと思われます。 ---・・・--- この件に関して、まだ分からないことがあるようでしたら、補足のところにでも、書いてみてください。
- transam7000
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ワークスとは、自動車製造会社が自社の資金を使って自ら参加することを示し、 プライベーターとは型落ち等のマシンなどが供給されるチームを示します。 ワークスとプライベーターの間にはセミワークスがあり、セミワークスはワークスと同じものが供給されます。 他の人の説明も見てもセミワークスのチームをどう扱うかによって異なるようですね。 上記のルールで分けると 今シーズン、ワークスと呼べるのは フェラーリ、ルノー、トヨタ、ホンダ、BMWサウバー。 プライベーターは、トロ・ロッソ。 他のチームは今シーズンモデルのエンジンを使用しているのでセミワークスと言えると思います。 セミワークスに関してはエンジンのバージョンなどあるので相当微妙な感じもしますが。
- msmk
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メーカー直系のエンジンがワークスエンジンです。通常供給をうけるのは1チームに限られます。 エンジンが同じ名称でも全く同一という事はありません。同じチーム内でもスペックが異なることがあるほどです。 F1以外のレースでは車体にもワークスが存在しますが、モノコックをオリジナルで用意しなければいけないF1では原則としてシャシーは他のチームには提供できません。 以前はフェラーリだけがエンジンとシャシー両方を開発する唯一のチームでしたが、現在はルノー、トヨタ、ホンダも加わりました。 コンストラクターでワークスはこのチームを意味します。
- picha27
- ベストアンサー率20% (25/121)
正しくはないかもしれないけど、 自分はこう理解しています。 ワークス 自動車会社と提携してまたは、自動車会社が主体となって 企業のメンツをかけて勝負しているチーム。 フェラーリ→フェラーリ マクラーレン→メルセデス ルノー→ルノー 昔のマクラーレン→ホンダ(エンジン供給) 昔のウィリアムズ→ルノー(エンジン供給) こんな感じでお金を湯水のように使って 最先端技術をふんだんに取り入れて車を作る。 プライベーター 車体はもちろん自前だが エンジンなどを自動車会社から購入する。 全体の資金やチームの規模も ワークスチームに比べて小さい。 ウィリアムズ→コスワースエンジン購入 ミッドランド→トヨタエンジン購入 昔のザウバー→フェラーリエンジン購入 昔のミナルディ→フォードエンジン購入 ちなみにプライベーターが使用するエンジンは ワークスエンジンと比べて 何段階か前のバージョンのエンジンを使うことが多いです。 そのため、同じメーカーのエンジンでも 能力差があるため、 いかにワークスエンジンを獲得するかも チーム力を大きく左右します。
- cliomaxi
- ベストアンサー率33% (2921/8736)
大雑把に言うとメーカー自身が開発、参戦しているのがワークス、汎用エンジン(ちょい昔ならフォードコスワースやジャッド等。)や型落ちを買って使っているのがプライベーター。(ワークスから見ればカスタマー=顧客) だからワークスは今年度(2006年)型を使って、昨年型(2005年)エンジンを放出してそれをプライベーターが使っていると云った図式。 勿論放出しない場合も有るし、売ります買いますなんてものでもない。 誰でも去年のチャンピオンチームのエンジンは欲しいけど、簡単には買えない。 予算とか諸々の条件もあるだろうから。 で、買えなかったチームが汎用エンジンを使ったりする。
- ArukuMail
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なんだっけ?うそかもしれない マニュファクチャラーもしくはそれに順ずる組織(チーム)自身がレースを行っていくこと プライベーターは、マニュファクチャラーから部品供給を受けるのも、それを使うだけでレースを行うもの だったような・・・ ルノーなんかは、車メーカであり実績のもと独自で開発して出来上がって物を使うけど スーパーアグリは、マシンを作る企業へお願いして出来上がったマシンを使う<もちろんマシンを作る際の情報なりをフィードバックするけど 断然希望どおりのものが出来上がりやすいのは ワークスですよね?<経過途中でも資金面で修正できるし